on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

素敵なインタビュー(引用が長いので史上最長更新)

2006-09-14 12:23:05 | Weblog
S-MOVEより。()内は筆者のつっこみ。

9月13日、日本バスケットボール協会は、
日本代表ヘッドコーチに鈴木貴美一氏(アイシンHコーチ)が就任すると発表した。
同時に11月に行われるアジア大会の選手・合宿スケジュールも発表された。

まず石川武・日本バスケットボール協会強化担当常務理事、
杉浦良昭・日本バスケットボール協会男子強化部長が登壇、
挨拶を述べた後、新ヘッドコーチが発表された。

【石川武・常務理事挨拶】
世界選手権は多くのメディアの方に取材頂き、
本当に成功裏に終わりましたことをこの席を借りて御礼申し上げます。
(えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!成功!?どこが!?それはギャグで言っているのか?)
予選ラウンド4会場では約10万人、
決勝ラウンドでは12万を超える方々に世界のトップレベルの試合をご覧頂きました。
(フルに入ってたらどんだけの人が見たんでしょうね?あの空席は何?)
本当にファンの方々には満足頂けたと思っております。
(なんかのネタなのか!?自虐?)
試合を観ながら日本の行くべき姿も想像しなければなりませんし、
(あれを見て行く末を案じなかったらバカだぞ?)
今後とも精進をして、いまだ程遠い所にありますが
(昔は中国も世界には程遠かったよね・・・)
どうしたらその世界のレベルになれるのか真剣に模索しながら、
(えーと、まだしてなかったの?世バス終ってからなの?)
我々も頑張っていきたいと思います。
(お!まだ頑張り足りなかったんだ!)

【杉浦良昭・強化部長挨拶】
世界選手権では決勝ラウンドに進めず、
皆さんのご期待に結果的には沿うことができませんでした。
(なにその保護者面。偉そうに・・・。)
そういった悔しさなどを踏まえ、
(ああ一応悔しいんだ。あれだけHCの邪魔しといて。)
新たなヘッドコーチを迎えることによって、
(鈴木さん気の毒だねえ。)
アジア大会・北京五輪予選で何とか皆さん方のご期待、
またファン・関係者の総意を達成したいと思っております。
(総意=おまえらの引責辞任・私財を以っての損失補填、協会報酬の全額変換など。)
本日は日本代表チームの新たな船出ということで、
(パブ時代は忘れたい過去ですか。)
あらゆる角度から状況を分析し、協会の強化委員会メンバーをはじめ
多くの関係者に意見を頂きました。
(ここは笑うところですか?)
新たな人材を日本代表のヘッドコーチに起用し、
アジア大会・北京五輪予選に向けて強化していきたいと考えております。
(またパブのせいですか・・・)
新ヘッドコーチはオールジャパン4連覇、JBLスーパーリーグ2連覇と
国内のトップリーグで6度チームを日本一に導きました。
(レベルが低いこと請け合いの日本の中ではすごい成績ですね。)

また毎年欧米で1ヶ月以上最新のコーチング論を学んでいます。
(それだけで身に付くんだ。イージーだねコーチ学。)
今回、ヘッドコーチとしての責務は北京五輪出場です。
(大変だねえ。かぐや姫じゃねぇんだから、無理難題押し付けるなよ。)
この大きな使命を担うわけですが、必ずや我々の期待、
またファンの多くの夢を実現するものと信じています。
(難しいと思うがいかが?で、ダメだったらまたリセット?ゆとり教育世代か!)

