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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

日本語フオント環境の大きな転換点になりそうです(6)

2007-01-13 00:01:45 | 組版プロの思考からXMLを考える
2007-1-12
 大手パソコンデイラーの方からの情報として、microsoft社ビスタの販売開始にあわせて、特定なのか不明ですが、メーカの方針としてオープンタイプフオント(OTF)に関しては、画面表示フオントに係わらず、プリンター出力情報では、JIS2004対応文字に出力環境を合わせてしまうと言う方針が検討されている、あるいはその方針とのことでした。
 行政組織、各大手出版社等を含めた合意事項として、一斉に行われるとの噂も
あるそうです。現在の段階ですのでよく分かりません。しかし、国の方針がその方向性であるとすれば、当然考えられる流れという人も。

 このまま実施されれば、印刷や出版業界など、あまたの混乱が予想される中で、不思議とかつあまりに情報が少なく、改めておかしく感じています。





日本語の異体字問題をwindows対応での解決(案)は(5)

2007-01-08 20:15:52 | 組版プロの思考からXMLを考える
 この課題は、時間をかけながら日本特有の合理的な知恵を活かして、誰かが発明し、それをいつの間にか俗に言う「空気」の流れで暗黙の内に採用し定着していく。CIDフオント系では、32通りもある”渡邉の邊”も、いつの間にか汎用的に対処出来る方法が開発されているようです。
 しかも、windows対応のOTF(オープンタイプフオント)である、AJ1-1(Adobe-Japan1-5)などのフオント環境を利用しています。
 本来Unicodeでは、漢字1フオント1種です(正字、略字で2種まで)。
が、誰が発明したのか、いつのまにかUnicodeの特定コードをヘッダーに介して、1点突破全面展開のごとく、幾らでも異体字や、Unicodeにも対応しない漢字や記号等をwindows環境上で、利用するためのコード設定が可能な環境が形成されつつあります。

 現在windows対応上ではFEP(カナ漢字変換機能)では、microsoft社のIME、あるいはジャストシステムのATOKがありますが、これは本来のmicrosoft社のフオント環境サポートし、今回ビスタに合わせた拡張がなされています。

 Adobe社では、windows対応版のInDezign上で、上記のAdobe Cidfontを入力可能にしています。
 また、日本のフオントメーカであるモリサワでは、"OTパレット"という名称で
windows上のWordにmicrosoft社の協力を得てアドオンしております。At1-5対応の全文字(22,000文字程度のモリサワ明朝、ゴシック)をWORD上で入力可能としています。人名・地名入力が欠かせない行政向けへの開発が主な市場と聞いてもいます。

 Microsoft社でもMS明朝やMSゴシックの利用を促進したいという事であれば、なおさらフオント環境を差別化戦略と誤解される使い方は避けるべきです。差別化すると、間違いなく逆差別されることになります。

 windows環境でのツルータイプのフオント種類は脅威的な数に上ります。1説では10,000点ものフオントが市場に紹介されているとの噂も。
 まさに日本では、漢字は表意文字であり、それ以上に表音文字として普及しつつあります。漢字やひらがな、カタカナを勝手にどんどんデザイン化して、市場に問える、おおらかさが日本の文化の根源です。

 まさにフオントの世界は、グローバリズムとローカリズムが、一緒に共存出来る
多元的な価値観が具体化された市場なのだと理解下さい

 MS明朝2003、MS明朝2007-A、MS明朝2007-b なのかは知りませんが、すでに確立された、きちんとした業界ルールに乗っ取って、Office2007系統をFDAれもが安心して利用したいと願っています。


microsoft社は何を間違えたのでしょうか(4) 対応策の提言

2007-01-06 17:38:00 | 組版プロの思考からXMLを考える
幾つかポイントがあります

1 1文字を削除しています。
 まったく使われていない文字だからとの考え方でしょうが、それだからこそ、開発担当者がトリガーとして使っている可能性が高いのです。
 これは、できるなら元に戻して欲しいところです
 印刷系のシステムで、文字コードを廃止してしまったケースはあまり聞いていません。例えば写研のsapcol準拠環境では、30年前の8インチFDの文字データは最新のシステムでも文字化けは致しません。そこが凄いところです


