スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 クラッシュボウル準決勝第2試合は、第1試合よりも見応えのある試合だった。
 早稲田大学対仙台大学。
 東北リーグは東北大学が圧倒的に強かったのだが、今年はアップセット。



 試合開始。初めのうちは早稲田サイドに座っていたのだが、寒くなってきたので途中からバックスタンドに移動。



 さすがに多勢に無勢。
 というか、仙台大学って、選手がちょっと少なすぎます。



 でも、見た感じはオークランド・レイダースのアウェイユニフォームとよく似ていて、個人的には好感が持てました。



 さすがに実力差はありましたが、早稲田から2本のTDを奪った仙台大。
 第1試合の小樽商大は、パントブロックを拾ってのTDが1本あっただけですが、仙台大はオフェンスがきちんとドライブして2本ですから、すごいです。



 やったぜ!!



 チアを見ていて、なぜか非常に違和感を感じました。
 初めのうち、自分でも理由が分からなかったのですが、しばらくして分かりました。彼女らは、ほとんどの時間帯、「選手たちの方を向いて」応援しているのです。
 関東でも関西でも、プレーの切れ目にチアたちは観客席に向き直って、踊ったり、コールをしたりしています。
 何となく、東北学生リーグの事情が垣間見れたような気もしました。(失礼!)



 時々観客席の方を向いてくれましたが、何だか妙に恥ずかしそう。
 気のせいでしょうか?



 試合終了。
 ありがとうございました。



 握手。
 こういう、真剣勝負の交流試合というのは、きっとこの先、大きな実になると信じています!





 ありがとうございました。



 スタッフの皆さんも、ありがとうございました。



 きれいな涙です。

Waseda Univ. BigBears(B)
Sendai Univ. Falcons (F)

1Q&2Q
1200 B32 B - Touchdown(Kick Good) B 7-0 F
1031 F23 B - Touchdown(Kick Good) B 14-0 F
0828 F27 S - Punt
0605 B29 B - Touchdown(Kick Good) B 21-0 F
0504 F40 F - Touchdown(Kick NG) B 21-6 F
1155 B28 B - Touchdown(Kick Good) B 28-6 F
0845 F38 F - Punt
0700 F18 B - Touchdown(Kick Good) B 35-6 F
0621 F27 F - Punt
0418 B43 B - Punt
0243 F22 F - Punt(Return TD,Kick Good) B 42-6 F
0016 F36 F - Downs

3Q&4Q
1200 F22 F - Punt
1000 F15 B - Field Goal(Good) B 45-6 F
0758 B26 B - Punt
0718 F36 F - Intercept
0618 F26 B - Touchdown(Kick Good) B 52-6 F
0611 F29 F - Intercept
0858 B49 B - Touchdown(Kick Good) B 59-6 F
0724 F28 F - Touchdown(Kick NG) B 59-12 F
0239 B40 B - Punt
0115 F30 F - Fumble
0031 B31 B - Time Up

クラッシュボウル準決勝 早稲田大 59-12 仙台大

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 日曜日の駒沢は、とてもいい天気。
 前日の相模原ライズの試合は、寒かったのと夜遅かったので、体調を崩すのを恐れて観戦を控えさせていただいた。(決勝は行きますよ!)

 今年から全日本選手権となる甲子園ボウル。今日は、東日本代表を決めるトーナメントの準決勝。
 北海道のチームと東北のチームが、公式戦で関東の大学と対戦するのだ。
 大昔はあったようだが、本当に久しぶりのこと。
 北海道と東北の関係者の方々にしてみれば、感無量なのではないだろうか。



 駒沢のメインスタンドは、屋根の陰になっていて結構寒い。
 晴れていれば、バックスタンドでひなたぼっこしながら観戦、というのがいいですね。
 正直言って、客席にも余裕があるし…。


 北海道代表は、「北の巨人」北大を全勝対決で破った小樽商科大学。
 選手も、ほとんどが北海道出身者のようだ。

 キックオフの前、円陣(楕円陣?)を組んで、チームの幹部が選手たちに最後の注意を与えている。近くに座っていたのでよく聞こえたのだが、すばらしいチャンスを勝ち取ったのだから精一杯やろう、といった内容のことが、真っ直ぐな言葉で語られていたように思う。



 試合前の整列。
 法政に比べるとさすがに人数が少なく、サイドラインの半分しか並べないのは仕方ない。
 しかし端の方の選手たち、パンツがユニフォームじゃないのはちょっといけません。いかにも人数合わせって感じ。たとえ出場予定がなくても、正装してほしかったです。



 さて試合。
 実力差はやはり歴然とあり、前半で試合を決めた法政が後半は流して、結果的に完勝。2年生エースQBの山口選手、パスの距離とすばらしい精度には目を見張った。これは将来が楽しみ。



 小樽商大もただやられっ放しという訳ではなかった。何度となくいいプレーがあり、見せ場を作り、客席が沸いた。
 1Q半ば。攻めあぐねた法政のパントを、ディフェンスがブロック。そのままタッチダウン。ファイトあふれるよいプレーだった。
 タッチダウンはこの1本だけだったものの、あとの6点は相当な距離からのフィールドゴール成功。追い風をうまく利用しての巧みなキック。



 ハーフタイムでの監督からの指示。



 小樽商大のニックネームは、何とトマホークス。
 私も長年アメフトを見ているが、同じ愛称のチーム同士が対戦するというのは、初めての体験。過去にあったのだろうか?



 ありがとうございました。

 準決勝第1試合、大差はついたが、決して退屈な試合ではなかった。
 小樽商大、関東の1部下位チームくらいの実力は十分にあると感じた。
 戦ってみて初めて分かるもの、得られるものはきっと多い。こういう対戦がなければ、ずっとレベル差があるままだろう。5~6年交流を続ければ、関東に勝つチームが出てきても全く不思議ではない。ぜひ頑張ってほしい。


Hosei Univ. Tomahawks (H)
Otaru University of Commerce Tomahawks (O)

1Q & 2Q
1200 O30 O - Punt
1015 O44 H - Touchdown (Kick Good) H 7-0 O
0757 O29 O - Punt
0530 H50 H - Punt (Blocked, Touchdown(Kick Good) H 7-7 O
0359 O30 H - Touchdown (Kick Good) H 14-7 O
0316 O35 O - Punt
0155 O45 H - Touchdown (Kick Good) H 21-7 O
0023 O25 O - Punt
1036 H49 H - Touchdown (Kick Good) H 28-7 O
0948 O32 O - Punt
0713 H20 H - Touchdown (Pass NG) H 34-7 O
0607 O33 O - Punt
0525 H20 H - Touchdown (Kick Good) H 41-7 O
0146 O35 O - Field Goal (Good) H 41-10 O
0016 H20 H - Half Time

3Q & 4Q
1200 H20 H - Touchdown (Kick Good) H 48-10 O
0935 H39 O - Field Goal (Good) H 48-13 O
0750 O48 H - Intercept
0408 O20 O - Safety H 50-13 O
0227 H30 H - Touchdown (Kick Good) H 57-13 O
0900 O31 O - Punt
0703 H41 H - Downs
0159 O10 O - Downs
0008 O35 H - Time Up


 クラッシュボウル準決勝 法政大 57-13 小樽商大


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