何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

684日目 なんでモール

2006年02月08日 02時11分44秒 | Weblog
2月 7日

 7時50分、男性寮で朝ごはんですと声で起きだした。まだ酔っている。ぐっすり眠っているてっちゃんを起こし、二人で小学校に。昨日降った雪は若干残っていた。

 「志田ら」の若手メンバーが、朝食を用意してくれた。てっちゃんは食べれないらしいので、僕だけが頂いた。
 本来なら、6時に起きて、ランニングをして、その後朝食という「志田ら」のリズムを僕達を接待する為に崩してしまった。申し訳ないので、食べたらすぐに出発する事にした。8時半過ぎに学校を出る頃には、学校以外に住むメンバーも集まって、みんなで見送ってくれた。本当に、暖かい素敵な奴らだ。

 春野長に戻るまで、てっちゃんと二人、彼らの素晴らしさ、そして昨夜の感動を語り続けた。語っても語っても、彼らの素敵さを語りきれなかった。

 坂下さんの店に寄って、「志田ら」のプロモーションビデオを見た。昨日、目の前で演奏してくれた曲も、入っていた。もちろん、大きなステージで照明効果も素晴らしいものだった。ビデオの音は小さいのだが、その曲を聴くと、昨夜の体が振動する感覚が戻ってきた。とにかく素晴らしい。

 てっちゃんと別れ、勝坂に戻り、録音を開始。うまく行かない。何度も何度も繰り返し、結局、今夜のライブに出発するまで、一曲も録音できなかった。それでも、明日、第一テレビの池田さんは3時にやってくる。今夜、深夜が勝負だ。

 「なんでモール」には7時半に到着。一人居たお客さんは、8時に人と待ち合わせていると帰っていった。誰も居なくなったところに、名古屋から神谷さんがやって来てくれた。8時を過ぎ、ライブの時間。その他の人は来なかった。10分遅れで、神谷さん一人のお客さんでライブ開始。1000日連続ライブの中で、僕のライブに一番多く参加してくれている人だ、今日は新曲よりも、過去の歌を沢山唄った。ここ数日いろんな出来事がありすぎたので、話したい事だらけだったが、昨夜の感動を語り、それにつながる話などを織り交ぜながらそろそろ終わろうとしていた時に、男性が入ってきた。その事を感じたので、そこから3曲唄い、最後に、彼のためにもう一曲唄ってライブ終了。1時間45分のライブだった。

 少し語り合って、10時半に勝坂に向けて車を走らせた。

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