伊勢神宮の第六十二回神宮式年遷宮御用材奉曳にいってまいりました。
同じ三重県ですが実ははじめて伊勢神宮に行きました。
というか、伊勢自体が初めてでした。
関西圏の方々は修学旅行でいくようですし、逆にめずらしいかもしれません。
なんと今回は特別に夜間参拝させていただきました。
暗闇の中、玉砂利の音を聞きながら無言で参拝させていただきました。
しかし、まったくはじめてなので明るい時に見たいと思い、早朝6時半もう一度参拝してまいりました。
五十鈴川ですが、奥の杭が大雨の時など流木から橋を守るそうです。
熊野にはもっと深くてすごい山の緑はたくさんありますが、こういった森はないなあと勝手に思いました。
どこまでが山でどこまでが森なのかその境界はわからないですが。
森は低いというか、なんと言うか、そういえばあんまり森と言う表現をつかってなかった気がします。
『もの○け姫』の世界でしょう。
早朝はびっくりするほど人がいないのでこれまた幻想的でよかったです。
日本有数の観光地でもあるだけに早朝は非常におすすめです。
西洋の公園とかよりこちらのほうが落ち着つきます。
途中でおながどりらしき鶏を発見。
尾っぽは長めでしたがテレビでみるほどでもないですが、放し飼いになってました。(野良鳥?)
えらく立派なニワトリでした。(他に何羽かいました)
そしてお木曳させていただいたのですが、今回曳く綱の長さは250mmでしたが特等席といいますかちょうど車の一番近くで曳く事ができたのでありがたかったです。
2、3mmくらい手前なだけなので『ここでこけたら死ぬなあ』と思いながら曳きました。
勝手な想像ですが、中国の公園の早朝に太極拳をやってるように、神宮の森の玉砂利の上で、一人、空手の型をやってこの神宮の神秘的な気とさらに豊かな森の気をもらいたいなあなどと非常に『他力本願』的な考えがありましたが、ついつい忘れてました。