日本代表ヘッドコーチは、現在JBLスーパーリーグ・アイシンシーホースの
指揮をとっています鈴木貴美一ヘッドコーチです。
(しかも兼任・・・かわいそうに・・・)

ここで鈴木貴美一・新ヘッドコーチが登壇、決意表明に続き、
アジア大会のメンバーが発表された。
選手12人については鈴木ヘッドコーチが1人1人選考理由を付けて名前を読み上げた。
(いちいち理由を発表するのが、これまた難儀な・・・)
【鈴木貴美一・新ヘッドコーチ挨拶/決意表明】
アイシンの鈴木です。
今回の日本代表Hコーチ就任依頼にまずは責任の重さを感じるとともに、
身の引き締まる思いでいっぱいです。
(かわいそうに・・・立場上断れなかったんでしょうね・・・)
世界選手権が日本で開催されましたが、
それ自体が我々バスケットに携わっている人間として非常に勉強になりましたし、
(日本の矮小さを知るよい機会でした。)
選手・関係者ともいい経験になりました。
(経験は生かさないと意味がない。)
現在、日本は身体が小さいということがあり、世界の中でも非常に厳しい状況です。
(それを打破する為のパブイズムだったんだろうが!)
バスケットをやりたいという若い世代がたくさんいるので、その灯火が消えないために、
(背が高い外国人を帰化させればいい、なんていう協会幹部がいたら、
若い世代はやる気を失いますよ。)
艱難辛苦あると思いますが全力で日本代表の仕事を最後まで、
アジア大会優勝目指して頑張りたいと思います。
(まあ、頑張ってください・・・)
国内の大会で戦うようなわけにはいきませんし、
今アジアは帰化選手が増えており、アジアの中でも非常に厳しい状況です。
(ずいぶん前から分かりきったことですよ!)
僕が現役のときは大体常に3位に入っているような状況でしたが、
運動能力のある選手が増えてきて、ただ一生懸命やればいいという状況ではないので、
(バスケIQを上げないとね・・・せめてスクリーンくらいはしっかりしないと。)
スカウティング等して、またバスケットに灯がつくように頑張りたいと思います。
(お!つまり決定ではないと。) 

【アジア大会男子代表チームメンバー発表】
 
鈴木ヘッドコーチ:以下の12名の選手をアジア大会に向けて選考しました。
選考の基本的な基準は、まず国内リーグで活躍していること。
(若手中心だったパブへのあてつけ?)
その中で海外で通用する選手-メンタル、技術含めを選びました。
(大事だね・・・で青野は?)
この選手達は今、国内のトップリーグの各チームの主力として活躍しています。
この他に北選手(卓也・東芝)、古田選手(悟・トヨタ自動車)、
節政選手(貴弘・東芝)というベテランもいますが、
代表チームは連戦が多くベテラン勢だけでは戦えません。
(エリックは?ねえ、徳島で勝てればそれでいいの?)
そういった年齢的なことも含め、若手・中堅の選手も混ぜたこのメンバーで
(いや、下り坂のベテランの割合が高い気がしますが。)
結果を出したいと思いました。
この選考が、結果的に“私のミスだったな”ということもあるかもしれませんが、
(まあまだ時間があるから、柔軟に入れ替えれば?)
“あの時こうすれば”というようなことは言い訳になってしまうので、
(外部から「いいエクスキューズ」をもらわないといいですね。)
とにかくこの選手で戦わせてほしいという気持ちです。

マッカーサーエリック 
「38歳ですが、現状日本はインサイドが非常に弱く、
アジアにはアメリカ育ちの帰化選手がたくさんいるので、
それに対抗するリバウンドで、長時間は無理だが頑張ってもらいたいと選考しました。
最初は無理かなと思いましたが、“コーチがやるならやるよ”と言ってくれました」
(自分のチームだから使いやすいとか、そういうのやめようよ。
今の若手は、2年後、40歳の大ベテランにも勝てないということですね。
・・・まあ、未来を見せられなかった若手にも責任があるわけだが)

佐古賢一 
「36歳、実績は申し分ありませんし、
何より私のやりたいバスケットを把握しています。
彼も長い時間は無理かもしれませんが、ポイントガードはコート上で
周りの選手に影響を与える存在なので、もう少し頑張ってもらいたいと選びました」
(実績はすごいよ。でも、自分のチームだから使いやすいとか、そういうのやめようよ。
今の若手は、2年後、38歳の大ベテランにも勝てないということですね。
・・・まあ、未来を見せられなかった若手にも責任があるわけだが)


