渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

粘る。

2014-03-22 23:08:03 | Weblog
今日、久しぶりに池田高校の校歌を聞きましたが。

おー、懐かしい!と大盛り上がり。意外と未だに全部歌えるもんだ。

甲子園で1勝するのがどれだけ大変な事かと思うとサヨナラ勝ちは最高の形ではなかったかと。

と、いきなりの野球ネタ、はさておいて。

明日は第4節VS柏レイソル戦です。

なんだかんだ言っても柏と対戦したのはJ2リーグ戦、06年度と10年度の計5回。

初対戦では勝利を収めましたが、その後は負けたり、引き分けたりとなかなかに渋い展開。

特に記憶に残るのは10年にアウェーで対戦した時の事。当時、既にチームの中心であった曜一朗を始めとするベストメンバーで臨んだ試合はまさかのワースト失点更新の0-6という結果に。

その翌年、J1に昇格し、そのまま優勝を果たした柏はやはり相当にチームとしての完成度が高かったという事になります。

その頃からすると、監督は変わりませんが、メンバーも変わりチームの構成はかなり変わった印象があります。

ですので、これ迄の対戦成績はあまり参考にはなりませんが。

システムはウチと同じ4-4-2。とはいえ、柏の方がより流動的なイメージがあり。

ガップリ四つに組むという感じでも無さそうなのですが。

世間的にはドミンゲス兄弟対決なる所が話題になっています(いや、まぁクラブもそれを前面に打ち出した広告を作っていましたが)。

当の本人達は多少変な気分ではあるものの、試合は試合なので。いつもと変わらずに臨むだけと至ってクールなリアクション。

メンバーとしては、ナビスコから中3日という事もあり、前節を踏襲する構成で臨むのではと思われます。

そこに、前戦で初ゴールを挙げたドグを組み込む都言った形になるのではないかと。

ここ迄の試合では、細かいミスや寄せの甘さ等、一瞬の判断の遅れから失点してしまうというパターンが続いています。

またセットプレーにおけるポジショニングにもまだ修正の余地があり。

と、課題は多いのですが。

初戦に比べると2戦目、そして3戦目、ナビスコと短い期間の中でも、落ち着いて出来る様になってきた部分、また徐々に自分達の形を出せる場面等もあり、少しずつでも着実に前進してはいます。

フィニッシュの精度をより高める必要性は当然ありますが、攻撃の組み立てを積極的に行なう事、チャレンジし続ける事、そのふたつを忘れずに取り組み続けていく事で必ず道は拓けると思っています。

その道のりは簡単ではないのですが、リーグ戦初ゴールを果たすのは誰だろうとか予想しながら観ていくのも楽しいもの。

折角、J1のステージに立ってプレー出来るのだから、一戦一戦をあらゆるものを楽しみながら過ごしたい。

実際は90分間無我夢中なんですがね。

ホーム戦の利を生かし、初勝利を掴み取りましょう。

観客の皆さんには、チャントやコールといった応援スタイルにとらわれず、ただ、チームのピンチやチャンスに素直にリアクションして貰えたらと思います。

思わず、声が出てしまう、手をたたく。そういうのがサッカーの楽しさでもあるので。




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