Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「レッズ、来年こそはアジアへ」

2004-12-31 23:21:26 | Weblog
12/31
・朝はホテルの周りをジョギングした。気温は低いが太陽が出ていて気持ちが良い。南京の中心部は洗練された街という感じで梧桐の街路樹が素晴らしい。朝食をとり10時過ぎに外出、まず南京大虐殺記念館へ。中国側の見解により記念館には虐殺された人数「30,0000」という数字の入った記念碑があった。私はこの虐殺は捏造されたものだと考えている。記念館には多くの悲惨な写真があり戦争被害を受けた人々を思うと心を痛めたが、一方で根拠が乏しく政治的な意図を強く感じる展示だった。その後孫文の墓である中山稜へ。南京市街の東にある紫金山麓に造られている建物からは南京の街が一望できるが、ガスではっきりと見ることが出来ず残念。ホテルに戻りDVDでジュリアロバーツの「Mexican」、ビートたけしの「座頭市」を見たのちテレビでNHKBS2の「紅白」を見た。今年一年は南京でフィニッシュ。
・この一年は、タイトルこそ取れなかったものの私が愛するレッズが素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。来年はアジアに出られるように是非ともリーグ戦か天皇杯のタイトルを獲ってもらいたい。その他5月のアルゼンチンへのフットボール旅行、特にボカジュニオールズ対リーベルプレートの生観戦が忘れられない思い出となった。来年はトルコかスペイン辺りに行ってみたいと思っている。

「シメオネがラシンに」

2004-12-31 11:14:00 | Weblog
12/30
・朝早く目が覚めてDVDで「トリック」を見る。阿部寛のボケ具合が最高だ。9時頃にはジョギングで外に出た。昨日美味そうなバオズ屋が目にとまり横目に走っていたら段差に気づかず左足を捻ってしまったので今日は注意していたのだが、ホテルに戻る直前、自転車道のところで又もや目立たない段差で右足をとられ前のめりに転んだ。どうも成都はツいていない。チェックアウトしてフライトまでの間に道教の清羊宮を訪問して時間を埋めた。午後のフライトで小雪の降る南京へ。夕方6時過ぎに中心部のホテルにチェックインして一日おしまい。
・アトレティコ・マドリーのシメオネが最後のキャリアをアルゼンチンで終わらせるそうだ。フランスW杯でベッカムを退場に追いやった狡猾なベテランだ。今年で34歳、今期出場機会に恵まれなかったというのが原因だろうが「俺の心がアルゼンチンに戻れと言っている」ということらしい。移籍先はブエノスアイレスのラシン、欧州移籍を目指す才能ある若手と張り合い、削りまくりのタフなリーグでキャリアを終えるというのも決して楽ではないはず、もうひと頑張りして欲しい。

「アウェー北朝鮮戦に行くサポーターはどうなるのか?」

2004-12-29 23:24:48 | Weblog
12/29
・成都の天気は霧・曇りで朝は小雨も降っていた。ホテルの周りをジョギングしてみる。ごちゃごちゃした中心部で自転車の流れが凄まじくかなり危険を感じる。午前に劉備玄徳と諸葛亮孔明が祭られている武侯祠に行ってみた。劉備に仕えたその他の家来達の像も並べてある。さっぱり記憶になかったが劉備や張飛は今の河北省出身、諸葛亮孔明は今の山東省出身で、その他の武将も各地から集められており、交通手段が馬・船くらいしかない時代に戦いで転々としている。西安、成都を廻ると広大な土地を争いあうその途方もないスケールにただただ唖然としてしまう。敷地内の庭園が意外にも綺麗で味わいがあった。その後パンダを見るため動物園に。ガイドブックによると四川動物園にはパンダが10数頭いるとのことだったがレッサーパンダは目に入らず、また寝てやる気なしのジャイアントパンダは3頭しか確認できなかった。その他リス猿や豹なども良かった。最近旅行先に動物園があると度々訪れる。年を取るごとに動物園が好きになっているのが自分でも不思議だ。
・W杯の2次予選が始まるが次回は来年2月9日の対北朝鮮でアウェー戦だ。日本のサポーターは一体北朝鮮に渡ることができるのだろうか。実は瀋陽-ピョンヤン線を北朝鮮の高麗航空が飛ばしている。瀋陽経由で北朝鮮入りするサポーターもいるのかも知れない。2月9日は中国(北朝鮮も?)の旧正月(春節)でありこの前後は交通機関が非常に混雑する。また北朝鮮には日本の大使館、領事館がないのでトラブルが発生した際どうなるか心配される。サポーターにとっての現地参戦の障害は大きい。テレビ中継はどうなるのだろうか。興味が尽きないところだ。