折茂武彦 
「日本には彼のようなスコアリングシューターが非常に少ないんです。
スポットで、例えば速攻でアウトナンバーでシュートを打つ選手は多いのですが、
スクリーンを利用したりファールをもらったり裏をついたりして、
(そのスクリーンがしっかりかかってれば、世バスでのシュート確率は1.5倍くらいだったんでは?鬼気迫るものがありましたから。とりあえず折茂残留はGJ。
しかしスタメン出づっぱりとかは絶対ダメ!)
ディフェンスがタイトについている状態でもシュートを決めるのは、
現在のスーパーリーグの中で彼が1番です。
(つまり若手が育ってないということね。)
トレーニングの結果を聞いてもまだまだスタミナは持つようですし、
スコアリングシューターというポジションでどうしても必要だと思いました」
(クイックリリースだからね・・・折茂には期待。)

大野篤史
「大きな選手(197cm)のわりに器用でパスセンスもあります。
自分でシュートチャンスを作ることはまだできませんが、
スポットでのシュートはほとんど入ります。
ミスをするといいオフェンスを展開できないので、器用な選手が必要です。
世界選手権のメンバーには入っていませんでしたが、
サイズがあって器用な選手ということで選びました」
(知らない人なんですが、この説明聞くといい感じに聞こえる)

渡邉拓馬 
「折茂くんに続く、まだ27歳と若手のスコアリングシューターです。
(27歳は若手なのか?)
スクリーンを使いながらクレバーにプレーができる選手だと私は思っています」
(説明短いな。入っててもおかしくないからか?でも身長考えるとある程度の
ハンドリングも必要か。ワンマンアーミーっぷりに期待!)
青野文彦 
「世界選手権ではサイズがあるにも関わらずメンバーに入っていなくて、
非常に残念だなと思っていました。
(210あって、高さ重視の代表に選ばれないなら、それなりの理由があるでしょ。
リバウンド行かないんだってね。贅沢な人選です。一念発起するといいね。)
やはり彼の高さは日本になく、どうしてもそれが必要なので
どれぐらいできるかなということで選考しました」
(本人ここまで言われて発奮しないの?)

伊藤俊亮 
「スーパーリーグで見てもセンターとしてあまり器用な選手ではありませんが、
ディフェンスやリバウンド、スクリーナーという部分で
非常にフィジカルに頑張る選手です。
やはりそういう選手もチームの中にいないと、練習・ファールトラブルが起きたときに
困るので、インサイドのフィジカルな選手として選考しました」
(ジェリコがなぜ重用しなかったのか自分で分かれば、絶対伸びると思う。)

網野友雄 
「まだ荒削りですが、練習に取り組む態度、フィジカル、スピード、
運動能力もある。これからまだまだ伸びる選手だと思っているので選びました」
(まだ早いよこの人。ガードとしてもっともっと修行積まないと。
波がありすぎるし、あと3年は修行が必要。)

柏木真介 
「日本のガードの中で1番ディフェンス面でフィジカル-強い身体と精神力、
スタミナもあります。パスも結構うまいです。
こういう選手がガード陣のバックアップに絶対に必要になってくるし、
佐古選手同様私といる時間が非常に長い。
全く同じバスケットをやるわけではありませんが、
やりたいバスケットを熟知してもらうためにもメンバーに入れました」
(スタメンPGだと思うが?勝負度胸、クイックネス、組み立てなど、
前代表で一番よかった気がする。佐古がPG哲学を叩き込み、もう少しフィジカルが
強くなれば、かなりいいと思う。でも協会は田臥をねじ込むか?)

