スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
忍者ツールズ
 



 夜7時過ぎから、サッカー日本代表戦と各地のプロ野球を、かけもちでで観戦。
 サッカーが妙にかったるい、だらだらした、やる気の見えない試合だった(言い過ぎかな?かなり暑くて大変だったみたい)ので、チャンネルを変える回数がやたら多くなる。

 ベイスターズの試合は、多村の打席を見逃すまいと心がけた。
 最初の打席は、うまく振り抜いてレフト前ヒット。次は1死1・2塁のチャンスだったが、低めを引っかけてサードゴロ。
 3打席目もランナーを置いてだったが、初球の高めを打ち損じて補邪飛。
 4打席目は、外側のふわっとした変化球に手が出ず、見逃し三振。

 まだまだ復調は遠そうだった。ご本人、まだやはりコンディションがよくないのではないだろうか。
 皮肉だが、最後のような三振は、6月頃にも時々見たシーンだったな、なんて思ってしまった。

 しかし5回裏、タッチアップを緒方が狙った際、センターから剛球を投げ込んで刺した(相川がボールをそらしたため結果的にはセーフだったが、この際関係ない)のはすごかった。バッティング以外の面では、チューンナップがすんでいるようだ。

 明日から8月。月が変わればツキも変わるさ!
 火曜からホーム6連戦。ホームでは24勝18敗と、貯金6だ。
 ホームでの応援が、多村をきっと勇気づける。
 少なくとも、どこか1試合は見に行きたいな…。

 広島 6-3 横浜




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 3つのサードゴロ、2つの三振。
 ハマの大砲の再登場は、不安を感じさせる結果となった。

 この日はスカパーにて観戦。さすがに18時20分には帰宅できず、多村を見たのは2打席目から。外の変化球にタイミングが合わず、泳いで三振。
 3打席目、4打席目とも、変化球を待ちきれずに引っかけてサードゴロ。最後は外の変化球を空振り三振。
 最終打席以外は、いずれもランナーなしで迎えた。結果的には「多村に1本出てれば勝ったのに…」という展開ではなかった。

 今日はまあ、仕方なし。
 さて、明日はどうなのだろうか。
 試合勘がつかめていないだけならよいのだが、肩や、特に目の調子が悪いのだとすると、事態は深刻であるが…。

 フィールディングやランニングは、特に問題なかったように見えた。
 早く、以前のような快打を見せてほしい。

 広島 8-6 横浜



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 ベイスターズが負けちゃったので…(^^;。

 NFL各チームの本拠地のスポンサー調べ、第3弾。
 AFC南地区編である。

◆インディアナポリス・コルツ:RCA Dome
 元の名(フュージャー・ドーム)の方が耳に慣れている。
 RCAは、アメリカの家電メーカー。以前はRCAビクターとも言っていた。
 ちなみに、Hoosier という会社を調べようとして、なかなか分からなくて、英和辞典を引いてみたら「インディアナ州の人」と出てきた。なるほど、そのものずばり。
 田舎っていう意味のようですね。「Who's there?」が変化したとの説あり。

◆ジャクソンビル・ジャガーズ:Alltel Stadium
 元々は Gator Bowl という名前。
 オールテルは、アメリカ東部を中心とした電話会社。

◆ヒューストン・テキサンズ:Reliant Stadium
 アストロドームを本拠としたアストロズが去った後、2002年に新チームがこの地に誕生。
 スポンサーは、Reliant Energy。テキサスの電力会社。

◆テネシー・タイタンズ:The Coliseum
 スポンサーはありません。
 ヒューストン・オイラーズがテネシー・オイラーズになり、そしてテネシー・タイタンズに改名したときにこのスタジアムが完成し、移転。


 ということで、この地区は、タイタンズを除く3チームのスタジアムに、スポンサーがついています。


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 野球の試合中に、バットが「割れる」ことは多いが、「折れる」ことはそれほどないのではなかろうか。
 しかもこんなに見事に。

 「クルーン156キロもバット折った」(日刊スポーツ)

 木元への初球は、アウトローへのストレート。バットの根っこではなく、中心からやや先っぽ寄りでボールをとらえたように見えた次の瞬間、その黒いバットのグリップから10cmくらい真ん中寄りが、へし折れた。
 球速は154キロ。クルーンとしては遅い方!しかし本当に、バットがぽっきりと折れてしまった。
 すごいパワー!