2 フオント名称にとてもこだわっています。
 同一フオント名であれば、WORDの最終顧客は自動的に、MS明朝、MSゴシックを使うだろという思いこみです。これが最大の癌となりそうです。
 従って、古い社員名簿などを、知らないでWord2007に読み込むと、その時点で折角の、人名の文字種が勝手に変わってしまうわけですから、日本語処理を担当している文化系の出版者や、行政書類を扱っている文書課の方々が途方に暮れることが目に見えます。

3 adobe社では、aj1-3~aj1-4、aj1-5へのアップデートでも、全て文字フオント名を変えています。

4 解決策としては
(1) MS明朝、MSゴシックほかmicrosoft社のフオントには、書体毎、またその改訂毎の異なる番号等を振る。顧客にフオントを選ばせることが解決策でしょう。  office2007からの即時実施が必須です。
 まずAタイプ、Bタイプのフオント間でのフオント名称の変更は必須です。

(2) 今後は、追加・更新は行っても、削除は決してしないでください。
100年単位での、アーカイブスの前提が崩れます。
 また、1文字での追加・更新でも必ず一斉に更新可能なごとくバージョンアップ
のタイミングを見て行い、また書体名あるいは番号等は継続性を保って行って下さい。

(3) microsoft社が信念を持って行うことですから、それはそれで結構です。
だとしたら、徹底して信念を貫いてください。
最大の混乱の元は、足下のぐらつきを感じたか本来のAタイプに、Bタイプというmicrosoft社のHPからダウンロード可能な旧83JIS系の文字を残したMS明朝、MSゴシックを提供するとの、microsoft社らしからぬ、発表と急な業務展開徒その内容に端を発しています。

5 現状のままも推移では、1月末から予定されているビスタ、Office2007出荷開始への出版・印刷、行政担当者の間で、それによって生じる事態への不安は半端ではないと感じています。

6 ただし、その環境を日本国民、全世界の市民が利用する立場から、共通プラットフオームとは公共物という観点から、利用者・業務責任者の理解を得られるよう、迷惑を掛けないようにご配慮下さることを念じています。

  
 

microsoft社が引き起こす異体字問題(3) ミステークです

2007-01-06 17:22:36 | 組版プロの思考からXMLを考える
 どうも最大の問題は、microsoft社でさえも、日本語とはなんぞや?への理解に大きな、おちこぼれがが生じてしまったことにあると考えられます。
 デファクトスタンダードを指向するmicrosoft社の立場を十分理解していても、最低限、はじめに守らなければならないルールが日本語処理にはついて回ります。
  

6 漢字とは母国語は中国です。表意文字として、文字の形で何を伝えたいかが分かる。その使い込まれて標準化した文字が、現在のそれぞれの漢字の文字種です。
 日本語はひらがな、カタカナ、そして少しの記号等しかありません。全部でunicodeへの登録文字ですら400文字以下と聞いています。
 日本語は漢字は本来は表意文字です。しかし日本語にはひらがな、カタカナという明らかな表音文字があります。また無数に産み出される記号文字(携帯用の文字など)もあります。つまり日本語は表音文字と表意文字を混在して使い、かつ漢字も表音文字として、記号混じりで使える希有な言語。まさに多言語化に対応出来る世界的な意味あいでのコンバート言語だとも言えます。
 でも、日本では漢字は中国からの借り物です。漢字への深い思い入れはありません。日本語では漢字は宛字であり、デザインという意識が強いですから、人名など勝手に作り直して、従って同音異語が多数出来た分けです。特に人名のごとくでは、渡邉の邊の例のごとく邉-正字×1、辺ー略字×1では、登記上でも都道府県地名でも、適応出来ない文字が30文字もあり、あわせて32文字が必要となります。
 異体字とは、それなりの確固たる日本語文化の大きな要素技術となっています。
 大手出版社K社はじめ、それぞれの出版者ごとに、指定された多数の異体字をいまでも使っています。K社だけでも大体400文字程度に届くと聞いています。