桜井良太 
「194cmあり、全日本で鍛えられて、ディフェンスがよくポイントガードにもつけます。そしてやはりドライブがいい。運動能力があるし、
パスになるとまた別問題ですが、ボールハンドリングが非常に良い。
ボール運びも器用にこなす選手です。
(パス以外はPGでもいけるくらいかと。)
ロールプレイヤーとして世界選手権チームでも結果を出していますので、
色々なポジションで活躍してもらいたいという意味で選びました」
(できればSFより上はやらせないでほしい・・・もったいない。)

竹内公輔 
「1番若く、まだ未熟な部分はあるかもしれませんが、
将来日本のナショナルチームを背負って立つめったにない逸材なので、
大会を通じながら育っていってほしい。
(そこには激しく同意。まだ全日本でもスタメン級ではない。)
高さもあり、リバウンドなどを忠実にやる選手。
(そうでしょうか?インサイドはまだ全然でしょう。)
非常にミスが少なくて戦力としても計算できる選手だと思っています」
(世バスではそうでもなかったと思うが・・・)

竹内譲次 
「同じように身長も高く若いですし、やはり日本を背負って立つ逸材だと思うので、
引き続き今回のナショナルチームを頑張ってもらいます」
(兄貴と同じ評価で。) 

【質疑応答】
・決定までの経緯について
-外国人コーチも選択肢にあったか
杉浦強化部長:
特に日本人だから、外国人だからという意識は当初からありませんでした。
強いニッポンを作るためにはどうしたらいいかを多くの方々とご相談した結果と
思っています。
(パブのときもそうだったんだろ?なぜリセット?)
海外のヘッドコーチについても様々な方からアドバイスを受けましたし、
国内からも自薦他薦含めいろいろなアドバイスを頂きました。
(自薦がすごいね。で、ない袖は振れず結果がこれだ。)
結果として、私が単独で好き嫌いで決めたわけでなく、
日本協会の中の歴史ある強化委員会で話し合って、9月2日に決めました。
(敗北と無能・無策、遅滞、逆行の歴史。)
海外の指導者、鈴木以外の日本の指導者も3人ほどリストに上がっていましたが、
委員会のメンバーは鈴木を押し、満場一致で拍手を持って提案されたものを認めました。
(協会は何も変わらず、か。)

・ガードポジションの選手選考について
-世界選手権メンバーの五十嵐圭選手(日立)の落選について
鈴木ヘッドコーチ:
五十嵐選手は1番悩みました。いいものを持っており、
世界選手権でもある部分は通用していたこれからの選手です。
でも、今回残念なことに結果が出ませんでした。
(鈴木氏には関係ないが、結果が出てないなら強化部長引責辞任希望。)
ナショナルチームはやはり結果が求められます。
だからガードに関しては自分のそば(アイシン)にいる選手を
どうしても採用したかったのです。
(ちょっと情けないよそれ・・・。気持ちはわかるけど・・・)
当然、アジア大会が終わって、ガード陣がもう少し必要だとなれば
当然選ばれる選手だと思っていますし、
彼を否定するのではなく、自分と常に一緒にいてコミュニケーションし、
バスケットの考え方を教えているガードにしたかったという気持ちが強いです。
その理由で佐古と柏木くんを選び、渡邉・桜井くんも短い時間なら
ポイントガードができるので、五十嵐くんは選考しませんでした。
(選ばなかったのは同意だけどね)

-田臥選手について
杉浦強化部長:
ずっと彼と連絡を取ってきましたが、結論から言うと
今回はNBAに挑戦している彼のスケジュール上、調整が難しいので辞退したい、
という返事が来ております。
(分かっていたことなのに・・・。赤っ恥ですね。)
来年については、北京五輪予選ということでもし
候補に選ばれるならその時に考えたいと言っており、
つまり出場したいということですが、
(そうか!?)
時が変われば状況も変わります。
よって来年の候補を決める際には打診しつつ、関係者と候補に入れる入れないか
ということも含めて検討していきたいと思います。
(慎重にね。)
鈴木ヘッドコーチ:
彼の良さはやはりミスが少なくてパスがうまいところですが、
他の日本の選手も皆それぞれ違う部分でいいものを持っていると思います。
以前、日本代表の合宿に参加した田臥くんは見たことがありますが、
彼も非常に成長していると聞きますし、
今の時点ではいい・悪い等は全く言えません。
今はこの(アジア大会の)メンバーのことだけを考えている状況です。
(それでいいと思いますよ。)