 この人気者、明日の甲子園でも投げそうな勢いである…。

 無理しないでくださいね。
 嫌だったら落合監督に逆らってもいいですから。

 パシフィック 5-6 セントラル



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 しゅっ。
 カキン。
 ん?
 んんっ?

 げええっ!

 ひょええええええーーー…


 スカパーで阪神-横浜戦を見ていた我が家での光景…。

 ベイスターズのマーク・クルーン投手が、いつかは、と期待されていた球速160キロ越えを、ついに達成した。

 この日、勝ちのない12回裏に登板した彼は、たぶん思いきりリラックスしていたのだろう。
 2人目の林に対し、3球目を右下、4球目を左下に大きく外して歩かせた。
 しかし、共に159キロ。

 続く赤星への1球目、4球目も159キロ(いずれもファウル)。
 「何だかなあ。日本のスピードガンって、159キロまでしか出ない仕組み何じゃないの?」
 そんなことを私は、寝転がってぶつくさ言っていた。

 2-2からの6球目、速球。
 TV画面下に、「ぽっ」と表示されたのが、「161km/h」。

 さすがに、敵地甲子園もどよめいた。
 実況アナウンサーがそれほど興奮していなかったのが、かえって異様だった。

 赤星三振のあと、鳥谷への初球は160キロ。これもファウル。
 2球目の159キロを打ってピッチャーゴロ。試合終了。


 結局今日は、「159キロ以上の球」を7球放ったことになる。
 見逃しストライクが1球もないのが不思議。
 (ボール、ボール、ファウル、ファウル、ファウル、ファウル、投ゴロ)
 プロは、早いだけの球ならばついて行ける、ということか。

 しかしそれにしても、阪神の押せ押せムードに対し、力の勝負を挑んで(久保田vs川村・クルーン)、アウェーで引き分けた横浜の根性は素晴らしいものがある。
 味方打線を信じて我慢の投球を続けた番長もえらい。

 40勝40敗のプラマイ0。
 後半戦に期待大!


 追伸
 クルーンの球を見るまでは、「久保田は打てない」というタイトルでブログを書こうと思っていたのだが…(^^;

 阪神 1-1 横浜



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 木曜日の JAPAN-USA BOWL の話題をもう少し…。

<その1>ハーフタイムショー

 ハーフタイムで大勢のチアが出てくるシーン。以前は、東京スーパーボウルのハーフタイムショーで見られるのを期待していたが、最近はいろいろなボールゲームで見る気がする。
 でも私としては、毎回圧倒される。マンネリとは思わない。
 特にすごいなと思うのは、全員が横一列に並んでのラインダンス。とてもきれいに揃う。
 初めてアメフトを見る人がいたら、たいてい喜ぶ。

 今回は、こんな風にみんながぺたっと座るシーンもありました。すごいっす。





 <その2>国歌斉唱



 国際試合ということで、試合前にはナショナル・アンセムが。
 この日は「独唱」でした。
 アメリカ国歌は、軍関係の方が歌われました。横田基地とか何とかアナウンスされた気が。
 それにしてもきれいな声で、聞き惚れてしまいました。
 昔は少年少女合唱団にいたのではないか。

 続いて日本国歌。
 最近、サッカーの試合などでも「誰が歌うか」が話題になりますが、アメフトの試合でどんな人が歌うのか、と思ったら。



 これがまた、先ほどの軍人さんが、ひときわきれいなお声で…(^^;。
 両国国歌を同じ人が歌うのって、初めて聞きました。
 日本側は、適任者がいなかったのかな…。



<その3>オーロラビジョン

 オーロラビジョンというのは、三菱電機の登録商標のようですね。
 最近は多くのスタジアムに、このような大型スクリーンがあるけれど、デジカメで撮ってきれいに写るところと、写らないところがあります。
 東京ドームは、きれいに写りました。
 下は、決勝タッチダウンを取ったジャパン#19水口選手の勇姿。



 横浜スタジアムも、結構きれいに写ります。
 国立競技場や、味の素スタジアムは、きれいに写せませんでした。
 スクリーンそのものだけでなく、他にも、画面と撮影者との距離とか、いろいろな要素があるのかもしれませんが、不思議です。
 下は、試合後のインタビューに答える森ヘッドコーチ。
 ちょっと太ったような気がします。




 JAPAN-USA BOWL  JAPAN 20-16 USA-HAWAII


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 会社帰りに東京ドームへ。
 2007年に第3回ワールドカップが日本で開催されるようだが、これに向けての強化試合という位置づけでの日米戦。
 アメリカ代表と言っても、実際はハワイ州選抜。(TEAM USA-HAWAII)
 (しかし、本当に川崎球場でワールドカップの試合をやるんだろうか。勘弁してほしい。)

