第5節VSレノファ山口戦終了しました。
今日は非常に風が強く冷たい中での試合となりました。曇天で急に小雨がぱらついたかと思うと、晴れ間も覗いたり。ややこしい天気でした。
中3日の厳しいコンディションでしたが、スタメンは前節と全く変わらず。サブも変わらず。
試合は前半風上に立つ形でスタート。風も上手く利用したかった所ですが余り上手くは行かず。攻撃の組み立てがなかなか思う様に出来ていなかった印象です。
逆に風下に立っていた山口の方が積極的に攻めてきていた様に思います。ただ、相手の攻撃の質に助けられる形で前半はスコアレスで乗り切りました。
しかし、風下に立った後半は立ち上がりからバタバタと守備が落ち着かず。プレスが甘くなった所でクロスを入れられて失点すると、短い時間の間に今度はセットプレーから失点。
2点ビハインドになった後もなかなか相手エリアまでボールを運べず。
選手交代で状況の打開を図るも、攻撃展開のスイッチはなかなか入らず。
最終盤になり、ようやくボールを相手ゴール前まで運ぶチャンスが増え、左サイドから橋本が対角線に流し込んだボールが相手に当たりゴールに吸い込まれ、ようやく1点は返したものの。
遅きに失した感は否めず。6分あったアディショナルタイムも生かしきれず。追いつく事すら出来なかった。
1-2でタイムアップ。途中、選手達は何とかしようとはしていた。それは分かる。風の強さはどちらも同じ条件だから言い訳にならない。
やっぱりフィジカルコンディション的にかなり厳しかったのではないかとも思う。流れを生かしたかったのかもしれないが、裏目に出た様な。
やろうとした事は何となくは見えたものの、部分的な動きに限定され、全体としては上手く出しきれていなかった。
誰だってこれでいいとは思っていないだろうし、何とかしたいとも思っている。しかし、今日はこれが現実。
再び中3日で5連戦最終の5戦目となる。修正がどの程度できるか、分からないけれどもあらゆる手を尽くして準備しないと。終わった試合はもう取り戻せないので。ここからどう変えていくのか、もう一度全員でしっかりと向き合って取り組んでいかないと。