チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

Dramatic Musical Collection 2015

2015年07月31日 | 観劇だより

 

先月、絵画の公募展に入選して絵が国立新美術館に展示された友人のお祝いにランチに誘い、ついでに夕涼みがてら歌を聴いてこようと天王洲銀河劇場に出かけました。ミュージカルナンバーをどんどん歌い継ぐといったショーなので、食事の後でも眠くならないし、ちょうど良いと思っていたのですが......

悲しいことに、出演しているアーティストには知った人が一人もいません。ゲストの韓国人アーティストも特別ゲストも聞いたこともない人です。オペラグラスで覗いても見た顔はありません。観客は熱心に手拍子を打ち応援しているので、人気のあるアーティストに違いないのです。休憩時間に友人と二人でスマホでウィキペディアを開き、一人一人検索しては顔写真で確かめて、なんだか悲しいものがあります。

そしてミュージカルの曲も知らない歌が多いのです。綺麗な声で朗々と歌い上げ、素晴らしいのですが、あああの曲というのが少ないと淋しいです。映画にもなって何度も聞いた「Dream Girls」「夢破れて」「ラマンチャの男」最近になって観た「ミスサイゴン」の曲など知った歌が歌われると、感動も大きいです。

「私たち、もっと新しいミュージカル観ないと心から楽しめるようにならないわね!」というのが今日の感想でした。

 


松本蘭 Classic History Vol.3

2015年07月30日 | 観劇だより

  

娘が行かれなくなって、チケットが回ってきました。一見何だかわかりません。なんで染五郎?

松本蘭;桐朋音大卒業のバイオリニスト、ミス日本、ミス着物に選ばれ、最近はテレビドラマにも出演

なるほど、バイオリンコンサートみたいです。副題に「ベートーヴェン不滅の恋人」とあるように、ベートーヴェンのピアノソナタやシンフォニーの曲が主なので、バイオリンコンサートといっても、弦楽四重奏の第一バイオリンという形で演奏しています。他のメンバーもピアノ伴奏も桐朋の仲間です。トークは苦手みたいで、市川染五郎がナレーションを務めます、納得。ここは歌舞伎座にも新橋演舞場にも近いし、この日なら楽がはねた後なのかもしれません。

バイオリンソナタは一曲だけで、ピアノソナタはやっぱりピアノで聞いた方がいいような気がしましたし、最後のベートーヴェンメドレーは交響曲のポピュラーな部分だけをつなぎ合わせた演奏で、「良いのか、これで?」と感じてしまいました。そしていくらトークが苦手といっても、「松本蘭」の名前のコンサートなのだから、最後に「来てくれてありがとう」くらいは自分で言えば良いと思ったけど、一言も発せず! 以上、美人なので辛口コメントです。

私の席は中央を横切る通路際の端でしたが、真ん中あたりは招待客の席のようで、白髪の紳士の一団が互いに挨拶したり握手をしたり忙しそうです。なんとビデオカメラも回っています。首を回してよく見たら、真ん中の白髪の男性は小泉元総理でした。

通路にはストーリーを語りながら、染五郎も現れ(小泉さんに敬意を表してかな?)、間近で見たらしっかり化粧していました。

客席は音楽関係者なのか、年配の紳士とビシッと決めたご婦人が多かったのですが、この日はウエルカムドリンクと松本蘭の名前入りの手ぬぐい付きで、演奏中にこの手ぬぐいのポリ袋を触ったり開けたり耳障りな音がガサガサゴソゴソ聞こえ、携帯着信音を鳴らす人までいて残念でした。コンサートにあんな音のするもの配ってはいけないよ!

 

         

今日は午後から多摩方面に大雨洪水注意報が出ました。午後1時を過ぎた頃から空が真っ暗になり、雷鳴が轟きました。「雨す」で確認すると、我が家の南を大きな雷雲が通過中。我が家はかろうじて逸れたようで、お湿りほども降りませんでしたが、駅に向かう途中の黒目川は水かさが増え、濁った水がドードーと流れていて、少し上流では大雨だったようです。

会場の浜離宮朝日ホールは朝日新聞社に併設したホールで華美ではないけどこじんまりした感じの良いホールです。朝日新聞社に「レストランアラスカ」があって、懐かしくなって入ってみました。蝶ネクタイの若くはないウエイターの、ノスタルジックな昔と変わらない雰囲気でした。半端な時間で空いていましたが、手際もノスタルジックな感じでした。   

 


葬儀に出席しました

2015年07月27日 | ふうりんの音

叔母の葬儀に行ってきました。場所は事故のあった調布飛行場近くの多磨葬祭場でしたが、墜落場所とは飛行場を挟んで反対側、出発場所の方だったので、交通規制とかもなく周りも静かでした。

