チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

小さなサボテンに大きな花

2013年05月30日 | ふうりんの音


サボテンに花が咲きました。とげとげの塊のような体に似合わぬ優雅な花です。一日花で昼過ぎにはしぼんでしまいます。

前に月下美人を育てていました。月下美人はとげとげのサボテンではなく、肉厚のワカメのようなびろ~んと長い葉っぱですが、花はこのサボテンの花と同じようです。夕方開き始めて明け方にはしぼんでしまいます。花が開く時は、見ていなくても分かる程、濃厚な香りが立ちます。
全国の月下美人は同じ日に花が開き始めると聞いた事があります。元は一株だったのが挿し木で増えたけど、ルーツは同じなので同じ日に開くと解説していました。

このとげとげのサボテンも元はひとつだったのでしょうか?
向いの家のサボテンも今朝開いています。

梅雨入りしました

2013年05月29日 | ふうりんの音


関東地方は今日梅雨入りしました。駅に行く途中のあじさいロードは見頃にはちょっと早いです。



道ばたで見つけたアザミです。最近見かけないアザミがとてもきれいに咲いていたので思わず写真を撮りました。

今日は日暮里の繊維街に行ってきました。行く前は「今日は見るだけ、買わない! 絶対買わない!」とか思って出かけたのに、決心はもろくも崩れました。だって今週は繊維街のサマーセールで、メーター100円とかの生地もあるんですもの!
今年の流行りの花模様のストレッチ綿パンを作ろうと生地を選びましたが、ブームの綿ストレッチは人気が高く、もうほとんど残ってなくて、100円ではありませんでした。

セール期間中なので、人はどんどん増え、生地のカットにもレジにも列がみるみる長くなるので、引き上げてきました。次は、これをしまい込まずにパンツに仕上げなければ!




向こうには何が?

2013年05月27日 | ふうりんの音


入ってみたい小径です。木々の緑とその影が涼しげです。
入ってみました。誰もいない静かな小径は気持ちがいいです。

向こうには何があるのだろう?
こんな街中の小さな林だし、怖いものがでるわけもないから、ずっと先まで行ってみましょう。

林を抜けるときれいな市民グランドがありました。
平日で誰もいません。空いているのがもったいないようなグランドでした。


空豆の季節です

2013年05月26日 | 美味しい話


今日は町内の清掃日でした。普段から掃除が行き届いて綺麗な通りですが、今日は更に小さなゴミも、ふき寄せられた葉っぱも掃き清められ、敷石の間の雑草も抜かれてピカーと綺麗になりました。ご近所さんが伸びすぎたバラを切っていましたので少し戴いてテーブルに飾ります。真っ白い大輪の花と控えめな香りが素敵です。

近所の無人販売所が空です。居合わせた農家の人に聞くと、何が欲しいの?とこちらが尋ねられました。「空豆を」と答えるとすぐにもいでくれました。とれとれの空豆は柔らかくて香りも高く最高に美味しいです。ぜんぶ剥いて茹でてしまいました。息子が言うには、最近の居酒屋ではさやごと火であぶって、黒く焼けた空豆が出るそうです。さやを剥くと中は蒸し焼きになっていて、香ばしくてオツな味だそうです。次回は挑戦してみましょう!


探偵はBARにいる2

2013年05月25日 | 映画の話


原作のハードボイルド小説は暴力と服装とお酒の名前がやたら詳しく書かれていて、あんまり好きな小説ではありません。大泉洋も普段はおちゃらけた感じが好きではありません。でもこの映画では、大泉洋は主人公に自分のキャラクターを完全に被せてしまっていて、ハードボイルド、サスペンスはどたばたコメディに変わって娯楽性の高い映画になっています。大泉洋のチャラチャラと松田龍平のヌーボーも際立っていてこのコンビが面白いです。
そんなわけで私は最初の作品も今回の「2」も観ているのです。

殺された友人のために真相を暴いていく話で、真犯人が判明する下りは「ありえない」展開になり、普通ならつまらない映画の部類に入るはずなのに、ここではなんでもアリで、原作より面白い気がします。

前は超・大スペクタクルのような映画が大好きで、邦画は舞台がせせこましくて大画面で観るに足りない、DVDでOKと思ってました。特に、この映画のように街の路地裏が舞台のような映画は観ませんでしたのに、今はその狭さが良く知った場所のようで安心感があります。反対に大スペクタクルは嫌いではないけど疲れる気がして、観るのに気合いを入れなければならなくなりました。
人の好みは変わるようです。