「名古屋相手に０－３で大敗」

7/26
　昨夜は、ホームで名古屋戦。３０分前に埼スタ入りした。

　大敗だったのであまり試合内容に触れるのは省略。

　０－３になった以降は、応援しながらも今年の１２月のシーズン最後までを見通して次につながるいいプレーを一つでも見せて欲しいと思って応援していた。

　一つのクラブに「コミットメント」するということの意味をしみじみ考えさせられた。大敗してもそれも全部呑み込んで次に向かっていかなければならないのだ。

　仲間と浦和駅前のあまりにも何の変哲もなさすぎる「立ち呑み日高」でさくっと呑んで帰宅。また心機一転だ。

football is go on・・・

「アメリカ型の成功者の物語」

7/25
　野口悠紀雄「アメリカ型成功者の物語」（新潮文庫）を読んだ。

　ゴールドラッシュとシリコンバレーをキーワードにカリフォルニアでの過去の現在の大きな社会変革の様子を成功者と失敗者の物語を通じてわかりやすく紹介している。

　鉄道王で後に大学をつくったスタンフォードやジーンズをはじめて製造・販売したリーバイス、ここ数十年のコンピューター・ITの成功者であるヒューレット・パッカード社、ヤフー、ネットスケープ、グーグル、シスコシステムズ、の話。

　それからスタンフォード大学という存在が一帯の地域に与えた影響等が紹介されている。

　おもしろかったのはゴールドラッシュの成功者は、金を獲得し文字通り一攫千金を果たした者ではなく、むしろカリフォルニアに殺到した人々のニーズを予測して商売をした人だったということ。ジーンズしかり、輸送と通信を提供したウェルズ・ファーゴとかUP/CPの大陸横断鉄道会社を興した者しかりとのこと。

　またもう一点ゴールドラッシュのような社会の変革が起きた時点で、過去の概念にとらわれずに新しいことを始められる者が成功するとのこと。当時金がみつかった土地一帯を大農園として所有していた者は、金の発掘の情報にいち早く接したのだが大農園経営という頭から転換できず、また情報をクローズにしようとして、従業員が彼から離れていき結局全てを失うはめになった。

　過去に成功したための諸条件が変わった場合は、過去に投入したコスト（サンクコスト）にとらわれずに新しい対応をしなければいけないとのこと。まあわかっているけどそれが実際のところは難しいものだ。

　　




　

「横須賀を散策」

７／２０
　昨日の日曜は、電車で横須賀に行き、散策してきた。

　横須賀は、一度行ったことあったので２度目だったが、今度は軍港の４５分クルーズに乗って米軍・自衛隊の潜水艦やらイージス艦、護衛艦などを間近にみることができた。

　イージス艦の見分け方は艦橋に八角形の板がはりついていて、これがレーダーだそうだ。それから米軍の第七艦隊指令艦Blue Ridgeも停泊していた。空母George Washingtonは海に出てしまったそうで、いなかった。それから南極観測船（氷砕船）「しらせ」の退役船と現役船の２船もいた。自衛隊の護衛艦「ひゅうが」はヘリコプターの発着ができるようだが一見空母か？と見まがうほどの大きさだった。横須賀軍港クルーズは４５分間いろいろな船を紹介してくれるので軍事好きにはおすすめ。

　昼は魚藍亭の海軍カレーを食べてから三笠公園へ。日本海海戦の連合艦隊旗艦みかさの中も見学してきた。東郷平八郎元帥が指揮をするために立っていた場所に立ってみたり、講堂で「海ゆかば」の短縮１５分版映画をみたりとなかなか楽しめた。みかさは排水量１万５千トン。戦艦大和は排水量６万５千トンだったというから大和って本当にバカでかかったんだろうな、と思った。

　そういえば今日はみられなかったが空母George Washingtonは排水量８万トンだから大和以上のデカさらしいので、次回は是非George Washingtonをみてみたいものだ。

　横須賀は浦和からはＪＲで比較的乗り継ぎスムースにいけば２時間かからずといったところ。今度は横須賀ネイビーバーガーも食べてみたいものだ。

「アウェイ大分、またしても勝てず」

７／２０
　土曜は、立ち呑みモルガンでアウェイ大分戦をテレビ観戦だった。

　山岸が久しぶりにリーグ戦出場で勝たせてあげたかったけど残念。

　連敗ストッパーなんていわれていたので昔からのレッズファンは皆ぷるぷる内心心配だったと思うが今回はまたしてもそうなってしまった。残念。

　大分ファンは連敗脱出でさぞ嬉しかったことだろう。レッズはまたもや引き立てる名脇役を演じてしまった。

「ザ・ゼネコン」

７／２０
　高杉良「ザ・ゼネコン」（講談社文庫）を読んだ。経済小説好きの自分は、今までは城山三郎の本はほとんど読んでいたが高杉良の本はまだ読んだことがなくいつも気にはなっていたので本屋でたまたま目に入ったこれを手にとって読んでみた。

