スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
忍者ツールズ
 



 今年はまだ、ハマスタの公式戦を見に行っていない。
 平日の夜にでも行けたらなと思っているのだが…。

 去年は「8時だヨ!チケット」というのがあった。
 試合開始から2時間を過ぎると、内野指定席が2000円引きになるというもの。
 今年もあるのだろうか。

 ベイスターズのオフィシャルサイトを見ると、8時過ぎて入場する場合の割引については、何も触れられていない。

 横浜ベイスターズ・公式戦チケット
 (http://www.baystars.co.jp/ticket/ticket.php
 横浜ベイスターズ・チケットお得情報
 (http://www.baystars.co.jp/ticket/package.php

 うーん、今年はないのか!残念!

 ところが、横浜スタジアムのホームページというのがあって(http://www.yokohama-stadium.co.jp/index.html)、この中には「8時だヨ!チケット」について、ちゃんとアナウンスがあるのだ。

 横浜スタジアム・お勧めチケット(http://www.yokohama-stadium.co.jp/ticket/osusume.html

 A指定席4000円が2000円になるので、外野指定席(2200円)よりも安い。

 8時だヨ!チケット、今年もやっているんですよね、球団様。
 それとも、ハマスタHPが間違っているの?そんなことないですよね。

 公式HPをはじめとして、今年のベイスターズの広報活動は、何か変だなと思うことがちょいちょいある。対応要員が削減されたのかな?
 実際にやっておられる方々は大変なご苦労をされているだろうと推測するが、外部に与える印象を考えると、もう少し配慮してほしいものだ。



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 かなり長いこと、JAF(日本自動車連盟)の会員である。
 年に1回くらいだが、JAFが提携している各種施設の一覧が送られてくる。

 ○○遊園地・100円割引

とか

 △△美術館・10%割引

とか。

 JAF会員証の提示によって割引になる。

 うっかり忘れていたり、他のカードの特典を使った方が割引率が大きかったりして、なかなか使う機会がないが、ときどき割引してもらうとラッキーな気分になる。

 今年送られてきた、優待施設一覧をパラパラ見ていて、すごいことを発見した。

 インボイスSEIBUドーム。
 公式戦内野指定席…1100円割引。
 公式戦内野自由席…大人800円割引。小人500円割引。
 (4名まで。ただし優待割引券の提出が必要)

 これはすごい。
 内野指定席は、3500円が2400円に。
 内野自由席は、大人2800円が2000円に、小人1000円が500円に。
 前売券を買うより、ずっとお得。

 JAFに入っておられる方は、ぜひご利用を。
 優待割引券というのは、JAF会員証ではなく、郵送されてきた「利用ガイド」の巻末についているものなので注意。

 JAFホームページ…http://www.jaf.or.jp/


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 本日のベイスターズ、スワローズを下して連勝!
 2勝1敗、2勝1敗と来て、勝率は.333を超えた!

 しかし、気持ちよく喜べないというのが率直な気持ち。
 8対1だった試合が、終わってみれば9対8。

 先発投手が、きちんと責任を果たせない。
 セットアッパーが、途中で捕まってしまう。(今日は好調だったが)
 クルーンが、なかなかピシャッと抑えてくれない。

 どうも、ベイスターズが守備のときは、そわそわしてしまい、ついチャンネルを変えて、違う試合の中継を見たり、ジャンクスポーツを見たりしている。

 投打が噛み合わないというか…
 打の方は、それでも多少は、期待を持って見れている。村田とか、相川とか。
 石井の2000本も応援したいし。
 投の方が、どうも心配で。

 打と違って、投はなかなか簡単に補強できない。
 特に先発は。
 若手が経験を積んで、大きくなっていくしかないのだろうと思う。
 ある意味、みんなにチャンスがあるのだから。
 頑張れ!

