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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

統合Palna事例構築中 開発骨子から 2

2008-11-18 23:13:45 | 組版プロの思考からXMLを考える
2008-22-28

2 開発の骨子
MDS関連での開発環境の整備に沿って、骨格を固めると同時に、攻めの経営体として、真の意味でのワンソース化を推進する方法論確立を目指します。

(1) 目的の第一は処理コストの引き下げ ランニングコストの削減を最優先する。
モリサワ製の、MCB2やMDSを支援するシステムとして開発構築中で、2008/2デリバリ予定の最新MC-B2、MDS-B2及び周辺ソフト環境をターゲットとして基本開発中です。

(2) MDSおよびサーバー上で、ワンソースによるデータの追加・更新・削除を可能とする
環境は、統合データの更新技術環境からの逆発想により、幅広い展開へ。

(3) 最終納期に合わせて細かい更新情報処理が、サーバ版MC-B2/MDS-B2上で一体化できる環境の整備

そして、統合Palnaとは
 統合処理の結果→                       → 印刷製品
  〃  → ワンソースベースでのコンバートと、そこからの加工 → CD制作
  〃  → ワンソースベースでのコンバート          → 電子出版
  〃  → ワンソースベースでのコンバート          → WEB制作
 
 同時に多面的に作り上げられる周辺環境整備を駆使することで
 
 いままでは、 
   印刷製品をIndesignにて作成後、引きはがして、別の業者がCDを作成
   それをひきはがして電子出版、そしてWEB制作へ
 これからは
   それを時間差なしに、同時にできあがれるようなワンソース化
 
(4)  
 日本の固有技術として、統合環境での一体化推進が欠かせないのと考えています。
その実現も、差し迫った許容時間の範囲で可能かなと考えています。
また関連として、端物用でのインデザイン環境をも含めて、Windows環境で一体化を進めることが肝要かなと

(5) 新しい時代のデジタル職人さんの出番です。
 昔の活版時代に戻る形で、メインのコーデネイター、そしてプログラムの書ける人、フルバッチで組み版用のコ-デイングのできる人、データベース運用のできる人、そしてWEBや電子出版、携帯等への応用技術を持っている人、画像管理のできる感性のある人
サーバ管理のわかる人、顧客先との営業サポートができる人などなど、それらの方々が、パソコンでの水平分散の形で緊密なネットワークを組めるだけの企業としてのIT技術が一定レベル以上にあること、などなど限りなく条件が重なってきます。
 


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