not uncommon but indescribable (photographs)

趣味で撮った写真など、徒然なるままに投稿しております。

【 Sapporo-Ishikari 2007 その13 】

2009年01月12日 | Sapporo-Ishikari 2007

デジタルとアナログ、両方のカメラで夕日が沈むのを撮り続けた。
どれぐらいの時間が経っただろうか、ゆうに100カットぐらいは撮ったはずだが
やがて太陽は石狩湾へと沈んでいった。

天気が回復しつつあるせいか、砂浜にはいつの間にか
何人もの人が出て、波打ち際ではしゃぐ若者あり、
砂遊びに興じる子供あり、バーベキューの準備をする大人もあり、
内地のような蒸し暑さはないけれど、夏の休日の平和で穏やかな夕暮れが
そこにはあった。

30分くらいの時間だっただろうか、夕日と夕暮れの風景に立ち会えた事に
僕は誰ともなしに感謝した。
無理やりの旅行で、写真展という第一の目的はまだ果たしていなかったが
はるばるやって来た甲斐があったと思った。
ささやかな幸福感につつまれながら、次第に茜色が夕闇へと変化していく海岸を後にし、
「犬の記憶 終章」にならって決め事にしてあった、「番屋の湯」へ
もと来た道を戻っていく事にした。
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【 ささやかな休日 】

2009年01月12日 | 出来事

日曜日は久しぶりに撮影に出かけていこうかと思ったら
前日の新聞に目的地の記事が掲載され
なんか「京終」ならぬ興ざめになってしまった。
他に用事もあり、ごく近所に自転車で撮りに行く事とする。

入手したまま放っておいた21mmレンズを持ち出す。
普段見慣れない画角は新鮮で、撮っているときは面白いが
結局は常用の28mmレンズを使うことが多くなりそうだけど。
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【 Sapporo-Ishikari 2007 その12 】

2009年01月12日 | Sapporo-Ishikari 2007

海岸の方へ向かうと、先ほどの寒々としたムードはなくなり
穏やかに輝く水平線に太陽が沈もうとしていた。
刻々と変わりゆく日没の光景にむかって
夢中でシャッターを切り続けた。
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