 東京ヤクルト 8-9 横浜


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 本日のベイスターズは、古木の大活躍と、高津の乱調につけ込んだ集中攻撃で、逆転勝利。
 昨日は、絶対勝っていた試合を守乱で落としたが、今日は負けムードをぶっ飛ばす快勝。おあいこって感じ。

 それにしても、昨日・本日とスカパー観戦だったが、ナイターだと球場はまだ寒そうだ。
 昨日の守乱(エラーは記録されていなくても、あれを守乱と言わずに何と言おう)で頭に血が上ってコメントする気にならなかったのだが、秦の危険球退場で緊急登板した加藤が、2回表にタイムリーを打って1塁塁上。投手の特権でウィンドブレーカーを着ていたのだが…

 肩のところに「7」という大きな字が。

 尚典、ウィンドブレーカーだけ1軍ベンチに?(^^;

 イースタンではそこそこの成績を収めている模様。
 早く上がってこーい!

 ヤクルト 6-11 横浜


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 現役最高の投手の一人、ペドロ・マルチネス(Pedro Martinez)が、アトランタをホームに迎えた4月17日の試合で勝利をあげ、通算200勝を達成した。
 レッドソックスファンとしては、長年チームを支え、2004年の優勝に導いてくれた大投手として、今はメッツ所属だが感謝の気持ちと共に、大きな拍手を送り、讃えたい。

 1999年にアメリカに旅行した際、夜中にスポーツニュースを見ていて、ペドロが1試合に15だか16だか三振を取ったということで大騒ぎになっていた記憶がある。

 バイオグラフィーによると1971年10月25日生まれとのことなので、今はまだ34歳。
 300勝いけるね!

 通算のスタッツを見ると、いろいろと興味深い。

 200勝84敗。勝率0.704。
 200勝以上している投手は106人いるが、負けが2桁というのは、他には2人だけ。

 Bob Caruthers (1884-1892) 218勝99敗 0.688
 Al Spalding (1871-1877) 252勝65敗 0.795

 以前にも記事を書いたような気がするが、スポルディングは本当にすごい。実働6年でこの数字。1875年の54勝5敗って…。
 まあ、それにしても2人とも、19世紀の人物。
 スポルディングとペドロ以外、勝率7割以上の投手がいないというのは、驚くべきことだ。

 それから、9年連続で負け数が1桁。その間、2桁勝利が8回。
 入団の年(0勝1敗)以外、負け越しがない。
 1999年の23勝4敗、2002年の20勝4敗は圧巻。

 投球イニング数を奪三振数が上回っている、数少ない投手でもある。 
 ここまで、2532.2回を投げて2878奪三振。奪三振率10.23。
 200勝以上で奪三振率が9以上の投手は他には…たったの2人!

 Randy Johnson (1988-present) 3613.2回 4388奪三振 10.93
 Nolan Ryan (1966-1993) 5386.0回 5714奪三振 9.55

 ランディ・ジョンソン様はやはりすごい。
 なお、クレメンスもシリングも、いいとこいってます。

 ちなみに
 Al Spalding (1871-1877) 2887.1回 228奪三振 0.71
 何かの間違い?

 NYM 4-3 ATL


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 「全然産まれそうな気配がないね。この分だと4月7日の金曜日に入院して、無理にでも取り出すことになりそうだね。」などと話していたのが3月31日。
 それなのに、翌月曜日に検診に行ったら、「軽い陣痛が来ているので、明日の朝入院することにしましょう」と医者に言われた、とのメールを受けた。
 4月3日月曜日、14時25分。会議中だった。

 そうか。じゃあ今日のうちに当面の仕事はかたづけておかないと。
 いよいよかなあ、なんて気持ちを漠然と感じながら、15時から次の打ち合わせ。30分ほどで終わってデスクに戻る。週末の定例会議の資料作成に少し手をつけた。
 16時40分頃から、自席の近くでまた別の打ち合わせ。途中で携帯メールが来たが、構わず続けた。17時30分頃終了。

 しばらくして、先ほど来た携帯メールを見てびっくり。
 急におなかが痛くなってきたので、今から入院するって。着信時刻は17時ちょうど。

 「早く行ってあげた方がいいですよ」と同僚に促され、職場を出たのが18時5分頃。電車とタクシーを乗り継ぎ、病院には18時30分過ぎに到着。
 広い病院。どこに行ったらよいか分からず、通りかかった職員の方に産科の場所を聞く。エレベーターを降りて左手に目をやり、不安そうに座っている義母を見つけた。

