探したらスペアが出てきたのでとりあえずシリンダーを
交換します。でないと全く動かすことが出来ませんからね
まずは室内の洗車です
室内にも大量にクラッチフルードが漏れてしまったので
思い切ってバケツで水をじゃんじゃんフロアに入れました
そしてぞうきんで水を吸い上げます。
ブレーキやクラッチ廻りのトラブルはフルードが
こぼれると塗装がはげるのでイヤなんですよね
これが折れたシリンダー部分です。
外し方が判らず悩みましたが
新品をよ~く見ていたら判りました
ブレーキ等の球の様に爪を併せて入れて回す
だけでロックするタイプなんですね
外から手を入れて回せるので、意外と簡単です。
次にクラッチパイプの接続はインジェクター
の様に割りピンを外してパイプを差し込んで
ロックすれば終わりです。
(これがなかなか優秀でこれ以上外れないよう
になっているので割ピンを下に落として焦る事も有りません)
ネジ止めより非常に簡単です
で、新しいホースをタンクに繋げば外は
完成です。
ブレーキとクラッチは同じタンクですが
中に仕切りが有ってクラッチフルードが
無くなっても、ブレーキオイルは無くならない
事が判明しました。逆も同じです。
室内側はピンぼけですが、クラッチレバーの
ボールにレリーズの受け(半月型の白い部分)
をはめ込めば完了です。
慣れてしまえば30分もかからないで出来ますが
だからと 言ってSSに止まったら大変な事には
変わりないですよね・・・
あとはエア抜きをしないとクラッチは作動しません。
場所はエアクリーナーボックスを外すだけで
このように手が入りますから簡単ですが・・・。
二人いれば何とかなりますが、一人では
厳しいですね!
今回はバキュームでエアを吸い出したので出来ましたが
工具が無ければかなり時間がかかりますね
これが壊れたシリンダーです。
ここの接合の圧着がプラスチックを接着
しているだけのようです
しかもタービンのすぐ近くなのでどうも排気熱で
接着剤が溶けてしまうのかもしれませんね
脱着が簡単なのは歓迎ですが、
このように脱着に関係無い部分は
しっかりと外れないように固定して欲しいですね
そのうち対策部品が出るかもしれませんが
それまでいつも部品を車に入れておくか
定期的に交換するしか無いのですかね・・・
なにか対策パーツ作ろうかな・・・