前チームからのシフトについて
-パブリセビッチ前Hコーチは専任だったが、
鈴木ヘッドコーチはアイシンとの兼任。メリット、デメリットは
鈴木ヘッドコーチ:
国内外含め、兼任で結果を出しているコーチもいるし、
専任で結果を出さないコーチもいます。
バスケットの場合、母体チームの試合があるとき(シーズン中)に
国際ゲームがないので、兼任でも可能だと思います。
(すでに選手選考の時点で兼任の弊害が出ていると思うが・・・)
さらに、兼任コーチは常にリーグで選手達をゲームで見て、
長所や短所、どこで生きるかなどを見ています。
(国内レベルが高ければそうだろうけど・・・)
学生の時からプレーを見ているのは選手を起用する上で
すごくやりやすくなります。
専念できる分常識的に考えれば専任コーチの方がいいかもしれませんが、
専任はある程度の期間がないと選手達の特性を把握しきれないという面もあります。
(日本は短期間で強くなれるようなレベルじゃない。)
選手が全くいない状態でも素晴らしいコーチが来たら勝てるか、
といったらそんな簡単なものではありません。
いかに選手達のモチベーションを上げて戦う集団にするか。
自分達の役割を徹底させるか、そういうことがコーチングであって、
戦術・技術的なことを教えるのはティーチングなんです。
(じゃあ日本はコーチング、ティーチング両方欠乏中だね。)
だからバスケットのスタイルを教える以前に選手の心、ハートをつかまないと
コーチングはできない。
そう考えると、国内トップリーグの中で実際に性格的な特性などを
シーズンを通して見ているというメリットが僕にとっては
1番有利なことかなと思います。
(そうともいえるよね、というレベルですね・・・)

-パブリセビッチ前Hコーチからチームを受けるにあたり、
どんなチームにしていきたいか
鈴木ヘッドコーチ:
まず、前ヘッドコーチのことは一切言うつもりはありません。
言葉のニュアンスで否定的に受け取られてしまったら大変なことになるからです。
(誰のせいだろう。)
僕自身のコンセプトは、日本はアジアの中でも体格的に負けている中で、
いかに確率のいいシュートを打つかです。
(そりゃそうだ。)
ポイントはシュートセレクション。
今年の春、勉強がてらスペインリーグを観に行きましたが、
無理なシュートをしないんです。そこが1番日本と違う所かなと思います。
(ちゃんとスクリーンかかればノーマーク作れるよ。)
しなくなれば日本が勝てるということではありませんが、
やはり日本はハンディがある分無理なシュートは禁物です。
(4年かかっても基本が完成しなかったとも言える。)
中には雑なチームもありましたが、ベスト4に入るようなチームは大きい選手も
選びぬかれており、ガード並のパス能力があってオープンの選手に
必ずパスしていました。
(だって、システムがないんだからしょうがない。まあこれはジェリコの責任かもしれないけどね。)
これは練習する中で常に見習わなければいけないと思います。
幸い、フィジカルやジャンプ力などの面では欧米の方がはるかに強いですが、
日本人はあらゆる点で綿密に対応できる特性を持っています。
(スピードと巧緻性か?)
また、ディフェンスやリバウンド・ルーズボールは
メンタルが非常に影響してくるものですが、
(できてなかったじゃん!)
オフェンスはある程度考えてやらないと、
一生懸命やるあまり無理なことをやってしまう可能性が出てきます。
(ここは同意)
逆に、訓練されていなくても、考えて、少し練習して息を合わせればできるという
部分もあります。
(レベルが高ければな。JBLの底上げも絶対必要だな。)
だから、この選ばれた選手達に、一番最高の状態のパフォーマンスをさせることが
僕のコーチングの仕事だと思っています。
(正しい考え方だと思います、が・・・)
戦術の1つであるメンバーチェンジも含め緻密に考えて、
ただ一生懸命頑張るのではなく、それは当たり前として、
考えながら1番確率のいいディフェンス・オフェンスをやりたいと思っています。
(付け焼刃ではできないんだがなぁ。)

