今日は管理物件のマンションで水漏れの事故が発生しました。
大慌てで


をしてきた入居者さんに事情を聞いたところ、洗濯機の上につっぱり式の棚を付けて、その棚の上に引き出しや衣類を積み重ねていたらしく、その棚が重さに耐え切れず落下した時に蛇口の付け根から折れてしまったとの事。



を切って直ぐに向かおうとしたところ、1階にあるテナントの社長さんが
ご来店され、上から水が落ち来て、停電してしまったとの事。

とにかく3階の水道の元栓を止めなければ!と、現地に走りました。
3階の入居者さんの洗濯機置場は壁も床も水浸し・・・。

2階の入居者さんには連絡が着かず、確認出来ず・・・。

1階のテナントさんのトイレや客席は水浸し・・・外壁から看板部分にまで水が落ちている様子。
テナントさんの漏電ブレーカーが落ちてしまったので、エアコンも効かず・・・照明もつかず、天井から水が落ちて来る為に営業を中止。
あいにく今日は日曜日。
日曜だからと、このまま放って置く訳にはいかないので、東京電力のカスタマーズセンターへ


・・・電気屋さんにも


工事部の吉田部長は、お休みのところ緊急事態という事で出動してもらい、状況確認とブレーカーに溜まった水を取り除き、
3階入居者さんの洗濯機用水栓にキャップをして、水を復旧。
連絡が着き、急遽会社を早退して帰宅してくださった2階の入居者さんのお部屋は幸い予想を大幅に下回る程軽微な被害に止まっていたのですが、被害にあったトイレの床を確認し、再度一番被害の大きいテナントさんへ行き、東京電力さんを待ち・・・電気工事店に連絡。
水が入ってしまったブレーカーを交換する為の手配をする事が出来ました。
この間、約4時間半。
いつも契約時の保険の説明では、洗濯機の蛇口が開いたまま水が噴出してしまう事故が多い一番多い点をご説明していますが、突っ張り式の棚に加重が掛かり落下して蛇口が折れる事故というのは、今回が初めてでした。
全てを保険で補えれば良いのですが、本人の過失責任が大きければ自己負担額が大きくなりますので、皆さんも十分に気をつけてくださいね。
くれぐれも強度の無い突っ張り式の棚に加重を掛けないでください。
お出かけの際は、洗濯機の給水栓は必ず閉めてから外出しましょう。
洗濯機を回したままの外出は危険です。
上階にお住まいの方は下階にお住まいの入居者さんの為にも、ご自身を守る為にも十分にご注意ください。