Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

王仁三郎二世・日ノ出大神

2010-06-17 | 大本および深見
龍神としての日本列島の向きを、従来とは反対に設定していることや、
神社の神々の正体としてユダヤの預言者や王その他を、
信者に敬わせ、礼拝させていることから、

そうした教義の間違いゆえに、
深見の主催するイベントに参加することは禍神を活性化し、

日本を良くするどころか、悪くする、というのが
わたしの意見なのだけど、

それだけならば、教団に反対し、イベントの阻止を願うにとどまり、
深見個人をここまで批判したりはしないと思う。

わたしがどうしても引っ掛かってしまうのは、
深見が、みろく及び王仁三郎二世、
そして日ノ出大神を名乗ったいたためだと思う。

それを名乗り、信者に信じさせるならば、
それだけの資質を持っていなければサギだし、
王仁三郎ファンを裏切っているのである。

王仁三郎は再来を語っていた。
それが王仁三郎二世である。

そして、日ノ出大神の到来も告げた。
これは日出麿氏とされるが、わたしは、また別に出てくると思っている。

そして、深見だけでなく、深見の会員は誰もがミロクだといい、
そうした意味で平等とするのである。

***

王仁三郎のファンはたくさんいる。
王仁三郎を求めている人も、たくさんいる。

王仁三郎二世を名乗るならば、そうした人たちを騙すことになることを、
深見は考えなかったのだろうか?

王仁三郎を求めている人たちが、王仁三郎と深見の落差に違和感を感じ、
怒りさえ覚えるであろうことを、
彼は考えなかったのだろうか?

王仁三郎に遠く及ばない一般の会員さんたちが、
王仁三郎のことなどロクに知りもせず、興味すら抱かず、

大本に軽い軽蔑の念さえ抱きながら、
自分たちこそミロクだと信じ込んでいることに、
怒りさえ覚えるであろうことを。

わたしは、彼が王仁三郎の後継を名乗る以上、
彼を批判し続けると思う。

***

ちなみに、大川隆法の釈迦のイメージも、
本当に本物とは違うと思う。

映画の予告編しか見ていないけれど。

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