-パブリセビッチ前Hコーチは体力的に厳しい練習を行ったが、新チームの方針は

石川常務理事:
確かにパブリセビッチの指導にベテランがついていけなかったのは事実だと、
本人はどう言っているかわかりませんが、私が客観的に見て思います。
パブリセビッチも自分の指導についてこられない者を選ぶわけにはいかないという
哲学があったと思います。
しかし、彼でなければできなかった指導は私はきちっと認めています。
(お!パブネタ続いてだんだんイラついてきてるぞ。)

おそらく、鈴木くんにはできなかった指導を、彼はやってくれました。
そういう下地の中で世界選手権に向けて戦った時に、
今1つ物足りない部分が私にはありました。
その部分を今鈴木くんに託し、ベテランも加えています。
本当はパブリセビッチの下で、このベテランの皆が歯を食いしばって
“壊れても俺は頑張るぞ”というモチベーションがほしかったですが、
残念ながらそれには到達しませんでした。
(ベテランって佐古?故障してたんでしょ?つかなんでまた他人事?)
今回は、ベテランも本当に日の丸の下で、鈴木くんの下で、
全力を尽くしたいというものを私は感じ取っております。
(それが可能なのは、鈴木氏の求めるレベルがパブより低いということか?)
鈴木くんがこれからパブリセビッチがヨーロッパでやった練習を
どう取り上げるかは別にして、それは前提として1番大事なことだと私は思っています。
(話をうまくはぐらかしましたね!)

鈴木ヘッドコーチ:
僕の考えていることを述べさせて頂きたいと思いますが、
若い選手でやれれば1番いいと思います。
アイシンが年齢の高いメンバーで優勝を重ねたので、
ベテランが好きというイメージがあるかもしれませんが、
決してそんなことはなく、若くても才能のある選手には魅力を感じますし、
メンバーに合った効率のいい練習をしなければいけないと思います。
(世界レベルでの「最低限」についてこれなかったのに。)
過去に大学のコーチをしていた時は、根性論ではないですが
練習を長くやって鍛えて…とやりましたが、このメンバーにはベテランもいます。からちょっと若い選手を鍛えたいな、という時には、別メニューでやるつもりです。
(世界レベルで戦う最低限の域に達していないということなのに。
ということはスタメンは全員若手なんだよね?)
どうしても若い選手というのはまだ経験がないから鍛えなければなりません。
色々ミックスして、1番いい方法を取りたいと思っています。
(未来のないベテランを入れる言い訳にしか聞こえないがね・・・
そしてなぜそうまでしてベテランを入れなければならないのか?)

ああ、疲れた。いろんな意味で。

11 コメント

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日本は逆行? (3ポイント)
2006-09-14 17:41:38
長文お疲れさまでした。

鈴木監督が就任したことによって選出された日本代表選手達。

アイシンのチ-ム(○○○○中心)創りから察するに想定内のメンバ-では・・・。

(がっくり)