 実は日本代表、私の記憶が確かならば、世界と戦ってまだ一度も負けていない。
 今日は、途中から試合の流れを完全に相手につかまれてしまい、「ああっ、ついに初黒星か!」と身をよじっていたのだが、最後に逆転TDパスが決まり、全勝を守った。
 いやあ、よかったよかった。

 日本のチームカラーは「赤」なんですね。
 きれいでした。

 ハワイ代表の最初の攻撃、数プレーを見ての感想は「なんだ、弱そうじゃないか。」
 みんなサイズはあるが、ずいぶん動きが遅く、日本選手のスピードの方が勝っていた。

 それがここまでもつれたのは、ひとえに「QBの不調」ではなかったか。
 攻撃を率いた#13冨澤選手、ほとんどのプレーがショットガンからのショート&ミドルパス。



 大きな選手のラッシュをかわすには、それしかないと思ったか。
 しかし途中からプレーを読まれだし、なかなかゲインしなくなった。

 流れを変えようと投入されたのが、NFLE帰りの#15波木選手。
 ディフェンスを見切ってのスクランブルラン、すごい切れ味だった。



 ところが…。
 すぐにQBは元の冨澤に。
 後半、試合が煮詰まってきて、雰囲気が悪くなってきても、サイドラインは頑なに冨澤を使う。
 待機する波木、悔しそうに戦況を見つめている。



 冨澤が傷んで一時的に下がった際、やっと出番が来て、これまたよいゲインをしたのだが、すぐに交代。見ていて「何でじゃー!」という思いであった。

 アメリカ相手に「パス中心で行く」というゲームプランであったことが原因か。
 その場合、ホットラインを持たず、かつXリーグの経験のない波木は使いづらかったということか。ショットガンを熟知した冨澤に任せた方が安全策だったということか。



 結果として、最後の最後に狙いすましたパスが決まり、とりあえず結果を残せた日本チーム。
 しかし、もっと波木のクオーターバッキングを見たかった。残念である。

 JAPAN-USA BOWL  JAPAN 20-16 USA-HAWAII



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 横浜三浦、完封勝利で橋本真也さん弔い(日刊スポーツ)

 大矢陽子リポーターにコメントを求められ、三浦が急に無言になった。
 時折引っかかりながら、インタビューに答え続ける。その目が充血し、涙ぐんでいたようにも見えたのは気のせいか。少なくとも、自身の2安打完封、4年振りの7月勝利に感激していたわけではなさそうだ。

 今日、マウンドに上がるときのテーマミュージックは、普段のものではなく、橋本真也の登場曲に差し替えたとのこと。格闘技好きの彼はやはり、橋本の急死に相当ショックを受けていたようだ。

 同じくnWoメンバーの鈴木尚典。8回の好機に代打出場。ひどいバッティングでショートゴロだったのだが、本当に必死で走った。山崎がちょっともたついたこともあり、内野安打をもぎ取った。

 最後に嶋を三振に打ち取ったときの大輔の表情が、下唇をかみしめ、感極まっていたように見えた。「やったぜ橋本さん!」という気持ちだったのではないだろうか。
 それにしても、ずいぶん早いゲーム展開だった。2時間20分くらいで終わった。

 横浜 2-0 広島



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 松坂vs和田、という対決(今後は見られないかもしれない!(^^;)に惹かれて所沢へ。
 高速道路を使おうと思って家を出たのだが、カーナビは下の道を指示するので、怪訝に思いながらも従った。その結果が、3時間もかかっての到着となってしまった。
 マイカーでは行きにくい球場だなあ。でも試合終了が遅くなる場合を考えると…。

 行程途中から大雨となった。チケットを買って球場に入ると、目に飛び込んできたのは、「霧」と言うか「もや」と言うか…ドーム球場とは思えない、いやインボイス「屋根つき球場」特有の光景だった。1塁側スタンドの上の方が見えない。天井の向こうの方もかすんでいる。



 外野手は、高いフライが上がったら、ボールを見失ってしまわないのだろうか。
 ハマスタも、霧が出ることが時折あるが、プレーが見づらいと思ったことはない。
 そういえば、千葉だったか、霧で試合中止ってこともあったな…。

 試合は、途中までは予想どおりの投手戦だった。カブレラに大ホームランを打たれてから、和田がおかしくなった。最後まで切れなかった松坂が、ホークスを15連勝(!)で止めた。

