チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
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「空飛ぶタイヤ」読みます

2018年06月24日 | ふうりんの音

 

 

「原作も面白かった」とコメントをいただいたので、早速買ってきました。今夜から読み始めましょう。

「64」とか「ハゲタカ」もテレビや映画の後で原作を読みました。原作を読んだあとに映画を観ると映画は薄っぺらく見えてしまうらしいです。あとから読むメリットは、結果が分かっているのでじっくりと読むことができること、名前がうろ覚えになった時俳優の顔を思い出してリマインドできること、でしょうか。デメリットは何と言ってもハラハラしながら読む感覚が失せることですね。

私は先が知りたくなると、途中斜め読みしてでも前に進みたくなるたちなので、終わりを気にせずゆっくりと読めるのは自分に合っていると思います。

神崎さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 


空飛ぶタイヤ

2018年06月22日 | 映画の話


池井戸潤のベストセラー小説を実写映画化。トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長が自社の無実を証明すべく、製造元の自動車会社の欠陥車のリコール隠しを暴いていくという話。

こういう企業関係の社会派ドラマが好きなので、封切られたら観ようと決めていました。

社会派ドラマは好きだけど、ドロドロした騙し合いや蹴落としあいは見るのがきついので、連続テレビドラマになるとどうしてもそんな場面が増えて苦手なんですが、映画だとサラッと過ぎてしまって、その点では楽に見ることができます。

中小企業の運送会社社長に長瀬智也、汗臭い熱い男を演じていました。大企業のエリート社員にディーンフジオカ、取引銀行社員に高橋一生と旬の男優を揃え、面白い映画でした。

 

私が唯一実際に見たことがある芸能人は長瀬智也です。表参道の裏通りでナナハンバイクにまたがり写真撮影をしていました。人混みもなく普通に横を通ってしまったのですが、大きくてカッコいい男でした。

長瀬は声はいいけど歌はさほど上手いと思わないし、鉄腕ダッシュではぶきっちょなところばかり目につくから、今後は俳優でやっていけばいいのではと思っています。

 

 


シャドークイーン

2018年06月20日 | 西城秀樹

 

 

今年のジャガイモはシンシアという白い芋とシャドークイーンという中までピンクの芋です。

今日は朝から音を立てて雨が降っているので、ぐずぐずしてゆっくり起床、新聞に目を通しました。紙面はサッカーW杯一色です。大阪地震のニュースはありません。新しいニュースが出ないことは良いことなのか...

 

9時過ぎてから思い立って、シャドークイーンと黄色いニンジンでポテトサラダを作りバケットを焼いて食事にしました。

面白い色合いで気に入りました。

次はピンクのポタージュにしようかな...

青梅の甘露煮も上手くできました。

 

 

テーブルにパソコンを開き、30代のヒデキの歌を聴きながら、ディナーショーならぬブランチショーです。

ヒデキ33の時、フリオイグレシアスの曲をカバーした「33才」という歌があります。

『がむしゃらに生きてきて今年33才 すでに人生の半分に来た あとの半分も瞬く間に過ぎるだろう だから僕の人生のあとの半分をあなたと共に生きてゆきたい』と歌う甘いバラードです。

画面のヒデキは男っぽくてたくましくて若くて綺麗で、彼史上絶世期の魅力的な男です。誰がすでに彼の人生の半分に来たなどと思ったでしょう。あと30年で人生が終わるなんて考えたでしょう。

 

胸が詰まる思いで歌を聴きながら、でも食事は全部食べてしまいました。

 

 


Hideki Forever

2018年06月18日 | 西城秀樹

 

ヒデキが逝ってから1ヶ月が過ぎました。毎日毎日飽きずに歌を流し映像を観ていました。私が大阪から東京に戻った時に病気で倒れてテレビへの露出度も低くなったので、それ以来の15年分を1ヶ月で取り戻したという感じです。

十六日の月命日には『ヒデキ全シングル計5時間46分』という動画がアップされて依然衰えない人気にびっくりしながら聞き続けました。

トークの中でヒデキが「ヤングマンを歌っている時は胸に筋肉がついて、人から四十肩が治ったと感謝された」と言っていたので、そうか、そうか、と私も台所にいてもヤングマンがかかるとモニターの前に戻ってYMCAの振付で腕を動かすことにしました。

それにしてもすごいのは中国や香港の人気です。ヒデキには「天皇巨星」とタイトルが付いています、超スーパースターという意味らしいです。

インタビューの中で、ジャッキー・チェンが「西城秀樹と知り合った時、自分は外国では無名の俳優だったが、その時ヒデキはアジアでは一番のスーパースターで、友達になれてとても嬉しかった。貰ったブレスレットなどは部屋に飾って、友人に西城秀樹にもらったと自慢した。」と話し、25年経ってもヒデキではなく「ヒデキさん」と呼んでいました。

日本では著作権の問題からか、映画もライブ映像も部分的なものが多いのですが、韓国や香港からは頭から終わりまで全部丸々アップされます。

昔の「愛と誠」も香港映画の「天使行動」も、とても映画館には見に行かれないバイオレンスとエロスのヤクザ映画も、全部見ました。コンサートのライブ映像も然りオープニングからアンコールまで見ることができます。娘によると向こうでは海賊版が5本で1ドルとかで売っているので当たり前だということです。

日本人の「全曲」は曲を全部流すだけで、映像はジャケットの写真のみですが、香港発の『Hideki Forever』は、全曲映像が入っています。それもあちこちの音楽番組やコンサートの映像を集め、1曲の中で繋いでいるので、年代によるヒデキの微妙な声の変化も聞き取れます。下には、日本語と中国語の字幕が表示され、画面右の別枠に作詞作曲者や、その時々のヒデキの紹介が入れてあります。中国語で「大阪球場何回目演唱会」「秀樹王道絶唱系的代表作」「何何市名誉市民」「青年三部作之一」「歌謡祭最優秀歌唱賞」「70年代的最后単曲」「KOSE化粧品的印象曲」「事務所独立后的第一支単曲」「筑波世博主題曲 平成天皇前演唱」「自身唯一的中文歌」とかの文字が読み取れます。中国語が読めたらなぁと思ってしまいます。

前に自分で撮影した動画を繋ぐ時、不自然でなく映像を繋ぐこと、音を繋ぐこと、に大変苦労したので、曲や歌を壊すことな上手に繋いでいるのでプロかなと思ったり、ヒデキのことなら何もかも調べ上げているこれらファンのヒデキLOVEに圧倒されました。この動画にはブックマークをつけて度々見ることにします。

 

まあ、こんな風にヒデキ浸けだったので、もうヒデキが死んだという感覚は全然なくなり、前より身近になった気がします。まさにHideki Foreverです。音楽をかけながらでもご飯が食べられるようになりヤバイです。これからは自分の意思でダイエットしなくてはなりません。あと1キロが遠いです。

 

 


鈴虫飼育

2018年06月18日 | ふうりんの音

    

 

熱帯魚がいなくなって久しい水槽に新しい住人が来ました。

マレットゴルフ仲間からもらった鈴虫です。飼っていた鈴虫の卵が孵って子供がうじゃうじゃ出てきたそうです。水槽を預けたら先ほど持ってきてくれました。まだアリほどの大きさです。綺麗な声で鳴くようになるには2ヶ月かかります。

鈴虫用配合飼料、ナスやキュウリなどを与えます。もう少し大きくなると、入れ物の飼料は一晩で無くなるほど食べるとか、畑の採りたて野菜が活躍しそうです。

大事に育てましょう。