スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
忍者ツールズ
 





 ベイスターズの2塁手、種田仁が打席に立つと、彼のバッティングフォームを真似た、いわゆる「タネダンス」が始まる。足をガニマタに開いて(斜めガニマタ)、メガホンをバットのように構えて、音楽に合わせ膝の屈伸運動をするのである。
 ご本人も喜んでいるようだと、誰かから聞いた。
 最近は、バットメガホンを何本もつなげて、長ーくして、タネダンスを踊る(?)のがはやっているようだ。

 そこまでは、知っていた。

 土曜日の阪神戦で、黄色く染まったレフトスタンドを見ていると、一部でこの「タネダンス」を同じようにやっているではないか!それも大勢で。
 それを撮ったのが冒頭の写真。
 タイガースファンって、お茶目やねー。

 この話には続きがある。
 同点の9回裏、2死満塁で種田に打順が回ってきたのだ。
 こういうシーンでは、ベイスターズでは専用の応援パターンがある。ふだんのバッティングマーチではなく、もっとファンが盛り上がるようなテンポの曲を使うのだ。
 つまり、タネダンスはやらない。

 しかし、さすがにそこまでの事情には詳しくないタイガースファンは、周りの人たちからバットメガホンをかき集め、冒頭の写真と同じようにつないで、ガニマタで構えてしまった。
 でもベイの応援団がタネダンスをやらないものだから、その体勢のまま、どうしようもなくなって、数分間じっとしていた。
 大変お気の毒であった。

 7月2日 横浜 4-5 阪神



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 スカパー J SPORTS 2 にてベイスターズの惨敗を見届けた後、しばらくしてジータスに切り替えた。
 試合開始の17時直前に、長嶋茂雄氏が登場。
 想像以上に元気そうで、うれしかった。

 それは、まあいい。
 面白かったのは、このニュースを最初に伝えたテレビ(いわゆる地上波)が、TBSだったということだ。

 私も、そのシーンを見逃したくなかったので、あちこちのチャンネルをザッピングしながら追いかけていたのだが…
 TBSは、17時からの「イブニング・ニュース」の中で、長嶋茂雄氏の東京ドーム来訪を、映像つきで伝えた。
 NHKは、何かドキュメンタリーみたいなのをやっていたなあ。フジはバレーボール。テレ朝は芸能人クイズ番組。
 肝心の日テレは…「笑点」。

 笑点は、動かせなかったんですかねえ。

 日テレは、17時30分からの「真相報道バンキシャ!&ナイター 」で、必死で挽回しようと、長嶋さん特集を立て続けに流すが、時すでに遅しの感。
 長嶋さんを見たくて、17時に4チャンネルに合わせた人も、たくさんいただろうに。
 何だか中途半端な、日テレの対応だった。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )






 本日のハマスタは、今シーズン一番の入り、2万5212人の観客!
 まったく、タイガースファン・サマサマである。

 ハマスタで2万人以上の観客数だったのは、今季4度目。
 7月 2日(土) 25,212 対阪神戦
 4月23日(土) 24,903 対阪神戦
 4月24日(日) 23,947 対阪神戦
 5月 8日(日) 22,528 対ロッテ戦
 
 横浜ファンは、本拠地ですら絶対数が少ないということなのか…
 だから、相手チームのファンがどれだけ来てくれるかにかかっている。
 今日も、レフト側・3塁側だけでなく、ライト側のバックスクリーン寄りにも、バックネット付近にも、そして1塁側にも、どうやら「阪神側に入れなかったから」という理由で、多くのタイガースファンが陣取っていた。

 本日の私たちは、珍しく外野席に陣取りました。
 外野だといい写真が撮れないだろうなー、と心配していましたが、そんなことはありません。
 始球式イベントも、こんなにきれいに写っています。



 それにしても、相手側の応援はすごかった。千葉ロッテとの試合に比べて、音量は倍以上に感じた。これは純粋に、動員数が理由だろう。
 オールドスタイルで、スローテンポ。しかし、伝統と風格を感じた。
 唯一、「KO、KO、ベイスターズ!」だけはやめてほしかったが。



 貯金のないベイスターズだったが、首位の阪神に対し、非常によいゲームを展開してくれたと思う。1回から11回まで、緊張感の続く試合だった。こういう試合をやってくれれば、ファンは必ずついてくるし、きっとチーム状態も上向く。

 結果的には延長戦で負けてしまったが、本当は延長にならずに負けていた。
 9回の矢野の一打は、明らかなホームラン。馬鹿がメガホンで、オーバーフェンスした打球をはたき落としてしまった。よくタイガースから抗議が来なかったものだ。

 そういえば、試合が終わった後、スタンドにものを投げ込んでいる大馬鹿が何人かいたな。
 ベイスターズでは、97年(だったかな?)の「あの試合」以降、どんなことがあってもスタンドにものを投げ込まない伝統になっている。
 もう、そういう昔のことを知らない人が増えてきたのかな。


 <本日のクルーン様>

 7回、ホルツ登場の際に、なぜかライト側グラウンドに、ひょっこりと顔を出して愛想を振りまく。



 同点の10回に登板。一同驚く。
 タイガースの上位打線を抑えるのは、クルーンしかいないとの判断か。
 それとも、出し損ねて負けるのを嫌ったか。
 いずれにせよ、彼は颯爽と現れ、きっちりと仕事をした。
 本日は大サービス。159キロを2度マーク。





 1度、「おっ!これは早い!」と思った球が、「103km」と表示され、一同ずっこける。
 しかしまさか、ハマスタのスピードガンの仕組み上、160km以上は出なかった、なんてことはないでしょうね。ピッチングマシンでも何でも使っていいから、ちゃんと計測できることを確認しておいてほしい。

 横浜 4-5 阪神
  

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 ベイスターズの試合を、tvkとスカパーで観戦。実況アナと解説の高木豊氏曰く、
 「いやー、巨人戦よりも今日の阪神戦の方が、お客さん入ってますよ。」
 「そうですねー、そんな時代になったんですねえ。」
 云々…

 なるほどそうかな、と思って中継を見ていると、確かに外野は満席だが、内野には空席がずいぶんある。1塁側より3塁側の方が埋まっているように見えて残念。

 結局、公式発表の観衆は1万6109人。
 …大した人数ではない。

 確かに、先週のジャイアンツ戦(平日)は1万6千人以下だったので、放送で言われたことは嘘ではない。
 それに、今日の観客数は、千葉マリンよりも、神宮より多い。
 …それにしても、2万人は入ってほしいなあ。
 横浜がこういう状況なのに、軽く2万人入っている神戸や大阪が不思議。
 <オリックスの秘密?

 さて、7月1日終了時点の観客動員数(1試合あたり)ランキングは、こんな風になっている。

 1.阪神 41,848
 2.巨人 40,923
 3.中日 30,891
 4.福岡ソフトバンク 30,147
 5.オリックス 20,106
 6.千葉ロッテ 19,082
 7.北海道日本ハム 18,996
 8.ヤクルト 17,547
 9.西武 15,800
10.東北楽天 13,536
11.横浜 13,369
12.広島 12,964

 前回(5月9日の集計)に比べて、全体として、減ってきているなあ。
 各球団とも、いろいろなイベントを企画して、観客動員に躍起になっている。
 明日は、WWEのレスラーが始球式だ!(公式ホームページ

 横浜ってば、今年は「弱くない」んだから(^^;、もっとお客さん入っていいのに。
 みんな、スタジアムに行こう!
 今日行ってれば、クルーンの159km/hが見れたんだぞ!

 横浜 5-4 阪神


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »