東海道本線全線全駅歩き旅 続編(41)
2022年(R4)5月21日(土) 岐阜駅 ―> 西岐阜駅 JR営業キロ3.2Km
起きたらまずテレビで天気予報を見る。そしてネットのtenki.jpでも確認する。

どうやら今日の午後は一時雨になるようだ。

ホテルのフロントには誰もいない。部屋のキーをテーブルに置いて立ち去るだけ。


人けのない道を駅へと歩いていく。
朝食はモスバーガーにした。
うん、エビのぷりぷりとした食感がいいな。



わたしは朝食をしっかり食べる派なのでこれだけでは満足できないが我慢する。
さて、まずは岐阜市の観光をする。
まったく初めての土地なので勝手はわからないがスマホで調べて岐阜城へ行くことにした。
信長は雨の中でもじっと立ったままだ、寒そうだなあ。




バスで行こうと路線図を見る、、、えー、、どの路線で行けばよいのやら。


インターネットで調べてからバスに乗る。
「岐阜公園歴史博物館前」で下車すると落ち着いたたたずまいの街並みが続いていた。






宮田自転車の「轉」という漢字に昭和を感じるなあ。


そこからは三重の塔と岐阜城が見えたのだが、えーっ!あんなに高いところにお城があるのか。





岐阜公園前にも織田信長の像がある。

岐阜の織田信長への想いを感じるのだった。
緑濃い公園の中を歩きロープウェー乗り場へと行く。



運賃は往復で1100円。シニア割引は残念ながら無かった。


あんな山の上へ歩いて登るのはムリだからロープウェーを利用するしかないな。


ロープウェーを降りたら「目の前に城」ということではなく、さらに坂を登っていかなければならないのだった。



雨が降ってないだけでも良かったな。

この金華山はチャートという岩石で出来ているのだそうだ。山全体が岩石なんだな


ぜーぜー息をきらせて登っていくと正面に城が見えた。

城までは狭くて階段の多い道なので年寄りにはつらい。
なんでこんなところに城を作ったんじゃ~と、ぼやきたくなる。
きっと昔の人も・・
「殿、拙者毎日の登城があまりにしんどいでござる」
「うむ、余もイヤになってきたぞ」
「はい、登りに半日、帰りも半日かかるので、ほかのことが出来ませぬ」
とか言ってたんじゃないだろうか。

城のすぐ近くにはミニ博物館のようなものがあって、ここでも信長が迎えてくれる。


今日はあいにくの雨模様だが快晴なら眺めは素晴らしいだろうな。




「下山道は危険」と看板がある。

ロープウェーを往復で買って正解だったな。

ロープウェーからは三重塔がよく見えた。

公園を通って、こんどは古い町並みを見に行く。

このお宅では玄関前に鬼瓦とフクロウの置物があった。魔除けなのだろうか。


軒先の電線は碍子で覆われていた。いまではほとんど見ることがなくなったな。



こちらは玄関わきに折り畳み式の椅子。

縁台というのかもしれないが、夏のお祭りなどの時これに腰掛けるんだろうな。

岩手県の盛岡市にも材木町という地名があるので急に親しみを覚えるのだった。

どのお宅でも軒先に岐阜提灯を下げている。


「これは、なんというんですか?」
「これは岐阜提灯と言って岐阜の名産品ですよ」
「なるほど」
「贈り物にもいいですよ。『ギフ』トっていうほどですから」
「・・・・」
というようなひんやりするようなギャグが浮かんできた。
提灯には鵜飼いの絵が描かれている。




古い町並みの川原町を長良川のほうへと歩いていく。

ここは松尾芭蕉の像があったのだが、、、、


マスクが花柄だった。
まあ、芭蕉はイキな人だから喜ぶかもしれないが、、
長良川の鵜飼いは当然ながら夜のなので今は誰もいない。


ここも夕方になれば観光客で混雑するんだろうな。
バスで岐阜駅まで戻り、西岐阜駅へ向かって歩きだす。
中山道の案内があるのでできるだけ中山道を歩いていく。





途中から東海道本線沿いに歩く。


西岐阜駅が見えてきた


駅前には大きな時計タワーがあった。





すでに12時半を回ってしまい、お腹がすいてきた。

2022年(R4)5月21日(土) 岐阜駅 ―> 西岐阜駅 JR営業キロ3.2Km
起きたらまずテレビで天気予報を見る。そしてネットのtenki.jpでも確認する。

