文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

パルナ/WIN-mcb2 インデザインへの一つの意見(10-2)

2006-12-10 16:43:11 | 組版プロの思考からXMLを考える
2006-12-10

 いろいろと意見のある中で、InDesignをどのように考えるか

1 InDesignに限りませんが、DTP系はすべて短時間で一定のレベルに到達出来る特徴があります。
 1ヶ月という人もいれば、3ヶ月はかかると言う人。でも、そこではたと進歩が止まってしまいます。逆に注意散漫によるトラブルが急増し、効率も段々下がってしまいます。
 何が原因でしょうか。 簡単です。厭きてしまうのです。
ここまで覚えたら仕事になった。後は何も覚えることがない。なんだチョロいじゃないか……。とまあ、こういうかは分かりませんが、ここでその若者の進歩は止まって仕舞います。これは最悪です。結果として、InDezignでは、出来高でお金を貰うだけの飽き飽きした仕事になってしまいます。
 InDesignの生産性は、皆様と意見交換する必要はありません。
この画面タッチ型、手作りマシンと呼んでも良いでしょう。

 MCB2では、かっての写研のsp313との類似した構造で再度構築されています。
論理的な外部からの、100%フルバッチです。
 出来上がった文芸書を、今回は3日間でまとめた。次回の機会には2日で完結させる方法を、寝ずに考える。3回目は1日で、4回目には自動組版で実行してみようと、フローチャートを頭の中で組み立てる。
 このワクワクするような仕事の楽しい世界へ、若者を引きこんで、その奥の深さをとことん味合わせてたいと考えています。
 windows対応環境だけでも、何十年やってきても、ほんの一部分が理解出来ただけ。いつまでたっても一人前になった気分がしない。従って物事に謙虚になる。
 仕事ではなく、mcb2を介したxmlの世界は、探求の世界です。
 少し分かるとたまらなく楽しい世界です。
また、論理の世界ですから、ドキュメントプログラムの世界でもあります。
 将来は、mcb2技術をベースにして、個人認証、サーバー管理、データベース構築等に取り組んで頂けるスタッフとして、印刷会社であれば最も重要な機能を担うことになります。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