7 再度整理すると、幾つかのミスが重なっていることが分かります。
(1) 原本保存の原則 フオント名称を残して、保存する原則の無視 
 Unicodeでは全世界共通で、漢字であれば日本でも中国でも同じ1文字とする原則です。ただ漢字では正字と略字は認められています。
(2) 同一フオント名で2種類のフオントの存在
 購入時のAフオントと、フオントの内容の異なるBフオントが、市場で混在する恐怖。これは、現業の出版・印刷、行政職レベルでは対処が取れない、収拾のつかない状況を現出します。
 印刷業界では、かってJis78→Jis83での切り替えでとても厳しく困難な壁にぶつかりました。現在でもその後遺症が色濃いです。でもこの時は、コードの判別が出来ました。今回はそれすらありません。
(3) 発表が遅すぎました。
 年度末に。この事態を知らされました。誰も知りません。出版・印刷業界でも殆どです。しかも、Aタイプ、Bタイプのフオント混在の可能性を知ると呆然としています。
(4) 関連周辺業務をサポートしてきたコンバート等のソフトウェア会社でも殆ど気がついていません。

8 今回のmicrosoft社のビスタOSに係わる部分では、もう少し調査が必要ですが
何らかの対応策はあると考えています。
 それらが、実務として現場で動いている印刷や出版の現実上で対応策が取れるまで、ビスタ及びOFFICE2007系統の出荷はすべきでないと考えています。

  

ビスタ登場 明らかな異体字問題発生。出荷指止めレベル(2)

2007-01-06 17:05:38 | 組版プロの思考からXMLを考える
3 一言で言って、印刷や出版・データベース等の日本語処理では、多様な異体字処理が最大の難関です。JISのごとき工業規格的な発想で日本語の漢字文字種を考えると、今回の文字の形の変更は許容の範囲で認めるような考え方もあります。
 効率化という視点からです。
 確かに漢字・ひらがな・カタカナ・欧文文字等は2000文字以下でほぼ90%以上をクリア出来ています。そこへ正字+略字という対応で、ビジネスベースの世界では通用するかも知れません。

4 印刷業界を主な市場とするadobe社や㈱モリサワ社なでのフオントに対する考え方と、microsoft社の考え方の食い違いが正に最大の課題です。
 adobe社などの考え方は、市場で使われている文字種は、明らかな異体字でも、ともかく文字フオントを準備しておく。それでも足りなければ、顧客先で文字を作れすソフトウェアを提供していく。ためにadobe社の日本語フオント規格はAJ1-5で
軽く20,000文字を超しています。
 要は市場ですでに使われている文字に対応出来る柔軟性が大事と言うことです。

5 対するmicrosoft社の戦略が、グローバルスタンダードであり、unicodeをベースにして、政府の日本語への国家戦略に沿って、錦の御旗としてjis2004+拡張文字(IBM+NEC系独自漢字+アイヌ文字対応など)として、世界的に漢字文字フオントは1書体1種のみ(拡大しても正字+略字)で十分なのだという考え方でしょう。趣旨は分かるし、反対する立場ではありませんが、やり方が日本語の現実をあまりに無視しているが為に、今回のごとき問題にぶつかります。
 
 


  

ビスタ登場 明らかな異体字問題発生。出荷指し止めレベルです(1)

2007-01-06 16:54:55 | 組版プロの思考からXMLを考える
 1/末。microsoft社からビスタが登場の前、office2007の登場段階で、word2007やexcel2007等が、unicodeに準拠したJIS2004をベースにした文字コード系を導入することが分かってきました。
 現在、出版・印刷業界だけでなく、行政もまともに巻き込んだ、どうもとんでもない混乱が日本中で生じてしまう心配が出てきました。
 日本中で納得出来る問題の解決策が見いだされない限り、ビスタやOFFICE2007に関しては、出荷差し止めをも考慮しなければならない事態になりかねません。

