何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

和気藹々

2019年03月24日 05時58分39秒 | Weblog
ライブの日の朝、自分にむちを打って、部屋を出て歩いて行こうと思った。
もちろん一階の親父たちのところえだ。
玄関を出て外用の歩行器に乗るまでが大変だ。
窓枠を伝って何とか転ばないで歩行器に到達。
今朝は曇り、花冷えか、寒い、窓枠のアルミサッシも異常に冷たい。
震える寒さの中、一階まで降りて集まった親父たちに挨拶をして、頑張っての言葉をもらって帰って来た。

カッコ悪くしか生きられないから、カッコいい生き方を探したい。
多くの人が出来る事が出来なくなっている、それは比較対照するからの事だ、人と比べる必要は無い、今の自分がこの世に与えられたベストな自分なんだから、出来る事は人それぞれ、それぞれに精一杯頑張ればいい。
人の生き方を認めるより、自分の生き方を認めるほうが難しいかもしれない。
大変な意気込みと力を屈指して一階まで歩いて行ってるのだが、そんな苦労と思いは僕だけの問題で、親父たちには関係無い事だしどうでもいい事、それでいいんだ。
人はその立場にならないと問題意識をもてない、それでいいんだ、そうやってみんな生きてんだ。
今日も、出来る事を精一杯頑張ろう。
それだけだ。

12時前に富山県から松原さんが着てくれた。
澤居みゆきバースデイライブに全国から次々に集まる。
福井県からは川端さんが迷いながらもやって来てくれた。
名をあげたら切がない、少ない人数であるが清栄の人達。
唄えた唄も少なかったが、和気藹々とした和やかモード。
中身の濃い、いいライブだった。
次は5月末の、僕の誕生日だ。

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203
(天神町2丁目アパート2号棟2階203号室)
(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

2019年3月23日14時~(午後2時~)
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)

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