お隣の韓国代表は世界バスケの前に韓国・チャムシル体育館で行われたvsアメリカ戦(韓国大敗)の試合をTVで生観戦しましたが韓国代表は世代交代しました。

以前福岡で行われたシドニ-?オリンピック予選の時の韓国代表は全ていなくなりました。

{イ・サンミンやカン・ドンヒやソ・ジャンフンやホ・ジェ(引退して今KBLの某チ-ムの監督)やチョ・ソンウォン(つい最近引退試合があり引退)等}

韓国代表は今高校生もメンバ-に入っています、有名選手では田臥選手と同じ下部リ-グでプレ-したバン・韓国に帰ったハの弟等。

監督も以前ならKBLの優勝チ-ムから選出されていましたが今回はどこかの大学チ-ムの監督がやってました。

ただ以前のメンバ-に比べて大型化はしているがスピ-ドがないしシュ-ト力も落ちているように感じました。

それに比べて日本代表は佐古・エリック・折茂等上積みがない(厳しいことを書いてすみません)選手達にもう一度頑張って貰うのは酷!

12月のアジア大会そして来年の北京五輪予選大事ではあるけどもっと先を見ないと。

諺にある「木を見て森を見ず!」です。

日本バスケ時代に逆行しているのでは。

悲しいです!(今回は厳しいことを書いてすみません)

bjに底上げをしてもらわないと本当に暗黒時代に入りかねない!

最後に一つだけ嬉しかった話題?

朝日新聞の雑誌「AERA」に1ペ-ジですが(五十嵐選手写真も掲載)世界バスケに関することが掲載されていました。嬉しかったけど惨敗と日本バスケの問題点を書いているのには・・・(涙)。

私も長文になってすみませんでした。

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おつですw (ひーろー)
2006-09-15 07:32:12
この長い文、全部ツッコムとは恐れ入りました。俺は途中で余りにもイライラして投げ出しました(笑)一番笑えたのが「結果として私の好き嫌いで・・・」の件。今まできっと好き嫌いでやってきたからこそ生まれるセリフだろうな、と思いました。もし本気で世界選手権にあわせてくるならパブ氏ももっと前から呼ばれてたでしょうしね。まぁ、過去をあれこれ言ってもしょうがないので、あとはもう外部から世論を逆転させるしかないですね。がんばりましょう。
返信する
Unknown (総裁)
2006-09-15 09:24:45
>>3ポイントさん

まあ半ば以上コピー&ペーストですから。

韓国は世代交代真っ只中ですね・・・

北京に焦点を合わせている気がします。

荒削りだが光るものはある、といった感じでしょうか。

ごっそり入れ替えろとまでは言わないが、

時代に逆行しているのは明らかですね。



>>ひーろーさん

いらっしゃいませ。

初見でつっこんだからこそできた偉業です。

二度も読む気しませんね。

好き嫌いのくだりは、すでに気になりませんでした。

彼らのおもちゃ、政争の道具なんでしょうからね。



イートンにはぜひがんばってほしい!



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Unknown (やっさん)
2006-09-15 13:39:06
どうもです。

更新、いつも早いですね。

他のバスケ関連HPは中々更新されないので

なんとも頼もしい限りです(笑)



ところで総裁さんに質問があります。

(あくまで個人的に感じた事なんですが)



今回の世界バスケ(選手権と言ったほうが

良いのでしょうか?)の中継を見たり



バスケ関連のマスコミの記事を読んだりしているうちに、ある事が気になったんです。

(僕が読んだ記事は驚くほど少なかったと言う事を最初に断っておきますが・・・・)



気になった事は、日本代表選手の所属チームが全く明記されていないと言う事です。

(勿論、上記にも書いた通り全ての記事を読んでいないので、明記されていた記事もたくさんあったかもしれません。僕がたまたま読んでいないだけなのでしたらこの文章は撤回します)





これってあくまで僕の憶測なんですが、

協会側が少しはbjに対して配慮している

(後ろめたい気持ちがある)のではないのかな?と感じたんです。

(深読みしすぎでしょうか?元々所属チームなんて掲載しないものなんでしょうか?)