問題は幾つか
1 これは明らかに異体字問題であります。
 かってJIS78→83で生じた問題をさらに拡大し、全国民を巻き込んだ問題です。JIS2004では、大枠166文字の字体が、かってのJIS78→JIS83で変更された内容を中心に、その多くは83→78に戻してしまっています。文字種内で許される範囲での変更であるとの審議会の意見は、これは国策ですので意見として了承するとしても、 Word2003等で作成したファイルを2007で読み込んだ途端に1点しんにゅうが2点しんにゅうに変わってしまうという事は、文字組版に係わっている者としては驚きを通り越します。
 通常私どもが異体字と呼ぶ状況であり、印刷会社と出版者との通常の取引では、刷り直しと同時に違約金を間違いなく取られるレベルの間違いと理解しているからです。
 例えれば一部著作者に限りませんが、自分の名前や地名等で、間違った文字を使われたと感じた時の怒り方は半端ではありません。それが大変なのです。

2 OFFICE2007等で生じる事態に関して、出版者も印刷会社もほとんど、この事実を知らされていない。気がついていませんでした。

 1/6現在、印刷業界でも少し理解がなされてきました。理解不能な状況から、そこで皆様大混乱に陥ります。
 いくつかの便宜的な解決策は考えられそうですが、あまりに情報不足です。たまたまOSレベルでの変更と言うことで、一部の方々が数年前から問題を指摘されてきたことがわかりました。
 でも、その方々でもmicrosoft社の最終的な意思決定を聞いて、皆様黙ってしまった模様です。


パルナ/WIN-mcb2 ビスタ登場(3)でのテーブル検証

2006-12-19 11:27:35 | 組版プロの思考からXMLを考える
 パルナ/WIN-mcb2の環境では、確認を取りましたが
①モリサワでは、MCB2へのWORD文書取り込み用として、すでにWord2007対応外字を用意してあること。
②Wordの文書を、変換ツールで印刷企業対応の文字コードに作り替えて取り込めるようにしてあるとのことでした。
 
(4) 上記の混乱を招きかねないと言うことは、
①マイクロソフト社が、新しいフオントを以前と同じ名前で通したことで、新Word2007に替えた途端、相当数の文字の形が、様々なレベルで異なってしまう事態が避けられないからです。
②もっと困った事は、Word2007では新フオント(Aフオント)がプログラムと一緒にインストールされます。それだけなら考えやすいのですが(大変なことですが)、何と、新フオントを削除してBフオント(従来のフオント系のまま)をWEB上からダウンローして、Aタイプと同一内容で、フオントのみ過去のままというフオントがインストール出来てしまうことです。でも、名前は同じであり、区別が出来ません 
③複数の著作者が、WORDで同時に作業をするとAなのかBなのか不明(システムで判定出来ない) 事態を招いてしまったことです。
 印刷業界の実態を知っているメーカであれば、必ず新しい名前のフオントにするはずです。
 でも、マイクロソフト社では、多くの顧客がフオント名を指定しないままWord等を利用している現在、名前を変えるという発想は出せなかった模様です。

ここにも、文字種は国際的に見て一つというunicodeの世界と、流通しているあらゆる漢字を用意して、顧客に対処しようとする印刷業界の常識との差が大きく出ていると考えられます

マイクロソフト社ビスタを考えるキーワード 日本語フオント

2006-12-16 18:52:29 | 組版プロの思考からXMLを考える
 マイクロソフト社の新OSビスタの販売開始と同時に、OFFICE2007が販売開始となります。そのなかで、Wordなどのフオント内容が今回大きく変化することが発表されています。
 当然、当方もその変更内容に関してもアンテナを張っていないわけではありませんが情報が乏しく、ようやっとその輪郭が分かってきました。
 その内容は、日本が制定したJIS工業規格で言うところの「jis2004」に準拠して新たに1200文字以上を追加したこと。2文字を削除したこと。150文字程度をかなり大幅に字種内変更をしたことが主体です。
 最終的には、「JIS第三水準、第四水準と補助漢字」を含んだ12,156文字を搭載しています。
 この中で字種内の変更を公式に行ってしまったことで、販売開始2007-1-31日以降、WORDやExcel等を業務に使う現場でもすこし、印刷現場ではかなりの混乱を招く可能性が指摘されています。
 もっとも、殆ど混乱もないだろうという声もあります。

