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雑用的接客法

2011年01月27日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
お部屋探しの繁忙期を迎えました。



毎年、遠方より学生さんをもつ親御様や、新社会人さんから頂くお問い合わせに、何処の不動産屋さんも大忙しとなります。



私・・・お客様から感謝の言葉を頂けるように、いつも究極のサービスを
考えております。



それは何???と思いますよね?



ウチの会社には人として基本的な接客の心得というものはあっても、営業マニュアルなんてものは、ありません。



人の気持ちにマニュアルなんぞ通じるものではないと思っています。



私・・・変なところが頑固ちゃんなので、マニュアルに描いたような営業をされると、



反射的にそれ以上、話を聞きたくなくなる人間でありまして・・・。



数字だけを追いかける人間味の無い人との関わりを嫌う人間でもあります。



でも・・・私を頼って来てくださるお客様には、心から満足して頂きたい。



だから、
『ここまでしなくても・・・』という、かゆい所に時間と体力を使っております。



一生懸命行動していることや誠意を持って行動するという事は、お客様に伝わらなければ何もしていない事と同然。



相手にわかって頂いて初めて通じるものですから・・・それは中途半端なことでは終わらせることは出来ません。



私がこうして、夜な夜なお部屋探しをするのも、
『日中は探す時間が取れなかったので・・・』等という事は、お客様にとって言い訳にしかなりません。



その言い訳にならない為に、夜な夜な資料を作ったり・・・PCに向かって情報収集したりするのであります。



でも・・・自分の娘には、私の仕事を良く思われていません。



『ずっと仕事ばかりしている』『何かと仕事に結び付ける』と、言われたこともありました。



私にとっては、それは当たり前の事。
これから世の中に出る娘たちに、遊び半端な気持ちで仕事をするものではないという事を教える為には、親の真剣な姿を見せておくべきだと思うからです。



仕事があるからこそ、今の生活が成り立っているという事。



お客様があってこそ、今の生活が成り立っているという事。



お客様から感謝の言葉を頂ける仕事である以上、(有難う)と言って頂く事が出来なければ、仕事が出来たとは言えないという事。



家庭での日常生活の中で、気が付くことが出来ない人は仕事にも活かせることは出来ない人が多いので、日常生活のルール作りや、家事も大切な事だと思います。



雑用的な事を笑顔で積極的に出来る人って少ないのであります。



大きな会社なら担当部署に分かれているので、与えられた仕事の範囲をこなせば良いと思いますが、うちのような小さな会社は社長だろうが社員だろうが関係なく、トイレ掃除も草取りも車の掃除も管理物件の掃除もお客様カードのコピーや、お茶入れもします。



雑用を大切に出来る事、雑用をサラッと出来る事、カッコイイと思います♪



雑用を仕事ではないと考えてしまう人は、お客様にも会社にも貢献出来ません。



雑用というのは、誰もやりたがらない仕事かもしれませんが、疎かにしていると会社の姿勢を疑われる部分だと思います。



雑用が行き届いている会社を訪問すると、気持ちがいいものです。



なぜ、そう感じるのでしょうか?



雑用は日々の生活の中に山ほどあります。



日常生活の雑用を探したら、それこそ重労働になると思います。



でも、ちょっとした事の積み重ね・・・子供の頃に母や祖母から教えてもらったような
あたりの前の事を当たり前に出来る人になりたいと思うのであります。



特別な事をするのではなく・・・私流の雑用的接客法で・・・。