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新渡戸稲造著、岬龍一郎訳「武士道」を読んだ。
日本の武士道の精神を語るもので、もともとアメリカ人をはじめ外国人に「日本人は正しく理解されていない」との歯がゆい思いを胸に、アメリカ向けに1899年に出版したという。現代に生きる我々が改めて読むと、時代を超えて我々に日本人として何を精神のよりどころとすべきか、ということを問いかけているように思えてならない。新渡戸は後世の子孫達に向けて書いたつもりは毛頭なかったとは思うが。
心に残った言葉:
真に果敢な者は常に穏やか
人の人生は重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。己を責めて人を責めるべからず。
新渡戸稲造著、岬龍一郎訳「武士道」を読んだ。
日本の武士道の精神を語るもので、もともとアメリカ人をはじめ外国人に「日本人は正しく理解されていない」との歯がゆい思いを胸に、アメリカ向けに1899年に出版したという。現代に生きる我々が改めて読むと、時代を超えて我々に日本人として何を精神のよりどころとすべきか、ということを問いかけているように思えてならない。新渡戸は後世の子孫達に向けて書いたつもりは毛頭なかったとは思うが。
心に残った言葉:
真に果敢な者は常に穏やか
人の人生は重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。己を責めて人を責めるべからず。