 はっきりしたことは、
(1)ADOBE社(日本のフオント会社を含む)が提唱する文字コード系は、今までの流れに沿って、印刷業界の成り立つ立場にあって、現場で使われる可能性のある文字を全部登録する。例えば渡邉の辺などは32通りも準備する考え方。かっての写研や現在のモリサワ、adobeなどが代表格で、adobe社でも現在はAJ1-5が代表格で、近々AJ1-6も販売開始の検討中の考え方です(今回のmicrosoft社の動向との関連は調査中)。でも、今回のmicrosoft社の動向を知って、急遽どのフオントメーカでも対応を急いでいるとのことです。

(2)マイクロソフト社のスタンス 
 日本語JIS2004の考え方に沿っています。
 文字毎の字種を包括して、多様な文字をも同一文字と見なす。工業製品のパーツに近い考え方であります。渡辺の辺は、正字、略字の2つしかあり得ないという考え方。同時に基本文字コードはあくまで一つです。(あるいは正字、略字で2つ)。 今回はマイクロソフト社が、jis2004に準拠したデファクトな考え方として打ち出してきています。マイクロソフト社も加盟するunicodeで代表される考え方も同様で、例えば漢字は日本でも中国でも字母は一つであるという原則で、同一コードをふられる考え方です。
 現在、多くの日本の出版社でも賛同者が増えていて、マイクロソフト社のワンマン対応ではないところがポイントのようです。
 より明白に、国家戦略として、unicode対応化として鮮明になってきてます。
またトピックスとしては、jis2004からアイヌ文字に対応する環境も搭載されています


新しいOS、ビスタへの関心と、見事な陳腐化戦略に

2006-12-12 12:57:30 | 組版プロの思考からXMLを考える
2006/12/11
 本日、マイクロソフト社新OSである、ビスタに関して調査中です。
驚きました。
 要求スペックでは、CPUは2ヶ。メモリーは1GB、高速グラフイック環境等が必須とあります。 当社内にあるハードウエアでは、対応出来ない機能のようです。
困りました。同時に地上デジタル対応で、ハイビジョン、動画対応のためと聞いて
現在販売が始まった、各所のゲーム用ハードウエアと同格の機器構成を要求hしてきたなと感じました。個人向けのエンターテイメント重視の路線です。
 結局、ベスタと現在の最新ゲームソフトは、同根であると言うことの様です。
 新たな投資を要求されるがごときで困ったものです。

機器はDELLから一括して購入していますが、早速価格を調べましたところ、3年ほど前に、一括して機器購入した、と同様な価格で一切が購入出来そうだと分かってホットすると同時に、メーカによる陳腐化戦略に見事にはめ込まれていることで、がくっときました。

 ちなみに、ソニーのプレイステーションの機器販売価格では、現状では1台当たり25,000.-以上の赤字が避けられないとのことで。未来に時間経過と台数累積によって生じるコストダウンを計算に入れて、将来に採算が取れる、エンターテイメントビジネスの、まるでゲームみたいな商法だったとしても、何というビジネスなのだと…… 
 

パルナ/WIN-mcb2 インデザインへの一つの意見(10-2)