「セリエAの選手達もモルディブに」

2004-12-28 22:39:42 | Weblog
・朝ホテルの周りをジョギングした。城壁南門をくぐり外へ出て城壁沿いを走る。西安の城壁は、唐の長安城を基礎に明代に完成したものでその姿はかつて2千余年もの間中国の都でありつづけた風格と威厳に満ちている。ホテルをチェックアウトし飛行場へ行くまでの間を利用して唐代の宮殿・興慶宮公園に立ち寄ってみる。阿倍仲麻呂は遣唐使として日本からこの地に来て科挙に合格し唐の玄宗に重用されこの地で亡くなるまで53年間滞在したそうだ。彼の記念碑などが残っている。宮殿の建物からは、日本の京都・奈良の神社・塔などの建築が中国より如何に強く影響を受けていたかが見て取れる。午後2時10分の成都行き海南航空のフライトは機体整備上の問題で2時間以上の遅れとの連絡有り。カウンター職員の勧めに従い最も早い四川航空のフライトに変えたのだが結局海南航空のフライトは4時に飛び立ち、勧めに応じて乗り換えた四川航空の午後4時半のフライトより早かった。非常に?でこれもThis is Chinaか。成都では空港のツーリストカウンターで紹介されたホテルにチェックイン。
・今回のスマトラ沖地震は、大変な被害が出ている。クリスマス休暇としてモルディブでくつろいでいたセリエAの選手達にも影響が出ている。大事に至った選手はいないが何人かは足止めを食らっている。今年が「災」の一年だったのは日本だけではないようだ。

「スタジアムの命名権販売」

2004-12-28 07:20:34 | Weblog
12/27
・睡眠を充分に取ったので朝起きると体調は7割方回復していた。朝はゆっくり10時過ぎにホテルを出る。兵馬俑に行くバスが出ている西安駅に行こうとタクシーに乗ると、運ちゃんが兵馬俑まで往復90キロあるが150元で連れて行ってやると言ってくるのでノルことにした。楊貴妃が入っていた温泉のある華清池、秦始皇帝の陵墓、兵馬俑の3つを見てきた。華清池は温泉と池、宮殿作りの建物が美しく、秦始皇帝の陵墓はただただ大きく、兵馬俑の兵士や馬の人形は非常にリアルで迫力があった。ホテルに早めに帰りVCDで最近人気の「天下無賊」を見る。劉徳華、劉若英が扮する盗賊男女2人組が流浪の旅の中で、朴訥な出稼ぎ農民に出会い、彼が貯めた金を持って帰郷する列車に偶然同席するが、他の盗賊団も同乗していた。列車の中で彼の金を狙う盗賊団と彼を守ることを決めた盗賊男女2人組との攻防戦が繰り広げられる。繰り出されるテクニックの応酬が見ごたえあり。
・最近はフットボールのスタジアムでも命名権(ネームライツ)による収入確保を目指す動きが出てきている。イングランドのボルトン・ワンダラーズのホームは既にリーボック・スタジアムであり、アーセナルも新スタジアムの名前をエミレーツと契約(なんと15年間で201億円!)するようだ。日本でもFC東京と東京Vの東京スタジアムが味の素と、横浜Mの横浜国際も日産と契約している。大分のビッグアイ、ジェフ市原の新スタジアムも販売中だがまだ買手の名乗りがないようだ。イングランドではほとんどのクラブがスタジアムを自前で有しているのに対して日本ではほとんど地方自治体や公共3セクが所有しているという点で異なるもののスタジアムの維持管理、クラブ経営のためにこの動きは広がっていくだろう。クラブ経営の必要性から企業の広告媒体になるのは止むを得ないしスタジアム名の販売手法の一般化も止むを得ないと思う。しかし地域に根ざしたクラブというフットボールクラブの理念を守るため日本のプロ野球のようにクラブ名を企業に売るようなことだけは絶対に止めて欲しいものだ。

