渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

甲斐の国に立つ

2007-11-04 19:51:04 | Weblog
天皇杯4回戦、行って参りました!甲府迄。遠い様な近い様な、やっぱり遠い…。

甲府駅前からヴァンフォーレサポ満載のシャトルバスに乗る。ボランティア?添乗員付き、力入っとりますな。

アウェーにしては割と人数は来ていた方でしょうか?そんな気がします。

天候は快晴で試合の始まりは暑い位でした。のちやや曇る。

メンバーは右サイドバックがヒキだった以外は変わり無し。向こうは、ややっ?見慣れた18番がアップをしている。ハジやないか!こんな所で相見えるのも何かの縁…ってぇ、サブメンか!

立ち上がりはどちらとも言えない感じの一進一退。やや甲府ペースで進む。で、開始10分が近づいて来た頃。ゴール前中央やや左寄りの位置でなだれ込んで来た相手を止めようと体を寄せたアオがファウルを取られ、ここからFK。ペナルティーエリアのやや外という嫌な位置。

このFKは鈴木が一旦セーブするが跳ね返りを拾われ、逆サイドに展開されてそこに詰めて来た相手に押し込まれ失点。

嫌~なムード漂う。前半はこのままなかなか相手ゴールエリアに侵入出来ず。セットプレーのチャンスも3回はあったかと思いますが、詰め切れず。

丹羽辺りがボールに積極的に絡み、それなりに攻めた場面もありましたが、どうしてもシュートが決まらない折角チャンスがあっても浮かしてしまって枠を捉え切れない。

ま、いつものリーグ戦のパターンで前半を終える。しかし、今日はここからが違いました。後半ヒキに変えて塩川を投入、太郎に変えて石田を投入すると立ち上がりから積極的にボールを回し、自分達のペースに試合を引き寄せる。

すると次第にプレッシングが早くなり前へ前へという守備意識が働きだし、それが攻撃へ繋がるリズムが生まれだし。徐々に押し上げてセットプレーのチャンスを掴む。

左サイドからクマのクロスに合わせたのが跳ね返り、それを逆サイドに流した所に飛び込んだオーシが見事に決めてくれた(と思うのだがいかんせん興奮しすぎて流れをハッキリ思い出せない;)

苦しい時間帯に得点出来た事で息を吹き返したかの様に攻めまくる。この日、一番得点のニオイがした時間でした。

終盤は再び甲府に攻め込まれるも1-1の同点で延長戦へ。嬉しい誤算。

延長戦はザックリいうと前半がウチのペースで進み、幾度となくチャンスを作りましたが、もう一歩近いエリアに侵入したかった感じです。

後半になるとここ迄相当な運動量だったアンドレやコバが足をつらせたり引きずったりとかなり疲労困憊。それでも走り続けましたが、左サイドをえぐられると全体がやや左に引っ張られ、そこで逆サイドに折り返された所に待ち受けていた、途中出場のハジ(ブーイング起こる)に合わされ、遂に勝ち越しを許してしまう。

何とか持ちこたえようと頑張ったものの運動量が落ち、終盤は一方的に攻め込まれ、ピンチ続出で最終的にはとどめの3点目を喰らい沈みました。

結果としては1-3でしたが。そりゃハジに引導を渡されたのはめっちゃ悔しかったし、ハッキリ言って勝つチャンスありましたし、それを逃した悔しさは当然あります。

しかし。久々の得点の味は何というか…素直に嬉しかった。それを決めたのがまたオーシというのが。次のリーグ戦に繋がる戦いが出来たのではないかという気持ちです。J1チーム相手でも見劣りせんかったしね。

勿論課題はあるのですが、見に行った甲斐はあったかなという感じです。

追記。試合後、アオ、トラ、太郎の3人には温かい声援がありました。甲府の皆さんありがたや。どうか、ハジも可愛がってやって下さい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バースデーゴール? | トップ | 心意気 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事