何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

464日目 新城市・東新座ライブ

2005年07月04日 01時07分45秒 | Weblog
 7月 2日

 夜中に吐いた。その時は呑みすぎたのかと思ったのだが、どうやら違った。酔っ払って、腹が減って、卵を2個焼いて食べたのだが、よく考えたら、その卵は3週間前に買ったものだった。冷蔵庫は、2年前から開けたことは無い。常温で3週間放置した卵、フライパンに落とした時、妙にベッチャンコだった記憶がある。焼いて食べるのだから大丈夫と思ったのだが、生焼きだっかも、どうやらそのせいらしい。食中毒でなくてラッキー。

 ということで、13時間ほど眠った。昼頃起きだした。吐いたせいか、二日酔いは無かった。が、身体全体がだるい。

 今日は愛知県の新城市に出かける。だるい身体を持て余して、5時に待ち合わせていたので3時に出発。三ケ日から山越えをして新城市へ、目指す東新座は、東新町駅のそばだという。少し道を間違いながらも、予定の時刻に到着。駅のそばのコープの駐車場で待っていると、今日、僕を紹介してくれた石の彫刻家、耳塚さんが自転車に乗って迎えに来てくれた。駅から歩いて5分ほどのところに、古民家を改造した、喫茶レストランの東新座はあった。野外映画の上映会の前座ライブということだったのだが、天気が怪しいので、東新座の中に、16ミリ映画の映写機とスクリーンがセットされていた。オーナーの白井さんに挨拶して、リハーサル。声の調子が良くないので、いつもより念入りに唄った。それを聞いていた、白井さんやすでにやってきていた女性客達にも、僕の実力を確認してもらう事が出来てかえってよかった。

 開始時間はアバウトだったのだが、回りに民家があり、東新座は古い家なので防音はされていないので、9時までに終わるようにと、教育映画を見て、7時半からみんなで食事をして、8時過ぎからのライブになった。約10人集まってくれた人達の中で9時少し回るまで唄った。古民家の古い木造物にぶつかって跳ね返る声は心地よく僕の元に戻ってきて、気持ちよく唄えた。
 ライブ終了後、皆さんと語り合いながら、僕は泊めていただくことになったので御酒を頂きながら夜がふけてゆくのを楽しんだ。最後は耳塚さんと二人になって2時過ぎまで呑んだ。

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