2006-12-10 16:43:11 | 組版プロの思考からXMLを考える
2006-12-10

 いろいろと意見のある中で、InDesignをどのように考えるか

1 InDesignに限りませんが、DTP系はすべて短時間で一定のレベルに到達出来る特徴があります。
 1ヶ月という人もいれば、3ヶ月はかかると言う人。でも、そこではたと進歩が止まってしまいます。逆に注意散漫によるトラブルが急増し、効率も段々下がってしまいます。
 何が原因でしょうか。 簡単です。厭きてしまうのです。
ここまで覚えたら仕事になった。後は何も覚えることがない。なんだチョロいじゃないか……。とまあ、こういうかは分かりませんが、ここでその若者の進歩は止まって仕舞います。これは最悪です。結果として、InDezignでは、出来高でお金を貰うだけの飽き飽きした仕事になってしまいます。
 InDesignの生産性は、皆様と意見交換する必要はありません。
この画面タッチ型、手作りマシンと呼んでも良いでしょう。

 MCB2では、かっての写研のsp313との類似した構造で再度構築されています。
論理的な外部からの、100%フルバッチです。
 出来上がった文芸書を、今回は3日間でまとめた。次回の機会には2日で完結させる方法を、寝ずに考える。3回目は1日で、4回目には自動組版で実行してみようと、フローチャートを頭の中で組み立てる。
 このワクワクするような仕事の楽しい世界へ、若者を引きこんで、その奥の深さをとことん味合わせてたいと考えています。
 windows対応環境だけでも、何十年やってきても、ほんの一部分が理解出来ただけ。いつまでたっても一人前になった気分がしない。従って物事に謙虚になる。
 仕事ではなく、mcb2を介したxmlの世界は、探求の世界です。
 少し分かるとたまらなく楽しい世界です。
また、論理の世界ですから、ドキュメントプログラムの世界でもあります。
 将来は、mcb2技術をベースにして、個人認証、サーバー管理、データベース構築等に取り組んで頂けるスタッフとして、印刷会社であれば最も重要な機能を担うことになります。









パルナ/WIN-mcb2 インデザインへの一つの意見(10-1)

2006-12-10 16:25:00 | 組版プロの思考からXMLを考える
2006-12-10
 「パルナ/WIN-mcb2」を介しての組版関連業務への取組。特にモリサワ「MCB2」との、関連性に関して、いままでお付き合いの深い方々からの質問は
「InDesign」との関連性や、あるいはどう考えているのかへの質問と確認です。
 これは、印刷人としての自己確認の瞬間でもあります。ものすごく真剣です。従って、よく考えながら、お相手の方の目の奥を探りながらゆっくりと言葉を選ばざるを得ません。

InDesignとMCB2は日米というだけでなく、あらゆる部分で対照的です。意外に類似しているのは、組版言語がいずれも写研の言葉をそのまま持って来ていることが多いと言うことです。写研に取り組んできた方々からは、とてもなじみやすいと言葉
 まず、10年後の印刷業界内での市場シエアですが、この2つで対比すると

InDesign系統が 70%を占めるでしょう。
 現状で言われるMAC系の仕事、そしてチラシなども
 特に、一過性の仕事 情報誌やチラシ、高級美術印刷分野などデザイン分野でも
今以上に利用は広がると考えています。クオークやマック系統がこちらへ移行して行くとも思われます。



mc-b2系統は30%程度 XML関連での仕事はこちらに移行すると考えられます  
 文芸書系統や、データベース組版、WEB系統やマニュアル、XML関連等
ワンソースマルチメディア関連の使い回しと呼ばれる分野では、じわじわとMCB2
が強くなると確信しています。根拠があります。
 一般企業や行政等の業務目的での、印刷エンジンとしては、之までもなかったし、今後も出現することはありません。一方のデファクトとなります。
 注意すべきは、だからといって、この分野が現在の印刷産業内に留まってうて
仕事として成立しているかは不明です。

 それは全体としてのシステム構築の、その一部として位置付けされているからと
考えます
 




マイクロソフト社ビスタを考えるキーワード

2006-12-09 02:21:57 | 組版プロの思考からXMLを考える
マイクロソフト社のWord2007の出荷開始が、2007年1月末に一斉に開始されます。
待ち遠しいですが、以下の予想です
1 今までtxtベースでwordのファイルを外部抽出しますと、2003以降のxmlでも
 バイナリー部分が残って、利用の制限要素となっていました。
 今回は全てXMLと言うことで、TXTベースでの完全公開となると予想されます。