当然、bj所属の選手は一人もいない訳ですから所属チームを掲載すると世界選手権から興味を持たれた方は何故?って事に間違いなくなるでしょう。(やはり代表選手がいるスーパーリーグの方に行くと思うんです。内部事情なんか知らない人が多いでしょうし)





僕も総裁さんのHPは新参者ですので、ブログは最近の投稿しか読んでおりませんし、過去に、この事に触れておられていたら申し訳ございません。その際はどうぞスルーして下さい。



僕の理想はあくまでプロは一本化するべきだと思っています。やはり最終目標は代表強化だと僕は思うし、出来れば両者が一日も早く歩み寄って欲しいというのが本音です。



もし宜しければ、この事に対して総裁さんの見解をお聞きしたいんですが。















返信する
Unknown (総裁)
2006-09-15 14:26:57
>日本代表選手の所属チームが全く明記されていない

そういえば記憶にありませんね。

けっこう目を通したつもりだったんですが・・・

竹内兄弟が大学生であるということ以外、

所属チームは記憶にないです。

(元々JBLに興味があれば知ってるんでしょうが)



協会がセネガル(確か)のディオウフ選手の前所属チーム

を不自然な空白にしてたのはおいといて、

JBL所属で、たとえば五十嵐は日立の人ですよ、

とかいう話は聞かなかった気がします。

今まで触れてません。

気づきもしなかったことです。



ディオウフ選手の件もありますし、

bjへの配慮、という仮説はまず成り立たないとは思いますが・・・



JBL人気への還元を狙うほど余裕がなかったかな、と。

あと、今回の代表選出などを見るに、

JBL内でも派閥争いとかあるんだと思います。

そのため、日本バスケの貴公子・五十嵐!を

日本バスケの貴公子!日立のスピードスター・五十嵐!

とやってしまうと、他のチームの顔が立たない、とか。



これもあくまで仮説ですが。



遠慮なさらずガシガシご意見お願いします!



返信する
Unknown (やっさん)
2006-09-15 14:30:19
上記の投稿ですが、撤回致します

なんと世界バスケの

公式HPに堂々と所属チームが・・・・・・

これではお話になりませんね(笑)



長時間 悩んでやっと作成した文章なのに・・

自分の情報収集の能力の無さを痛感致しました。



失礼致しました。

返信する
Unknown (やっさん)
2006-09-15 14:33:00
あっ

総裁さん コメント頂いたんですね

早すぎる・・・

ちょっとタイムラグが起きてしまいました(笑い)



返信する
Unknown (やっさん)
2006-09-15 14:50:20
総裁さん コメント有難うございます。

ちょっと肩透かしを食らわせて

しまったみたいですみません。



このままレスを続けていても

某巨大掲示板みたいに収集がつかなくなりますし、これからちょっと出掛けなきゃいけない用事があるので、また明日以降 コメントさせて頂きます。

それでは。
返信する
Unknown (総裁)
2006-09-15 14:51:19
いやいや御気になさらず。

公式HP見ても気づきませんでした。

まあそんなに集中してみたわけではないですが。

所属チームも含め、もっとアピールしてもよかった、

そんな風に思いますよ。

彼らの根幹はJBLの各所属チームですからね。



・・・ただ、前代表メンバーは、所属チームで

スタメンじゃなかったりすると聞いたんですが・・・
返信する
ほんと疲れる (缶ビール)
2006-09-15 21:03:31
正直彼らが何を目指して今回の様な人選になったのかは分かりません。

あえて突っ込ませていただくと、

石川!何を持って成功といってるのか!

国際大会をあの体たらくで終わらせて他の国に対して恥ずかしくないのか!!

日本ならたいした注目も浴びてないかもしれないけど、全世界はあのがらがらなスタンドを目にしたんだぞ!!!

杉浦!!田臥はこないぞ!

そんなリップサービスをプレスリリースするんじゃない!

今まで、どれだけ発言と結果が伴わなかったか少しは反省せい!!

鈴木!!!

能代のバスケはとっくに旧時代のバスケだぞ!!

バスケはフィジカルだ!そこを逃げたら先は見えてるぞ!!





・・・・すんません酔っ払ってるのでこの辺で・・
返信する

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