 待合いコーナーで待っているように言われたとのこと。他に3人ほどの人がいたが、ほどなくどこかへ行ってしまわれた。子どもが産まれた直後のような様子だった。
 5分ほどもそこにいただろうか。さあどうぞお入りください、と助産婦さんが呼びに来た。使い捨ての「かっぽう着」のような青いエプロンを着せられて、陣痛室というところに入る。「旦那さん到着されましたよ」と見ると、妻が体の左側を下にして、つらそうに寝ている。

 「痛いよ…。我慢できないよ…。」日頃は少々のことでは文句や弱音を吐かない妻だが、さすがに苦しそう。汗まみれで顔を歪めている。
 腰を押してくれ、さすってくれと言うので、僕もベッドに半座りになり、腰骨の上あたりをぐいぐいと押した。妻の苦しさに比べれば、指が痛いなんて言っていられない。夢中でマッサージを続けた。
 ずっと痛いわけではなく、周期的に痛みが襲ってくるようだ。時折「いたたたたた」とうめく。マッサージはあまり速いテンポでやってもだめで、ぐいっ、ぐいっと強く押し続けるのがよいようだ。

 陣痛室は1部屋をカーテンで2つに仕切ってあり、お隣にも妊婦さんがいた。比較的落ち着いた口調で話しているのが聞こえる。一方こちらは「うーん、あー、んー、あーっ」とかなり大変。

 食事はしたのか、と訪ねると、昼食は取ったが夕食はまだとのこと。多少何か摂った方がよろしいですよ、出産には体力がいりますから、と助産婦さんに言われ、紙パックのジュースと、ゼリーのカロリーメイトを義母が買ってきてくれたが、少し口をつける程度しかできない。今まで経験したことのない激痛に耐えるだけで精一杯のようだ。本当に可哀想に思うのだが、こればかりは、薬や注射で痛みを和らげるというわけにはいかない。いろいろと姿勢を変えながら、気がつくと2時間以上も妻の腰を押し続けていた。

 その間何度か、助産婦さんが様子を見に来る。ベッドの際には地震計のような機械が置いてあり、160とか170とかいう数字がちらちら出ている。血圧ですか?と尋ねると、「これは赤ちゃんの心拍数です。赤ちゃん元気ですよ~」とのこと。
 時折「内診しましょう」と声がかかるため、僕は陣痛室を出る。20時30分過ぎ、「まだ子宮口が5cmくらいですね。10cmくらいにならないとだめだから、もう少しかかりますね。まだいきまないようにしてくださいね。」と言われる。
 病院到着直後には、24時を超えて産まれるかもしれないと言われていたので、もう少し早まりそう。
 地方在住の僕の両親にも、状況を電話で話した。

 しばらくすると、隣の妊婦さんが分娩室に運ばれていった。ほどなく「オギャー、オギャー」という泣き声。ああ産まれたんだなあ、よかったなあ、おめでとう、と自分の子ではないが感動。苦しそうにしている妻も、目を閉じてうなりながらも、ぱちぱちと小さく拍手。

 隣にいる人を気にしなくてよくなったということも手伝って、痛みをこらえる妻の声がだんだん大きくなってきた。僕も一生懸命、腰を押してやる。義母もベッドの脇に座り込んで、心配そうにしている。

 時間の感覚がなくなってきた頃、「あーもうだめ!出そう!いきみたい!」妻がそれまでとは違う感じの、大きな声を出した。ナースコールをして、助産婦さんに来てもらい、内診。
 そして、「そろそろ分娩室に行きましょう。子宮口は9cmくらいになりました。」と言われる。時刻は21時20分過ぎ。ずいぶん開くスピードが速まったんだなあ。
 ベッドから起き出してきてよろよろ立ち上がった妻を支えた。肩を貸して、隣の部屋へ。入り口を少し入ったカーテンの先に分娩台があった。あとは妻にお願いするしかない。「じゃあ、頑張ってね!」と別れた。


 かっぽう着を着たまま、待合いのソファーで義母と待機。いろいろと話をしたはずだが、うわの空でほとんど覚えていない。ただまあ分娩台に上がったのだから、ほどなく産まれてくるんだろうなあ、でもどれくらいかかるんだろう、30分か、1時間か…などと考えながら、義母が買ってきてくれたお茶とサンドイッチを口にした(「飲食禁止」と大きく張り紙がしてあったのに、後で気がついた)。


