メーカーもエコ活動を地道にやっているんですね。
使わなくなったブラジャーを回収し、二酸化炭素(CO2)の排出量がより少ない産業用の固形燃料に再生するキャンペーンが福岡・天神の岩田屋で始まっている。下着を捨てる際、「他人に見られたくない」という女性の心理と、環境にも配慮したという。 大手下着メーカーのワコールが環境活動の一環で始めた「ブラジャー・リサイクルキャンペーン」。同社によると、直売店や専門店など全国約650店舗で展開中。この活動に福岡・岩田屋も賛同した。 本館3階の婦人肌着売り場か同7階大催事場の特設会場で回収用の紙袋「ブラ・リサイクルバッグ」をもらい、使わなくなったワコール製ブラジャーを入れて持ち込む。1袋に6枚ほど入れられ、回収後は処理工場に運ばれる。紙袋は開封されず、そのまま粉砕・圧縮され、製紙工場などで使われる固形燃料に加工される。同社によると、化石燃料に比べ、CO2排出量を約30%減らせるという。 (asahi.com(朝日新聞社):捨てにくいブラジャー、回収し再生 すでに3万枚回収 - 社会)