 松坂は、ほぼ毎回の14三振を奪い、5安打完封勝利。
 気がついたのは、快速球もさることながら、決め所で絶妙のカーブを何度も放って、ホークスの打者を泳がせていたことだ。
 キレのいいストレートをドーンと投げ込んで追い込んで、打者が次にそのタイミングでバットを出すと、そこに抜いたカーブが来て、タイミングが合わず三振。そんなシーンが幾度となくあった。
 円熟の、と言ってはご本人に失礼か。しかし今日ばかりは、強打のホークス打線は何模させてもらえなかった。7回のホークスの攻撃が終わった時点で、かなりの3塁側のお客さんが立ち上がり、帰りだした。今日はあいつを打てっこないや。そんな顔に見えた。
 鹿取さんは、今日の彼のピッチングをどう見たのだろうか。お伺いしてみたい気がする。


 ところで。

 ライオンズのマスコットのライオンカップル(レオ&ライナ)は、イニングの合間などに客席に愛嬌を振りまいているが、試合中はどうしているかというと、何とベンチで戦況を見つめているのである。嫁に指摘されて気がついた。
 例えば下のように。クリックで拡大。



 球場奥の控え室あたりで、身軽になって休んでいるのかと思ったら、さにあらず。
 重くて、暑いだろうなあ。

 松坂のウォーミングアップを、腕組みして見守るレオ達。(クリックで拡大)




 松坂とともに、チャンス場面の戦況を見つめるレオ達。
 腕組みしているところが、何だか楽しい。(クリックで拡大)




 マウンドに向かう松坂を、頼もしげに見守るレオ。(クリックで拡大)

 

 西武 4-0 福岡ソフトバンク


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 ティム・ブラウンに会ったことはない。アメリカンボウル’91でレイダースが来日したときに、一緒に来ているようだが、残念ながら見に行く機会がなかった。

 NFLのゲームを最初に見た記憶は?確か大学4回生の冬、一緒にバイトをしていた先輩と、安い食堂でメシを食いながら、第22回スーパーボウルを見た。ダグ・ウィリアムスが史上初めて、黒人QBとしてスーパーを制して話題になったときだ。
 その試合がきっと、初めて見たNFLの試合だ。

 これが存外に面白かったことで、翌年のレギュラーシーズンのテレビ中継を見たのだ。
 そしてその試合で見たプレーが、その後の僕の人生に大きく影響する。

 ロサンゼルス・レイダースの相手は、今思えばサンディエゴ・チャージャーズ。
 サンディエゴのキックオフ。
 リターナーがボールをキャッチし、はじかれたように走り出す。カバーに来た選手たちと瞬時にすれ違い、かわす。そのまま、エンドゾーンを駆け抜けた。

 これが、ティム・ブラウンのNFLデビュー戦であった。
 ノートルダムでハイズマンを取ったゴールデン・ルーキーが、そのデビュー戦で鮮やかに決めたキックオフリターン・タッチダウン。
 そのすばらしさに、NFL初心者の僕は「これから、このチームとこの選手を応援しよう!」と決めてしまったのだった。そして十数年経過し、今に至る。


 昨年の夏、サンフランシスコに旅した。
 お目当てはボンズジョンソンだったのだが、季節はずれながらフットボールグッズもいろいろと探し漁った。ピア39のNFLショップには、49ersグッズに負けない品揃えで、レイダースグッズも置いてあった。しかし結局、ユニオンスクエアの近くにあったスポーツジャージショップで購入したのが、冒頭の写真にあるアウェージャージの#81である。
 黒よりも銀の方が涼しげで、気に入ったからだ。

 その1ヶ月後、彼がチームを解雇され、タンパベイ・バッカニアーズに移籍するなど、夢にも思っておらず…。


 39歳という年齢で、ハードなプレイを続けるのは難しい。彼の場合、WR(ワイドレシーバー)だけでなく、「最も勇敢なポジション」であるKR(キックオフ・リターナー)を兼任していた。瞬間的な判断力、身のさばきなどは、さすがに衰えてきたのだろう。昨年・一昨年のシーズンは、ずいぶんキャッチミスが多く、見ていてつらかった記憶がある。

 長い間、お疲れさま!
 今後は解説者?将来はノートルダムのコーチ?
 いつかお目にかかるのが僕の夢。
 そのためにも、英語をしっかり勉強しないとね。

 SI.com - NFL - Tim Brown to sign deal to retire with Raiders


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