　バブル時代のゼネコンの話。中位都市銀行から出向で建設会社に社長室の社長ブレーンとして社長に仕えることになった主人公の本。

都市銀行と建設会社との関係や社長室の社員がどんなふうに立ち振る舞うのかということが垣間見れておもしろい。

歴史上の大人物のストーリーというわけでもないが等身大の会社員が奮闘する姿でとてもリアルで良かった。

高杉良の本、今度は「金融腐食列島」とか有名なものから読んでみたいと思う。

「真山仁の小説２つ」

７／２０
　２週間くらい前だったか真山仁「マグマ」（朝日文庫）を読んだ。地熱発電の話。これも読んで大正解。骨太のストーリーで読み応え満点だった。

　それから立て続けに同じく真山仁「レッド・ゾーン（上・下）」（講談社）を読んだ。これは今映画「ハゲタカ」の原作で中国のファンドが日本の代表的自動車メーカーに買収をしかける話。

これまた近い将来ありえなくはないストーリーなので本当にこんなことになるとどうなるのだろうか、とハラハラしながら読んだ。これも読んで大満足。

広島戦、後半に盛り返す

7/12
　広島戦は、前半は相手に圧倒されたが後半に盛り返した。

　エスクデロが入って攻撃にもリズムが出てきたところ、エジミウソンがたてに抜けて相手ＧＫと一対一にもちこんで追いつき、その後ＰＫをつくり決定的な勝ち越しチャンスだったがこれを外し、ドキドキの展開だった。

　前半・後半通じて相変わらず相手の攻撃で決定的なチャンスを与えてしまうところは冷や汗もの。

　最後はエジミウソンがヘッドで決めてくれた。ＰＫを外した分を挽回してくれたのはさすが。

　今日は午前中に５０分のマラソン、昼に草サッカーの呼び出しがあり草加で久しぶりにサッカーに参加して２０分×６本も出たあとにレッズの試合にかけつけた。前半は疲労でゴール裏にいながらも正直立っているのが精一杯のところが後半の展開で身体もまた闘志がわいてきてサポートに力が入った。

　浦和に帰宅後しゃぶしゃぶ温野菜で夜ご飯をたべて就寝。

　レッズが勝ったのでこれで今週末も幸せな気分で過ごせる。レッズに感謝。

山形より帰還

７／５
　アウェー山形戦に参戦して、帰還した。

　今回のアウェー山形戦は、自分的には今シーズンのアウェー遠征のハイライトの一つだったので事前から楽しみにしていたが、本当に素晴らしい遠征だった。

　試合内容は、ご存知の通り。後半ロビーが入ってから攻めにリズムが出てきて見ていてわくわくできた。ときたま肝を冷やされるような相手の決定的シーンをみせつけられるのは最近の後半のお約束になりつつあるが。試合後は浦和仲間と駅前のお店で山形牛のしゃぶしゃぶ、炭火焼きに舌鼓をうちつつ祝杯を上げる。

　山形は、Ｊ１に残ることを当面の目標にしていると思うが、のびのびとやっていて敵ながらみていて良いプレーが随所にあった。

　初めての山形遠征で山形サポーターも駒場以外ではじめて聞いたが一体感あって良かった。地域に愛されているクラブだなあと思った。

　土曜の昼間、は山形市内を散策。

　旧山形師範学校の校舎が良かった。古き良く日本の姿は地域に残っている。東京近郊では大分取り壊されて残っていなかったりするが。教育に真面目に取り組んでいる山形の姿がよくわかった。近くに遊学館なる図書館等が入った市の施設も通りかかったのだなかなか立派な建物だった。

それから旧山形県庁、旧山形県会議会の建物も大切に保存されていて昔の面影を良くのこしていた。全体的に山形市は道路もキレイで手入れが良く行き届いているな、と思った。

　日曜は、米沢に立ち寄った。駅から上杉神社に行って帰ってくる通りをゆっくり散策して３時間ほどでまわった。上杉鷹山、上杉景勝などが祭られているらしい。上杉伯爵邸というのも隣にあった。明治時代の建物で立派だった。

　米沢といえば直江兼続ゆかりの地でもある。今年はＮＨＫで天地人やっているので観光客でにぎわっていた。ちなみに伊達政宗も誕生したのは米沢とのこと。

　電車の都合で米沢牛のレストランに入ることができなかったのは若干心残り。

　今週末は気温も高く街を散策して大分日にも焼けた。先ほど帰宅して１時間ジョギングしてシャワーを浴びてまったり落ち着いたところ。早めに今日は休んで来週に備えよう。

　あ、夜９時からドラマ、官僚たちの夏があったか。まあそれだけみてから寝よう。