チェルシーが首位を快走

2004-12-27 10:49:43 | Weblog
12/26
・午後2時50分の南方航空便で天津経由西安へ。小雪がちらついているとは言え瀋陽に比べればおそらく15度以上暖かい西安の空港に降り立ち、預け荷物が出てくるのを待つ間に寒気がして歯がガタガタ震え出した。風邪を引いてしまったようだ。西安の空港からはバスで市内へ。空港から50キロも離れており1時間弱かかる。今夜は街の中心部にあり戦時に物見台や司令部になる「鐘楼」に近接するホリディ・イン系列の鐘楼飯店にチェックイン。体を温めるためにサウナに入りルームサービスで揚州炒飯と野菜サラダを食べて直ぐに寝た。
・イングランド・プレミアはチェルシーが好調で首位を快走している。19試合で14勝4分1敗。守備が非常に安定しており失点がわずか8というのは凄い。ロシアの資産家アブラモビッチが大量の資金を投入して選手を揃えた成果が出つつあるのか。近年チェルシーは優勝争いに絡む強豪という印象があるがリーグ優勝は1955年のわずか1回のみらしい。私は2002年の9月にロンドンのスタンフォード・ブリッジでリーグ戦チェルシー対アーセナルのロンドンダービー、2003年11月にはイタリア・ローマのスタディオ・オリンピコで欧州チャンピオンズリーグのラチオ対チェルシーを観戦したが、サポーターに非常に愛されているクラブという印象を受けた。2位のアーセナルとは勝ち点差が5、チェルシーの快進撃、どこまで続くのか楽しみだ。

「レッズ天皇杯敗退」

2004-12-26 11:22:37 | Weblog
12/25
・昼に三好街の「ピザファクトリー」からデリバリーしたピザを朝兼昼飯で食べる。夜はロシアバレエ公演のタダ券をアパートの管理部からもらったので遼寧大劇場で観てきた。瀋陽市政府広場にある遼寧大劇場は初めて行ったのだが新しく立派な劇場だった。公演はオーソドックスな踊りに加えて中国色を出したものやスペインの闘牛士をテーマにしたもの、ロシアの民族ダンスを取り入れたようなモダンバレエも組み込まれていて楽しむことが出来た。瀋陽でも立派な劇場はいくつかあり、その気になって公演スケジュールをチェックすればいろいろと文化・芸術系のイベントが楽しめるようだ。夜はインターコンチでイタリア飯を食べてきた。ワインを別に1本オーダーする必要があるが、前菜、サラダ、スープ、バスタ、ピザと結構本格的で、食べ放題50元というのは嬉しい。
・レッズは天皇杯磐田に逆転負けで敗退。内容は詳しくチェックしていないが、今年は結局無冠で終わってしまって残念。とりあえず年間の試合は全て終わり。最後まで希望を持たせてくれた選手達には感謝。しばしオフで休んだ後はしっかりと練習して春には闘う軍団としてグレードアップしてスタジアムに戻って来て欲しい。