 そしてしばらくして、分娩室の方の自動ドアが開き、先ほど何度かお会いした助産婦さんが。
 「産まれました。21時45分。元気な男の子ですよ!」

 えっ、男の子?!
 思わず、義母と一緒に、椅子から立ち上がってしまった。
 実はお医者さんからは、超音波で調べたところだと、たぶん女の子でしょうね、と言われていたのだ。
 それで妊娠中も、ある時期以降は女の子の名前で呼びかけをしていたし、さっき苦しんでいた妻も、女の子の名前を呼びながら、「頑張れ、頑張れ」って言ってたし。
 ふーむ。
 まあともかく、無事に産まれたようだ。
 分娩室に行ってから、30分も経っていない。
 病院に来てから4時間くらいか。早い早い。
 一晩中ずっとここにいる覚悟だったから、びっくり。拍子抜け。

 「ちょっと待っててくださいね」と言って助産婦さんは行ってしまったのだが、それからなかなか現れない。そのまま30分が経過した。
 産まれた後はお母さんの処置とかいろいろあると聞いていたが、それにしても長い。長い。長い。
 そういえば、産まれた子どもの泣き声を聞いていない。
 さっきは、隣の子の泣き声がずいぶん派手に聞こえたのに。
 どうかしたのだろうか。大丈夫なのか?
 あまりにも長いので心配になって、分娩室の近くまで行ってみた。特に医者が慌てているような様子でもなく、至って静か。
 見覚えのある助産婦さんが僕に気づき、「…まだ、お呼びしてませんよね。」
 「あ、はい。」
 「もう少しお待ちくださいね。」

 再び待合いに戻ってきてしばらくして、ガラス越しに人影。
 「お待たせしました~」
 現れた助産婦さんが抱いていたのが、産まれたばかりの赤ん坊。
 急いで駆け寄った。
 おお。
 赤ん坊は、まだ髪が濡れたような感じで、白い布にくるまれていた。
 肌はピンク色。目を大きく開け、一生懸命に何かを見ようとしているかのようだった。
 「お父さん、抱っこしてあげてください~」
 え、抱っこしていいんですか?
 おそるおそる、抱き取った。
 意外に重い。3410gと聞かされた。
 産まれたばかりの赤ん坊のイメージというのは、小さくて、猿のようにくしゃくしゃの赤い顔で、ぎゃんぎゃん泣いている、というものだったのだが。
 全く泣いていない。
 きょろきょろしながら、指をもうしゃぶり始めている。
 その指に、小さな爪がついていることに気がつき、感激。
 でも、うれしくて感動、というより、今日午後の急転直下の展開に、びっくり、びっくり、というのが、このときの正直な気持ち。

 義母にも抱いてもらった。赤ん坊を抱くのは久し振りとのことで、慣れない感じだ。

 いったん赤ん坊に分娩室に帰ってもらった。実家の両親に電話。大いに喜んでくれた様子。
 またしばらく待たされて、今度は分娩室に入れてもらった。
 今度は赤ん坊は、母親の脇に添い寝をしていた。
 赤ん坊の顔を見つめている妻の、まだ母親の顔という感じではなく、とにかく頑張ったよ、大仕事を終えたよ、という安堵の顔を見たとき、今夜初めて、僕の胸にこみ上げてくるものがあった。感激して涙ぐみそうになるのをぐっとこらえた。
 つらいのをよく我慢してくれたね。ありがとうね。

 その後、妻は赤ん坊に、初めてのお乳をあげた。
 もっとも、この時点ではまだ母乳はあまり出ないようである。お乳を飲むことを赤ん坊に教えるのが目的とのこと。
 赤ん坊はしきりに口を動かしている。上手に飲めそうだ。

 まだ当分時間がかかりそうなので、後は僕が付き添うことにして、義母にはひとまず帰宅してもらった。明日の昼過ぎにまた来てくれるということだった。
 待合いのソファに座っていると、おなかの大きな女性と、つれあいとおぼしき男性が現れた。これから入院のようだ。二言、三言、言葉を交わして、奥さんは陣痛室の方へ。ああ、この人たちも今から出産なんだなあ。心配そうな男性と、少し話をした。こちらも初産らしい。

