TOTO

お気楽主婦のお気楽な日記

メンズとレディス

2006-12-08 09:06:29 | 木村っち
『プレシャス』と『メンノン』を買う。
どちらにも長い髪の木村拓哉。
だけど、雰囲気から表情からまるで違う。
女性に支持される木村拓哉像と、
男性向けの木村拓哉像がある。
見事だ。

『プレシャス』
(と、言えば息子がお気に入りの戦隊もの『ボウケンジャー』を連想してしまうのだが…)
私物らしい(コンサDVDのDairyでも持ってるよね。)ニコンのクラッシックカメラを持って、楽しげに笑う木村さん。
カメラマンが友人でもある敬文さんだからか、
リラックスした柔らかい笑顔。
旦那がカラーグラビアを見てしみじみと言った。
「ホントに女みたいな奴だよなぁ。」って。
美人でしょ~?
でも、心は武士なのよ。
モノクロはその武士のよう。
静かに凛として。
喉仏が凄く色っぽいんですけど。

『メンノン』には上級のお洒落でお茶目な紳士。
こういうフォーマルがいっそう似合うようになったなぁ。
肩幅があって腰が細いから、スーツの似合うことったら。
お遊びTシャツも可愛いし♪


「今までに見たことのない、プロフェッショナルな」
「新境地を開拓した」
う~ん、ビンゴだと思えない。
ファンは木村拓哉がプロフェッショナルだとわかっているし、
その仕事をいつだって目の辺りにしてきた。
今更何を言ってるの、今までどこを見ていたの、
と、傲慢にも首を傾げてしまう。
「新境地」?
今までに用意されなかった、だから上がることのなかった種類のステージ。
成長したから、スキルがアップしたから、
上がることができたわけじゃない。
can not じゃなくて、do not。
全方向型の木村拓哉が方向を変えて新しい扉を開けただけ。
彼の軸は何も変わらない。
より高みへと?
彼が変わるのではなくて、周囲が変わるだけだと思うのだけど。