「ハオハイドンがシェフィールドに移籍」

2004-12-25 12:56:23 | Weblog
12/24
・中国ではクリスマス・イブは平安夜という。朝から中国人の親しい友人より「クリスマスおめでとう!」という電話を何本かもらう。「夜予定がなければうちに来い。」とまで言ってくれる奴もいる。仲良くなると中国人はとても親切だ。夜は瀋陽の日本人の友人10数人で集まった。夕方に青年大街のカルフールに立ち寄ったのだがイブの夜を食事や買い物をして過ごす客でごった返していた。普段はそれほどでないカルフール内にあるカフェや日本のラーメン屋も満席。買い物を終えて出て行くとタクシーがつかまらない。マイナス20度の中でタクシーを捜し45分彷徨う。身も心も凍えた。行き先を告げると運ちゃんは3倍の料金でふっかけてきたが今日は何も言わずに従った。「今晩は1時間に120元稼げるぜ」と喜んでいる。瀋陽でもクリスマスは年々にぎやかになっているようだ。
・大連実徳のハオハイドンがイングランドのシェフィールド・ユナイティッドに移籍するそうだ。移籍金はたった1ポンド(約200円程度)らしい。今年で34歳、引退間近の最後にフットボールの母国イングランドの名門シェフィールドUで自分の力を出し切ってみたいという気持ちだろう。野球の江夏が最後に3Aであるがアメリカに渡ったのに似た心境か。ハオハイドンは中国で永年代表フォワードとして活躍してきたスーパースターだ。今年8月のアジア杯でも非常に存在感があった。北京工人体育館での中国対日本の試合、私は日本代表を応援するためにスタンドで参戦したのだが、中国人民の期待を一身に背負い頭の傷に包帯を巻き必死に戦っている姿は敵ながら畏敬の念を感じずにはいられなかった。ハオハイドンのイングランドでの活躍を期待。

「瀋陽隊のゲーム」

2004-12-24 08:23:10 | Weblog
12/23
・新聞やインターネットでニュースをチェックする。それにしても日中関係が「政冷経熱」といわれるようにメディアでは両国間のニュースが溢れてる。日本企業の中国でのビジネス展開はもちろん、首相の靖国参拝、アジア杯での反日行動、東シナ海石油開発、中国潜水艦の日本領海への侵入、対中ODA廃止論、李登輝元台湾総統の訪日ビザ発給、日本での中国人による凶悪犯罪・・・ひっきりなしだ。日米間より明らかに内容が多岐でややこしい。しかしこの日本と中国の関係が欝陶しいほど熱く、またギクシャクしているときに中国に滞在できたのは自分にとって幸運だ。これから良くも悪くもこの大所帯家族とお隣さんとして付き合わなければならない日本人としていろいろなことを考えさせてくれる。
・私の住む遼寧省は、中国プレミアリーグ(トップリーグ)のクラブが瀋陽(金徳)、大連(実徳)、遼寧(中元?)と3つもあり中国有数のフットボールの強い地域だ。遼寧省の人間は体がデカイからというのもあるのかもしれない。かつては遼寧隊が約10年にわたり中国の王者として君臨していたようだ。そして今も大連隊は常に優勝争いに絡んでいる。私が住むアパートから徒歩3分には瀋陽五里河体育場というスタジアムがある。中国が2002年W杯への進出を決めた場所である。瀋陽隊は近年このスタジアムをホームとして使用しており、私も何度も観戦している。プレーの質は決して低くはなく十分楽しませてくれる。時々縦のスルーや大きなサイドチェンジのパスが奇麗に通り思わず腰を浮かせてしまう。しかし残念なのはスタジアムの雰囲気だ。クラブが単なる企業の所有物から抜け出せておらず、クラブとファンとの繋がりが薄い。ヨーロッパ、南米、日本のスタジアムを包み込むあの選手を後押しするファンのチャントは聴けない。「球迷」と呼ばれる彼らは我々と同じようにフットボールをとても愛しているが、地域のクラブとの幸せな関係が築けていないようだ。

