エクスパンションキターーー!

ｂｊリーグは２２日、２季目となる０６－０７年シーズンに新規加入するチームの公募を開始したそうです。つまり既存の６チームから増える、と。

国内初のプロバスケットボールリーグとして開幕するのは２００５年１１月。
まだ始まっていないのに、すでに富山県、横浜市、香川県、栃木県をはじめ、２０近い団体から問い合わせ（というか参入の打診）が相次いでおり、プロスポーツチーム招へいの関心の高さ、リーグ創設の反響の大きさがうかがえる、とのこと。
見てのとおり地方が多いですね。
バスケットボール協会の地方支部では、金だけ取って何もしてくれない中央に対して
もともと根強い反感はあったんです。
なかなか表には出せないけど。
しかし、会長改選のドタバタやｂｊリーグの「反乱」、そして独立、代表チームの
弱体化（まあこれは改革が始まりつつありますが）、世界選手権（すでに大赤字決定）の資金繰りを全国の支部に押し付けたりするなど、あまりにひどい
喜劇レベルのダメっぷりに、少しずつ異を唱えるところが増えているようです。
現に先日の会長改選の時には、全会一致が当たり前だったのに反対票続出。
埼玉の汚職系元知事は、選ばれたけど断りました。

たぶん、地方協会はこのままいったら確実に駄目になることに気づいている。
現場なんだからそりゃ当然。
だれも協会サイドのプロ化検討委員会なんか信じちゃいない。
危機感がないのはＪＢＬ・スーパーリーグの選手たちと中央の協会だけ。

ｂｊでだめなら、日本のバスケは終わりです。
だから、私はｂｊリーグを応援します。草の根活動。
福島にチームできたらなおさら応援するけどね。