2 当然、内部構造がどんどん変わってしまっていると考えられます。再度の内部 解析調査が必須です。このXML化によって、最大の課題は校正行為を含めて、XMLで逆に書き込まれたファイルをWORDに流して校正をする、と言うような行為が要望されだすと想定されます。
 ビスタ以降搭載されるword2007では、外部出力ファイルが、バイナリーの存在しないXML形式ファイルとなりますので、各社の組版ソフトでは生成した組版結果をXMLを介してworに貼り付けることなどが、かなり行われる可能性が高くなってきました。WORDからのxmlタグ取り込みと言うことも、xhtmlを介した方法でも考えられます

3 このあたりでの、プロ仕様関連ソフトメーカ間での競争的な開発が既に始まっていると予想されています。

パルナ/WIN-mcb2 ビスタ搭乗での変換テーブル検証(8)

2006-12-09 02:11:24 | 組版プロの思考からXMLを考える
 マイクロソフト社が2007-1-末に一斉に販売を開始する、windows-XPからビスタへの移行は、日本語組版業界へのとても大きな業務変更と、大きな混乱をもをもたらすだろう可能性がますます高くなってきました。
(1) 文字フオントが、ビスタ経搭載されるMS明朝、MSゴシック、そして新たな3種類目のフオント 「メイリオ」の搭載と、JIS2004に準拠した文字対応でしょう。

 文字種が、今までの12,000文字から、14,000文字ほどに増加しています。
現在市場に流通しているadobeのaj1-4が約15,000文字、aj1-5になって22,000文字になっています。
 今回はjis2004を、ちなみにadobeでは、この環境をaj1-6として位置付けしているとのことです。

 ビスタ販売と同時に、14,000文字種がwindows対応上で利用出来ることになります。問題の入力環境では、かな漢字変換用のフロントプロセサとして、IME及び一太郎のATOKの2系統で、利用可能となりそうです。

 この部分では、印刷業界とは相変わらず異なった文字環境が継承されます。でも3書体となって、いままでよりも幅広くフオントを利用出来る環境が、マイクロソフト社から提供されることになります
 既にモリサワでも対応中とのことです。

 問題は、2文字の削除を含む、かなり大幅なフオントの改変がなされています。
一部の専門家の言い方としては、文字化けではなく、字体化けだそうです。

 この話は、今後連載します 
 

WORDからXMLにスタイルシートを任意にカスタマイズ可能に

2006-12-09 01:51:30 | 組版プロの思考からXMLを考える
 本日、㈱モリサワ製B2-WORDXMLをベースにした、スタイルシートの任意加工が可能なようなプログラム環境の開発が一段落をしました
 社内テストでは、極めて有効なことが確認されました
 印刷会社、特にword上からXMLのスタイルシートを取りだす部分では、Word上での多様な環境に対して、任意にスタイルをあてはめることが可能となります。Wordからの多様なXMLデータ取り込みの支援技術として、極めて有望な技術と思われます。
 WORDXMLCONBと命名します。
 当社がかねてから開発してきた「コンバートXML」という、xml開発ツールの公開という側面があります。

 皆様、ご期待をください。

パルナ/WIN-mcb2 写研GRAFバイナリーからの変換(9)

2006-12-06 13:00:12 | 組版プロの思考からXMLを考える
2006/12/6 
 パルナ/WIN-mcb2上では、写研GRAFデータ(具体的にはページ16/72等のファイル)からの変換環境からの取り込みが要望されています。
 この度、従来の変換では写研テキスト引きはがしプロによって、写研txt化されたフアイルからの変換に依存していましたが、shfto-jisの制約から文字の変換レベルに課題がありました。
 そこでこの度、写研のテキスト引きはがし後のgrafバイナリーデータから、直接変換出来るプログラムを開発しました。
 これにより、変換データの正確性が改めて担保されました。

 次の、パルナ/WIN-mcb2のバージョンアップに反映させる予定です。