叔父は1年半前に、叔母は6月24日に亡くなり、奇しくも二人とも命日は24日でした。3人の子供(亭主のいとこになります)のうち、結婚せずずっと親元にいた、体が不自由で車椅子の生活の娘が一人残されました。姉弟は自分たちの家庭もあるから、体の不自由な妹の世話をすることは出来ないだろうし、これからどうするのかと気にしいしい帰ってきました。

この暑さでさすがに義母は出席せず、私たち夫婦と娘と息子が出て、夕食を済ませ帰ってきました。こども達も残された親類が気になるようでした。我が家の3人のこどもも結婚してませんので、父も母も先に死ぬのだから自分たちはどうするか考えながら暮らしてちょうだいと脅しておきました。

 

 


第四土曜日

2015年07月25日 | ふうりんの音

この暑い季節、7月の第四土曜日は東京は隅田川の花火大会の日です。

そして新宿では私の大・大好きなエイサーが開催されます。電動のズームレンズも買ったことだし、めちゃ暑いけど今年も見に行きたいと思っていたのですが.......

昨日娘が会社で転けて足首を捻挫、松葉杖で帰宅したということなので、今日は朝一番に娘のところへ様子見です。足首をテーピングしていましたが、腫れもだいぶ引いたようで、大事なかったようです。よかったよかった!

かるびが相変わらずのムラ食いで体調万全でないので、午後は部屋にクーラーを入れて涼しくしています。まだ、家に置いて1日外出するのは不安です。「かるびがいるからもう帰るよー」と言うと娘も承知してもう大丈夫と言ってくれました。ウナギの長焼きを昼ごはんに置いて帰ってきました。

明日は車の1年点検に息子が持っていく予定で、夕方、車を取りに来ました。かるびを撫でたりさすったりしましたが、息子にはフーッ!は言わないようです。ちなみに娘にはシャーッ!と歯をむき出し決して触らせません。

息子と夕食を食べていると、ドン、ドンと近くで花火の音が響きます。今日はあっちもこっちも花火大会のようです。息子も車をマンションに置いて、友人たちと近所のお祭りに行くからと早々に帰って行きました。いよいよ夏本番です。

明日明後日はお葬式が入ってしまい、実家通いはお休みです。

今夜は撮りためたエイサーのムービーを見ようかな。

 


大逆転

2015年07月23日 | ふうりんの音

 

 

 

 ジャジャーン!これはなんでしょう?

 そうです、新スマホです。

 Huawei Ascend Mate 7、中国製のスマホです。

 この機種を選んだ理由は;

 「スマホ満足度ランキング」「バッテリー満足度ランキング」両方に

 高級機種に並んで、SIMフリー機種として唯一ランクイン

 しかも上位に入っていたこと、

 そして、ネットショップのタイムセールで安く手に入ったからです。

 

 

 

 

更に決定付けたのは、Mate7が、いま私が使っているSo-netでも扱っている機種のためSo-netのサポートページを開けば、「電源を入れる」「SIMカードの入れ方」「日本語の選択」から「WiFi接続」「テザリング設定」「インターネットセキュリティの方法」に至るまで事細かに解説してあって、いかな私でも一人で設定できそうと思ったからです。

Galaxyに未練はありましたが、日本にSIMフリー版は入ってきてなくて、ネットショップに出ているのはヨーロッパから並行輸入されたものなので、設定に不安があり、諦めました。その点、Mate7は日本でSIMフリー機種として販売されていて、So-netだけでなく楽天モバイルなど他社も扱っています。

    

 

早速設定を始めましたが、MNPの手続きもなく、新規手数料もかからず、GalaxyNoteから抜いたSIMをMate7に入れて、So-netのIDとパスワードを入れるだけ! WiFiのパスワード、指紋認証、セキュリティ、と全部終えるのに30分もかかりません。

入っているアプリは笑っちゃうくらい少なくて(↑)嬉しくなってしまいました。今まで、ドコモのアプリ、サムスンのアプリ、グーグルにヤフーなどなど最初から入っている使い方の分からないアプリがあまりに多くて、しかも使わないのに毎日アップデートして、とっても鬱陶しかったのです。ドコモを解約したときから、メールはGmailを使っていたので、今回もグーグルに繋げばすべての連絡先がスマホに表示されます。あまりに簡単で今まで電話帳の移動に手間がかかっていたのは何だったんだと呆気にとられる思いです。

 

        

 

LINE、Twitterなど最小限度のアプリをダウンロードして、お気に入りの天気予報やスケジュール帳やブックマークのウィジェットを画面表示すればすべて完了。4100mAhの大容量バッテリーで、私なら3日は持ちますが、見えないところで動くアプリが無い分、バッテリーは更に長く持つはずです。

あっ、今、号外が入りました。「日本経済新聞社、英国フィナンシャルタイムス買収」

動きは良いようです、まだ新品だからね!