 その後しばらくして、赤ん坊は新生児室へ。途中、体重計の上に無造作にぽんと置かれたのには驚いた。思わず脇に立って息子を守る、新米の父親…。
 妻はしばらく分娩室で休んで、2度ほど検診を受けた後、病室に一緒に戻った。
 まあまあ元気そう。
 やれやれ。
 本当にお疲れさん。

 明日は会社を休ませてもらうことにした。いったん帰宅して、明日の朝、また見舞いに来よう。何か欲しいものがあるかい、と尋ねると、ミネラルウォーターを水筒に入れて持ってきて、と言う。妊娠が分かってから宅配してもらっているもので、まろやかな味で相性がよいようだ。了解。

 病院を出たのは午前3時10分頃。実は、昼も夜も大したものを食べていなかったので、近くのファミレスに立ち寄り、ドリアと野菜ジュースを注文し、おなかを落ち着けた。
 店には10人程度の客がいた。病院の近くということで、いろいろあるんだろうな、などと想像してしまう。熟睡している人が2人。店員さんも慣れているのか、特に注意したりはしない様子。

 男の子か…。
 一緒にボールを投げたり、蹴ったり、なんていう楽しみが出てきたな。
 もちろん、女の子だったとしても、いろいろスポーツをやらせたり、観戦に行ったりというのは考えていたが、男の子だと、自分が男だからということもあるが、いろいろなことを教えてやれるし、競技の選択肢が広がるような気がする。
 未来のアスリートの誕生!

 アスリート、なんて大げさに言ったけれど、プロスポーツ選手になれとか、オリンピック選手にしたいなんて思っているわけではない。
 (両親とも、運動神経はそんなにいい方ではないので…)
 ただ、いろんなスポーツを楽しめるようにはなって欲しいなあと思う。
 それによって、体が丈夫になると思うし、勝って大喜びしたり、負けて悔しくて大泣きしたりして、豊かな感性が育つんじゃないかな。
 それくらいの、ささやかな期待です。

 帰宅して、風呂には明朝入ることにして、とりあえず着替えるだけ着替えて寝た。激動の1日がこうして幕を下ろしたのであった。

 ちなみに、僕の両手の親指・ひとさし指は、まるで突き指をしたような痛さが、その後1週間経っても消えなかった。

<追伸>
・産まれた時刻は、後に「21時46分」に訂正された。
・後で分かったことなのだが、この夜は6人の子どもが誕生したらしい。
・隣の陣痛室にいた人は、朝早く入院して、夜9時過ぎまで陣痛に耐えておられたらしい。
・翌朝9時半頃に面会に行った際、前の夜に待合いで少し話しをした男性に会った。まだ産まれていないとのことだった。
・そういう話を聞くと、うちのケースはかなりの安産だったみたいに思う。


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 始めに断っておくが、僕は彼のことが、とりたてて嫌いなわけでも、憎いわけでもない。むしろ、明るいキャラクターや関西弁に好感を持っている。

 久し振りに、試合開始からゆっくりとTVで野球を見ることができた日だった。
 内海はよいピッチングをした。
 土肥は、初回だけ球が甘く行って、それを狙われてしまった。まあ仕方がない。こんな日もある。

 それにしても悔しかったのは、ここぞというときに決められない打線。
 本日は、佐伯・多村・種田がノーヒット。
 多村は4度の打席、全て先頭打者。ということは、前の回は佐伯で終わっているわけだ。
 佐伯は、4度のうち3度の打席で、ランナーを置いて凡退している。
 4番打者がこれではね。

 今シーズン、これからも「4番・佐伯」で、本当にいいのだろうか。
 個人的には、3番・多村、4番・「主砲」、5番・佐伯が理想ではないかと思う。その方が佐伯としても、変なプレッシャーに悩まずにすみ、好結果につながるのではないだろうか。

 横浜 1-3 巨人


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 病院からの帰り道、ラジオを聞いていた。
 横浜が1点リード。
 帰宅してテレビをつけたら3-3の同点で、しかも1死満塁のピンチ。
 奥の部屋にちょっと行って戻ってきたら、ウッズが満面の笑みでホームインしていた。川村が満塁弾を喰らったのだ。

