新しい視力表が入荷いたしました。
IOFT(国際的な日本一大きい展示会)で仕入れてきたものです。
迷ってましたがバキッといれました。
こんなんです。
液晶の最新式の視力表です。
ニデック社製の視力表です。
当店の眼鏡機器は全てニデック社製でそろえております。
ニデックが個人的には一番ではないかと思っております。
このようにきれいに表示されますし、基本的には液晶ディスプレーなので視力表としての自由度が大きいと思っております。
子供さんなどにはこのように字でなく絵で分かりやすく表示されます。
一つだけ中央に出ますので集中しやすいでしょう。
液晶視力表は昨年からありました。
他メーカーも今年から出てました。
しかし、このモデルからは専用の偏光グラスでポラテストができます。
つまり、ドイツ式の両眼視検査ができます。(両目をうまく使えてるかどうかの等々の検査)
元々ドイツのハーゼ先生という方が開発したテストです。
現在使用中の視力表にもポラテスト視表がついているのですが正確ではありません。
このテストを作ったハーゼ先生にドイツで直接ならった方が私の師匠(ややこしいつながりですが)なのですが、今、本当のハーゼ式ポラテストは作ってないと言われてました。(少し前のものはいいのがありましたが)
メーカーも色々と 最新式のものを出してきてるのですが、ハーゼ先生のつまり、創始者の“心”といいますか『こういったわけでこうしました』といった『意図』が伝わってなくて、より使いやすく、お手軽になってはいますが、ポラテストに関する限り、似て非なるものだったようです。
師匠にはことあるごとに色々と相談させていただいてたのですが今回、『これならまあええんちゃうん』ということなので決めました。
といったわけでしっかり買ったはいいけど活用するためにもまずは勉強でしょ。
調べると奥がえらい深いのに驚きました。
『少年、老いやすく、学なりがたし・・・』とは良く言ったものです。