「J1の2ステージ制廃止」

2004-12-23 09:19:51 | Weblog
12/22
・瀋陽の最低気温はさらに下がりマイナス23度に。北海道出身の同僚にとっては慣れているので全然問題ないらしいが、自分にはたまらない。瀋陽に来て3回目の冬だが今までで一番キツイ状況。午後職場近くの旅行代理店で西安行の航空券を購入。来週有休とったので西安、成都あたりをふらついて来る予定。夜は東京レストランで仕事関係の宴会。普段はセーブしているのだが今回は熱燗を結構グイグイやってしまった。帰宅してワインのハーフボトル空けてすっかり酔ってしまった。「Antique」という小雪や滝沢秀明、椎名桔平、阿部寛が出ているドラマの最終回をDVDで見た。ケーキ屋の話で毎回美味そうなケーキが出てくるので辛党の自分もケーキが食いたくなってくる。
・さて来年からJ1は2シーズン制が廃止される。最初は少しでもフットボールに関心のあるファンに楽しませたいという配慮で始めたであろうVゴール制や2ステージ制が廃止され、ヨーロッパのスタイルに沿った方向に変わる。来年J1は2チーム増えて18チームになるのでホーム・アウェー合計34試合で順位を決める。2ステージ制の場合どちらか1ステージだけ「勢いにノッて」みたいなチームが優勝してしまうこともあったが、これからは年間通した実力勝負のゲームが見られる。個人的には大歓迎だ。


「ロナウジーニョが年間最優秀選手」

2004-12-22 00:44:39 | Weblog
12/22
・出勤前に堺屋太一の「明日を読む」をパラパラしてみる。7年前に出版された本で古本屋「ブックオフ」でゲットしたもの。ほんの数ページだが中国の記述があり目にとまった。興味深かったのは次のような話だ。~文化大革命以降の中国の動きが、明朝時代の様子に似ている。貧しい農民出身で白蓮教系の革命軍に加わり明王朝の太祖となった洪武帝は、自ら大量の著述を行い村ごとに木澤老人を置いてこれを毎日唱えさせる、明朝確立後は「一君万民」の思想と自力更生に徹した独裁政治を行う。毛沢東に似ている。文化大革命のような「文字の獄」を行った。首相に当たる要職にあった実力者を反逆容疑で逮捕処刑したが、これは劉小奇ほか側近の指導者を追い落としたのにそっくり。建国第二世代の永楽帝は、漠北に親征する一方で鄭和の大艦隊をアラビアに派遣、日本の足利義満にも朝貢を即した。国内的に大建設事業を展開、この20年余の時期に人口と生産が飛躍的に伸びた。小平時代の改革開放政策を彷彿とさせる。第三世代は五代・六代の皇帝の時代の25年間であり永楽帝の極端な拡大開放路線を抑制し、太祖洪武帝時代の鎖国主義との中庸に戻ったのだった。この時代は対外遠征をやめ、鄭和艦隊が解散、村落共同体による自給生活が復活、全国格差が是正された。仮にこれが江沢民以降の時代が該当するとなると政策の流れは、中国の今後は、安定した政治を実現するために、成長を抑えても均衡を求める方向になってくるのではないか。~というもの。以上が7年前の堺屋氏の予測であるが如何か。人は過去の史実を忘れ歴史を繰返し、同時に過去を教訓にして進化をする。歴史を紐解き今の事象を理解しようとするスタンスを持つことは重要だろう。
・FIFAは今年の年間最優秀選手にバルセロナ所属ブラジル代表のロナウジーショを選出したようだ。映像をそれほど見ていないが個人的には納得だ。11月のバルサ・レアルのスーペルクラシコをテレビで見たが、宇宙人集団の中でもロナウジーショの鮮やかなプレーが本当に際立っていた。

「ザスパ天皇杯敗退」

2004-12-20 23:19:08 | Weblog
12/20
・前日の雪の影響で朝の通勤時の瀋陽は大変なことになっていた。大きな交差点では四方から来る車がお互い譲らず卍固めのごとく全く前に進まなくなる。いつもは職場まで15分程度のところが今日は40分もかかってしまった。本日の最低気温はマイナス20度まで行った模様、実際相当キツかった。間もなく年末、年賀状全く準備していない。やる気なしなのでメールで出来るだけ対応する算段。
・ザスパ草津は東京Vとの天皇杯ベスト4をかけた試合では3-0で敗退。番狂わせをもう一度期待していたが残念。伝え聞くところによると横浜に勝利することを全く予想しておらず試合会場の長崎までのエアチケット、ホテル確保、選手の勤め先での有給取得等を全くしておらず試合の準備がバタバタで大変だったようだ。ザスパの来季の活躍に期待。


