ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

10/10 ショパン 2次予選 沢田蒼梧編

2021-10-11 | ピアノ
昨日は、ショパン国際コンクールの2次予選に日本人ピアニストが5名も出場する日でしたので、順番が日本の深夜に当たって見られなかった人もいましたが、反田恭平さんの演奏を何とかスマホでライブ視聴し、沢田蒼梧さん、進藤実優さんの2名の演奏は昼間に録画で観て、合い間に反田さんの投稿を書いたり、夕方からは角野隼斗さん、牛田智大さんの演奏をライブ視聴し、また投稿、とそれは忙しい日でした。牛田さんの演奏に感動し、その勢いで投稿をした後、寝不足もあったのですが、枕に顔を埋めて翌朝までぐっすりです。
本日は朝から仕事。いったんショパンから離れて、外に出て少しリフレッシュしました。

昨日10/10(日)の深夜00:40、名古屋大学医学部5年生の沢田蒼梧さんの演奏がありました。ピアノはカワイ。
演奏した曲は、
1. アンダンテ・スピオナート&華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調
2. ワルツ4番 猫のワルツ へ長調 Op.34-3
3. 舟歌 変へ長調 Op.60
4. スケルツォ 2番 変ロ短調 Op.31 

1次予選に通ったことで落ち着いた様子に見えて、演奏にも勢いがあるように感じたのですが、ところが、演奏後のインタビューで、沢田さんは、演奏前から緊張していて、最初から興奮して頭に血が上り、ずっとそれを引きずっていたと仰っていて、他の日本人の参加者に頑張ってほしいなどとエールを送っているほど、早くも諦めムード。
弾いている本人が気にするほど、聴く方は気にならないものです。3次まで進めると良いですね。
難易度最高のスケルツォ2番変ロ短調は、音が少し外れてしまったのが気になりましたけど、全体的に緊張は感じませんでしたし、逆にとても楽しそうに弾いていたという私の印象です。

これを書いている間に、もう次の日本人ピアニストの演奏が始まります。
古海行子さん、10/12の0:00からです。




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