寺田倉庫で開催されている「バンクシーって誰?展」に行ってきました。寺田倉庫は国や市の美術館が購入した美術品を保管している倉庫会社で、前回は保管しながら展示する試みという展覧会に行きましたが、それからもう6年も経ち、今では普通に美術展を開いているのではないでしょうか。広い倉庫の空間を利用しての大きな美術品の展示はとても興味深く面白いものでしたので、今回のバンクシー展に期待していました。
入り口を入った瞬間からそこはバンクシーの育ったブリストルの街並みが広がり、壁にはバンクシーお得意のストリートアートが再現されています。パンフレットに書いてあるようにーーそれはまるで映画のセットのような美術展ーーN.Y.もパレスチナも実際のストリートを再現した会場になっています。
一応壁の落書きは罪なので、自画像はチンパンジーのお面を被って書いてあります。
実際にある消火器をハンマーで壊そうとしている子供のイラストや、風景画にちょっと書き加えたものなどクスッと笑える面白いものもあり、楽しめました。
展覧会は大盛況で、入場は40分待ち。列は動いているので40分休みなく歩いて、入場する頃にはすでにお疲れ気味、更に写真撮影がOKだったので、右手にカメラを構え、左手はスマホを使ってイアホンガイドを聞き、1時間両手をあげていたので出てきたときは背中が痛くて痛くて...
ここ天王洲はかなりお気に入りの場所で何回か訪れたことがあるので、一目散にお気に入りのベーカリーショップへ行ってパンと熱いスープで休憩をとりました。
これから名古屋、大阪、福島、福岡と各地回るみたいですよ、おすすめです。
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