チリチリリン

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昭和のフードプロセッサー

2017年06月02日 | ふうりんの音

我が家のフードプロセッサーは昭和の時代のもの、もう30年以上の年代物で、一つの台でスピードカッターとミキサーが使える形で(2つ一緒には使えません)両方とも、ガラスのボトル部分もカッターの刃も蓋も買い換えながら使ってきました。

キッチンカウンターの上に、炊飯器、電気ポット、フードプロセッサーと3種の神器のように並んでいて、ほぼ毎日使いっています。

ミキサーは冷凍ブルーベリーやヨーグルトと牛乳で作るスムージーに活躍します。クリームチーズと生クリームを合わせるチーズケーキにも使います。

スピードカッターはそれこそ万能で、パンを砕いてパン粉を作ったり、小麦粉とバターを混ぜてパイ生地を作ったり、肉と卵と玉ねぎのハンバーグ生地や肉団子、イワシのすり身、すり身にネギや生姜や味噌を混ぜたつみれ、水気を絞った豆腐をつぶし、ニンジン、ゴボウ、枝豆を入れてがんもどき、と、なくてはならない働き手です。

そして食事の支度の後は、大根やジャガイモの皮も、ニンジンのしっぽも、卵の殻も、全部スピードカッターで砕き、庭の落ち葉や米ぬかが入れてあるバケツに直行、自家製堆肥になるのです。

その大事な働き手のミキサーのボトルにヒビが入りました。さすがにもうダメかと思いながらサービスセンターに電話しました。やっぱり部品のボゾン期間も1900年代に終わっているということでした。

新しく買うには、ミキサーとスピードカッターが一緒に使える製品はもう製作していないので、別々になるそうです。狭いカウンターに二つ並べることはできないし、かといって、仕舞っておけば使いにくいし、どうしたもんかのぅと考え、ボトルのヒビに縦にも横にもビニールテープを貼って補強しました。いつまで使えるかなぁ.....


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