 8回表を終わって4点のビハインド。がっかりして、他の試合をちょろちょろ浮気。
 しかし、ベイスターズの選手たちは、監督・コーチは、全くあきらめていなかった。

 8回裏。
 多村が右中間に大きなホームラン。
 多村、待ちに待った今季1号!
 (村田も多村も、この方向へのホームランが多いなあ。)
 そして相川が左中間に引っ張って、これまた大きなツーランホームラン。
 1点差になった。

 9回表。
 それなのに加藤が、荒木にホームラン未遂を打たれて、1点取られちゃうんだよなあ。
 8-6。

 まあそれでも、ここまでよく戦ってくれたよなあ、と自分なりに納得。
 しかしなお、ベイスターズの選手たちは、牛島監督は、全くもってあきらめてなどいなかったのだ。

 9回裏。
 小池が岩瀬から四球を選ぶも、金城・佐伯と凡退し、多村の打席。
 ツーボールからの3球目、低めに沈む球を、渾身の力ですくい上げる。
 一瞬にしてTV画面から消える打球。岩瀬は打球を追うことなく、うなだれた。
 同点2ラン!
 その時、実況アナも、解説の駒田も、声なし!


 僕は、多村の、こんな一発を待っていたのだ。


 試合は延長に突入。
 10回からクルーンが登板。
 150キロを超えるストレートで、中日打線から三振を奪い続ける。
 MAX158キロ!

 11回裏。
 先頭の石井が、ライト線を深々と破るツーベース。小池がきっちり送る。
 ここで中日は、金城を敬遠。ゲッツー狙い?
 続く佐伯のあわやセンター前!を平井がグラブに当て、ホームに突っ込んだ石井がタッチアウト。
 2死2・3塁。ここで、バッターボックスにまさに仁王立ちしている、ものすごい迫力の多村を、中日バッテリーは敬遠。
 残念ながら、続く気合満点の種田はセカンドゴロで、サヨナラ勝ちはならなかった。


 クルーンは3イニングを投げきった。最終回は疲れが見えてきて、球が荒れたが、何とか粘り強く相手を抑え込んだ。
 クルーンの気迫の53球にも、百万の喝采を送りたい。
 今年もあなたにおまかせします。


 いやあ、こういう試合を僕たちは見たいのだ。
 今年のベイスターズ、初戦以外はナイスゲームが続いている。
 早くスタジアムに見に行きたい!


 横浜 8-8 中日


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 今夜は外食かなと思って夕方家を出たが、しばらく車で走っていると大雨になってきた。道路が濡れて光って、車線が見えづらく危険な状態で、死にそうになった。
 もたもたしている打ちに午後6時。ラジオをつけた。
 両先発投手とも乱調。面白い試合になりそうだ。
 ということで、あまり遠くに行くのをやめ、近場で夕食をすませて帰宅。結局、開幕3連戦は全部スカパー観戦してしまった(^^;。

 イ・スンヨプと由伸に連発を喰らったのが致命傷になってしまったが、ゲームとしてはそこそこ楽しめたと思う。こういう、終盤まで興味のつながる試合を常にやって、勝率5割5分くらいを残してくれれば、ベイスターズファンはもっと増えると思うのだが。

 加藤武治は、左バッターだらけのジャイアンツが相手だと苦しかったかも。
 やっぱり左の中継ぎがあと2枚くらい欲しいっす。
 球団フロント様、早く補給を!

 それにしても、7回表に種田が三振した最後の球、あの球がストライクって判定はないよな。あれで勝ち星を損したような気がする。

 巨人 7-4 横浜


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 本日のゲームは昨夜と違い、他のゲームに浮気することなく、最初から最後まで楽しめた。
 こうでなくっちゃ。

 もちろん、今日の勝利の最大要因は、土肥の好投。今年もジャイアンツはお客さんですよ、と強烈にアピール。というか、ジャイアンツは左が打てないのか?だったら明日は吉見だな…。

 しかし今夜、最も爽快だったのは、男・村田の活躍。
 右中間へ力で持って行ったホームラン2発。そして8回、火の出るようなタイムリーヒット。
 昨日の悔しい負けを吹き飛ばす活躍だった。
 すごいすごい。
 今年もあなたについていきます。


 多村はまだ調子が出ていない。
 大きいのを見たい。頑張れ!

 巨人 1-9 横浜


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