「レッズ、天皇杯ベスト4入り」

2004-12-20 06:24:05 | Weblog
・朝目が覚めて窓から外を見ると除雪してあったはずの車道も含めて一面が雪に覆われていた。ガンガン降っている。毎週日曜の午前には遼寧体育館でテニスをしているのだが今日はさすがに億劫だった。無理して行ってみたがいつもは大体埋まっている4面の室内テニス場も今日ばかりは我々日本人グループのみで地元の人々はキャンセルしたようだった。午後は「中街」に服を買いに行くつもりだったが雪のため中止して近くで髪を切ってきた。いつも利用している青年大街沿いの五里河体育場近くの「哈佛」という美容院はカット代20元(約250円)、店内は小奇麗で兄ちゃんの腕も悪くない。シャンプーも2回してくれる。
・レッズはFC東京に2-1で逆転勝ち、天皇杯ベスト4入り。サントスが決めてくれたようだ。こちらで11時から放送されるNHKワールドのサンデースポーツでチェックしようと思っていたがまた寝すごしてしまい見れず残念。FC東京にはナビスコ惜敗のお返しをした。天皇杯こそは獲って欲しい。アジアに出たい。準決勝は25日に磐田とだ。

「Football Time」

2004-12-19 01:44:53 | Weblog
・瀋陽はだんだん寒さが厳しくなってきた。木曜は最低気温がマイナス14度に、金曜には雪が降った。だんだん外に出るのが辛くなってくる。朝の日課にしている20分弱のジョギングもここ2日はサボってしまった。金曜の夜は工会ビルのレストランで仕事関係の宴会に出たあとスナック「ファミリー」で11時半まで飲んで帰ってきた。日本式のスナックと中国式の酒バーがミックスされた店で雰囲気がアットホームだ。
・ところで、私は、フットボールに関連した音楽を聴くのが好きだ。過去のゲームの記憶やマッチデーのスタジアムでの高揚感などフットボールを感じ幸せにさせてくれる。今日は、私が好きなCDの一枚「Football Time」(Sony Records)を紹介したい。日本人のフットボール好きのためのオムニバス全11曲が収録されている。日本テレビ系「全国高校サッカー選手権大会」テーマソングの「ふり向くな君は美しい」、やアニメ・キャプテン翼の「燃えてヒーロー」なんていうのが入っていて、フットボールと出会いボールを夢中になって追いかけた小学時代を思い出させてくれる。93年の日本代表サポートソングメドレー「カンピオーネ・ニッポン~パート2」は、Jリーグ発足時のライジングサンの如く日本のフットボールが盛り上がっていった時代を思い出す。現在瀋陽に滞在しチャントの響くスタジアム観戦が出来ない私は、カラオケでもついつい歌ってしまう。TBS系の番組「スーパーサッカーPLUS」のオープニングテーマの「Never Give Up」は、鳥が大空を飛ぶごとくフットボールの「自由さ」を感じさせてくれる一曲である。そのほかOpera Babesの「Vittoria(Aida)」のヨーロピアンテイストも最高。

「レッズ天皇杯5回戦突破」

2004-12-15 22:21:12 | Weblog
12/15
・午前中は瀋陽から車で一時間の遼陽市へ。仕事関係で昼に宴会で53度の白酒を飲んで帰ってきた。飲む量を強くセーブしたので瀋陽に戻った午後もなんとか仕事が出来た。中国東北では宴会ではなんといっても白酒である。弱いので40度前後、強いのは60度のものもある。仕事で出張すると昼から宴会があるので大変だ。
・レッズの天皇杯5回戦は湘南ベルマーレ。3-0で突破。田中達也がゴールした模様。CSを落とした直後の試合だったので、非常に難しい試合であったと思うがなんとか対応できたようだ。ザスパはセレッソに続き横浜にも勝利。今年の天皇杯ザスパがダークホースか?