スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 プロ野球オープン戦をスカパーで観戦。
 東北楽天イーグルスの本邦初ゲームとあって注目していた。
 大分、雪降っとるやんけ!かなり舞っている。

 1回裏、いろいろあった一場が先発で登場。
 いきなり150km/hには驚かされた。
 由伸に一発食らうなど、2失点だったが、なかなか力強いピッチングだった。
 使えるんではなかろうか。
 まっすぐが早いピッチャーは、見ていて気持ちがいい。

 イーグルス、打つ方は10安打。まずまず。
 ベテランが息切れせず「どこまでもつか」が最初のポイントかな。

 余談:
  清原が日本人選手に見えなかったー。
  堀内が小さくなったー。

オープン戦 巨人 3-4 東北楽天

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 以前書いた記事の補足。
 生涯の登板がすべて先発というのは、トム・グラビン、マイク・ムシーナ、ティム・ハドソンの3名と書いたが、重要な投手を漏らしていた。

 シカゴ・ホワイトソックスの、ケリー・ウッドである。

 メジャー実働6年間で67勝50敗と、ハドソンに劣る成績。
 しかし、ウッドといえば奪三振。投球回1043.0で1209奪三振。
 奪三振率(9回あたり)は10.43!となる。奪三振率が9を超える投手は、そうはいない。ものすごい数字だ。
 ちなみにハドソンは1240.2回で899。率は6.52。

 そしてそのウッドは、164回の生涯登板が、すべて先発なのである。

 さて、もうすぐ2005年シーズンが動き出す。
 彼らの記録が途切れなければよいのだが、などと余計なことを心配している私であった…。

 追伸
 ランディ・ジョンソンの奪三振率を計算してみたら、11.12だった。脱帽。

 比較になるとは思えないが、ベイスターズ佐々木主浩の国内通算は12.25。この数字を超える投手を、私は知らない。
 メジャー(シアトル・マリナーズ)と通算すると下がるが、それでも11.59。
 今年がきっとラストシーズン。がんばれ佐々木!!


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「うーん、引き分けか。痛いな。まさか土壇場で負けたりしないよな。」
 そんな弱気を吹き飛ばしてくれた、大黒の殊勲のゴールだった。

 開始早々、先行したジーコジャパン。しかし追加点が取れそうで取れない。
 後半開始のタイミングで、高原と俊輔を入れて、ムードを変えるべきではなかったか。
 ジーコは、追いつかれてから2人を入れた。ちょっと遅かったのでは。彼らも雰囲気は作ってくれたが、素晴らしい活躍とまでは行かなかった。エンジンがかかっていない印象だった。

 だが、三人目のFWとして投入した大黒が、ヒーローになった。
 分からないものだ。

 日本有利の予想が大半だったようだが、北朝鮮もよく粘り、日本に楽に勝たせなかった点はすごい。しかしキーパーは大穴。彼が正GKを務め続けるようでは、このチームに明日はない。
 決勝点のシーン。あれはパンチングではなく、キャッチすべきだった。キャッチに自信がなかったのだろう。

 しかしまあ、ほぼ問題なく、「スポーツ」としてイベントが開催できたのではないか。よかった。ほっとした。
 スタジアムの一角を真っ赤に染め上げたサポーターたちにも、感動させられた。

 ワールドカップアジア最終予選 日本 2-1 北朝鮮


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 第4クオーター、残り8分40秒。
 マクナブの、あの冴えない表情は、いったい何だったのだろうか。

 第39回スーパーボウル。
 ペイトリオッツの下馬評が高かったものの、イーグルスのオフェンス・ディフェンスは近年になく充実していた。今年は新チャンピオンの誕生!と大いに期待していた。仕事を午前中休み、BSの前に座った。

 試合はシーソーゲーム。両チームともディフェンスがよかった。
 7-7でハーフタイムを迎え、14-14で第4クオーターを迎えた。
 ここでペイトリオッツの攻撃にねじが巻かれたか、7点、そして3点を加えて24-14となった。
 その時の彼の表情である。

 ヘルメットを外して帽子をかぶり、落ち着きのない表情で辺りを見回し、あるいは宙を見る。
 「あーあ、今年もだめか。どうしちゃったんだろ、俺。」そんな風に私には見えた。
 まだ時間はたっぷりあるのに。

 そして次のオフェンスシリーズ。
 オーウェンスへ大きなパスを通した次のプレー。彼のパスはインターセプトされた。

 2ミニッツ・ウォーニング直後、TDパスを通して3点差とした。しかしムードは、
 「よし!あと1本取って逆転だ!」という気迫ではなく、
 「やるだけやって1本返したけど、そこまでだな」という、弱々しい感じだった。

 イーグルスは、ラン攻撃を徹底的にマークされた。獲得ヤードはわずか45ヤード。マクナブのランは、驚くべきことに0ヤードである。ヴィックの呪いか…。
 ランが出なかったことが彼の自信を奪い、早い時点でゲームを捨ててしまったのだろうか。

 イーグルスの敗戦に関して、気になったことが2つある。
 1つは、マクナブとイーグルスの、ゲーム終盤における原因不明の虚脱感。
 もう1つは、イーグルスのパンター、ジョンソンのパントミスである。
 スタッツを見ただけでは気がつかないが、2Q残り4分34秒でのパントは右に曲がり、29ヤードしか飛ばず、4ヤード返され、自陣37ヤードからペイトリオッツの攻撃を受ける羽目になった。結果的にこれが同点TD(2Q残り1分16秒)につながった。
 対するペイトリオッツのミラーは、安定した距離を出し、後半は全くリターンを許さなかった。
 スペシャルチームの力は大事である。

 その他感想:
・1Q最初のシリーズでチャレンジとは珍しい。まあ前半なので、それもありか。
・ハーフタイムショーは懐メロ大特集。「なんじゃこりゃ状態」だった。
 もうちょっと工夫してもよかろうもん。

 第39回スーパーボウル PHI 21-24 NE


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