どうやら今日の午後は一時雨になるようだ。

ホテルのフロントには誰もいない。部屋のキーをテーブルに置いて立ち去るだけ。


人けのない道を駅へと歩いていく。
朝食はモスバーガーにした。
うん、エビのぷりぷりとした食感がいいな。



わたしは朝食をしっかり食べる派なのでこれだけでは満足できないが我慢する。
さて、まずは岐阜市の観光をする。
まったく初めての土地なので勝手はわからないがスマホで調べて岐阜城へ行くことにした。
信長は雨の中でもじっと立ったままだ、寒そうだなあ。




バスで行こうと路線図を見る、、、えー、、どの路線で行けばよいのやら。


インターネットで調べてからバスに乗る。
「岐阜公園歴史博物館前」で下車すると落ち着いたたたずまいの街並みが続いていた。






宮田自転車の「轉」という漢字に昭和を感じるなあ。


そこからは三重の塔と岐阜城が見えたのだが、えーっ!あんなに高いところにお城があるのか。





岐阜公園前にも織田信長の像がある。

岐阜の織田信長への想いを感じるのだった。
緑濃い公園の中を歩きロープウェー乗り場へと行く。



運賃は往復で1100円。シニア割引は残念ながら無かった。


あんな山の上へ歩いて登るのはムリだからロープウェーを利用するしかないな。


ロープウェーを降りたら「目の前に城」ということではなく、さらに坂を登っていかなければならないのだった。



雨が降ってないだけでも良かったな。

この金華山はチャートという岩石で出来ているのだそうだ。山全体が岩石なんだな


ぜーぜー息をきらせて登っていくと正面に城が見えた。

城までは狭くて階段の多い道なので年寄りにはつらい。
なんでこんなところに城を作ったんじゃ~と、ぼやきたくなる。
きっと昔の人も・・
「殿、拙者毎日の登城があまりにしんどいでござる」
「うむ、余もイヤになってきたぞ」
「はい、登りに半日、帰りも半日かかるので、ほかのことが出来ませぬ」
とか言ってたんじゃないだろうか。

城のすぐ近くにはミニ博物館のようなものがあって、ここでも信長が迎えてくれる。


今日はあいにくの雨模様だが快晴なら眺めは素晴らしいだろうな。




「下山道は危険」と看板がある。

ロープウェーを往復で買って正解だったな。

ロープウェーからは三重塔がよく見えた。

公園を通って、こんどは古い町並みを見に行く。

このお宅では玄関前に鬼瓦とフクロウの置物があった。魔除けなのだろうか。


軒先の電線は碍子で覆われていた。いまではほとんど見ることがなくなったな。



こちらは玄関わきに折り畳み式の椅子。

縁台というのかもしれないが、夏のお祭りなどの時これに腰掛けるんだろうな。

岩手県の盛岡市にも材木町という地名があるので急に親しみを覚えるのだった。

どのお宅でも軒先に岐阜提灯を下げている。


「これは、なんというんですか?」
「これは岐阜提灯と言って岐阜の名産品ですよ」
「なるほど」
「贈り物にもいいですよ。『ギフ』トっていうほどですから」
「・・・・」
というようなひんやりするようなギャグが浮かんできた。
提灯には鵜飼いの絵が描かれている。




古い町並みの川原町を長良川のほうへと歩いていく。

ここは松尾芭蕉の像があったのだが、、、、


マスクが花柄だった。
まあ、芭蕉はイキな人だから喜ぶかもしれないが、、
長良川の鵜飼いは当然ながら夜のなので今は誰もいない。


ここも夕方になれば観光客で混雑するんだろうな。
バスで岐阜駅まで戻り、西岐阜駅へ向かって歩きだす。
中山道の案内があるのでできるだけ中山道を歩いていく。





途中から東海道本線沿いに歩く。


西岐阜駅が見えてきた


駅前には大きな時計タワーがあった。





すでに12時半を回ってしまい、お腹がすいてきた。
