残土・産廃が千葉県へと、とうとうと流れ込む”シルクロード”ならぬ”ごみロート”がしっかりと出来てしまいました。
東京都内23区や三多摩の市町村、埼玉県、神奈川などの都市等、から、大きな船に積み込まれて、千葉県内の港へ。待機している大型ダンプにどんどん積み込まれて、千葉県内の内陸部へバラバラに分かれて、吸い込まれていきます。どこかで放置されて(県の管理出来ているゴミは2割までとか)空になったダンプが、また港に戻って、ゴミを積んで、再度里山と谷津田の何処かえ残土・産廃を放棄に向かいます膨大な量の残土・産廃です。
その上に、生活ゴミを満載し、またまた別ルートで、千葉の里山に出来た産業廃棄物処理施設へ搬入され、燃やされ、破砕されます。千葉県内の市町村単位で、それを防ごうという、その戦いはあっても個別の案件として、各個撃破されてしまっているようです。
争いを好まず、いままで豊かすぎて平和であったがために、個々の農家の問題として、残土・産廃等が処理されてきているようです。東京人や埼玉、神奈川県人は、すでにおおっぴらに、千葉の里山にゴミを捨てて何が悪いという感覚が広がっています。それは、千葉県人がなにも発言しないことにも大きな原因があると、最近思うようになりました。どこかで、きちんと歯止めをかけないと、恐ろしいことになると予感がするからです。
それは、前例があって、千葉県内陸部の浅瀬のほぼ90%の埋め立てを行った。三番瀬や木更津周辺に少し残っただけです。内陸部の湿地のほぼ90%を埋め立てて、乾田化してしまった実績。手賀沼や印旛沼の現状が、水質悪化がそれに由来することは明らかです。
この様な極端な動きによって、水郷地帯であった千葉県を地政学的に変質させ、郷土の変質の耐えられない世代が、郷土愛を喪失して、目先に走るそれは、湿地に依存する水鳥の激減→種の消滅にまで影響しています。
かって、トキやコウノトリ、丹頂鶴、シジュウガラガン、サカツラガン…… 数限りない大型の渡り鳥の殆どを絶滅に追い込んでしまった過去の歴史もいま、千葉県内の里山や谷津田が価値がないと見なされ、ゴミの放棄場として位置付けされつつあるのを見ると、かっての湿地と同じ運命をたどっていくのかと、考えられても仕方がありません。
数千年の歴史と豊かな精神文化を構築してきた千葉県の里山や谷津田の保全を真剣に考えれば考えるほど、あと5年、後10年保全出来れば、日本人の思考も変わるのではないかとの淡い期待感をもって、次の世代にまで、この無限の価値ある里山や谷津田を保全していく意味があると考えています。
東京都内23区や三多摩の市町村、埼玉県、神奈川などの都市等、から、大きな船に積み込まれて、千葉県内の港へ。待機している大型ダンプにどんどん積み込まれて、千葉県内の内陸部へバラバラに分かれて、吸い込まれていきます。どこかで放置されて(県の管理出来ているゴミは2割までとか)空になったダンプが、また港に戻って、ゴミを積んで、再度里山と谷津田の何処かえ残土・産廃を放棄に向かいます膨大な量の残土・産廃です。
その上に、生活ゴミを満載し、またまた別ルートで、千葉の里山に出来た産業廃棄物処理施設へ搬入され、燃やされ、破砕されます。千葉県内の市町村単位で、それを防ごうという、その戦いはあっても個別の案件として、各個撃破されてしまっているようです。
争いを好まず、いままで豊かすぎて平和であったがために、個々の農家の問題として、残土・産廃等が処理されてきているようです。東京人や埼玉、神奈川県人は、すでにおおっぴらに、千葉の里山にゴミを捨てて何が悪いという感覚が広がっています。それは、千葉県人がなにも発言しないことにも大きな原因があると、最近思うようになりました。どこかで、きちんと歯止めをかけないと、恐ろしいことになると予感がするからです。
それは、前例があって、千葉県内陸部の浅瀬のほぼ90%の埋め立てを行った。三番瀬や木更津周辺に少し残っただけです。内陸部の湿地のほぼ90%を埋め立てて、乾田化してしまった実績。手賀沼や印旛沼の現状が、水質悪化がそれに由来することは明らかです。
この様な極端な動きによって、水郷地帯であった千葉県を地政学的に変質させ、郷土の変質の耐えられない世代が、郷土愛を喪失して、目先に走るそれは、湿地に依存する水鳥の激減→種の消滅にまで影響しています。
かって、トキやコウノトリ、丹頂鶴、シジュウガラガン、サカツラガン…… 数限りない大型の渡り鳥の殆どを絶滅に追い込んでしまった過去の歴史もいま、千葉県内の里山や谷津田が価値がないと見なされ、ゴミの放棄場として位置付けされつつあるのを見ると、かっての湿地と同じ運命をたどっていくのかと、考えられても仕方がありません。
数千年の歴史と豊かな精神文化を構築してきた千葉県の里山や谷津田の保全を真剣に考えれば考えるほど、あと5年、後10年保全出来れば、日本人の思考も変わるのではないかとの淡い期待感をもって、次の世代にまで、この無限の価値ある里山や谷津田を保全していく意味があると考えています。
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