Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「大学の寮時代の友人と、瀋陽時代の友人と飲み」

2006-01-22 22:16:01 | Weblog
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大学の寮時代の仲間で後輩の一人の会社設立のお祝いで渋谷へ。寮生時代の仲間との飲みは4・5年振りで久しぶりだった。近況を報告しながら節目節目でイッキ飲みを重ねる寮生スタイルの飲みをして懐かしかった。皆それぞれ仕事に家庭に充実した生活を送っているようで何よりだった。

 その後、瀋陽時代の中国人の友人の一人が出張で東京に来ていたので赤坂方面へ、彼の宿泊先の虎ノ門パストラルまで迎えに行き、神谷町付近で飲んできた。昨年の9月振りの再開で、仕事で中国・日本・韓国をまたにかけて大活躍している様子を聞けて嬉しかった。


「雪」

2006-01-22 22:14:23 | Weblog
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土曜日は東京では8年振りの大雪とのことだったが、電車はほぼ正常に動いていたのでそれほどでもない気がした。

「刀削麺」

2006-01-22 22:13:46 | Weblog
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浦和駅西口居酒屋「力」の近くの「刀削麺酒家 浦和店」で刀削麺を食べた。唐辛子と山椒で舌が麻痺するほどの味を期待していたのだがそこまでは辛くなかった。このお店のメニューには西安料理もかなり豊富にあるようなのでまた行ってみたい。

「小野伸二の浦和への復帰」

2006-01-21 10:04:12 | Weblog
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土曜朝7時過ぎに起きて、テレビ埼玉で「GGR」を観た。フェイエノールドの小野伸二が浦和に復帰することについて中村強化部長がインタビューにこたえていた。

中村強化部長によると、怪我などで調子が悪く苦しんでいた伸二本人と話をしていたときに、「一度浦和へ帰ってこないか」という話になったそうだ。伸二自身は欧州でプレーし続ける希望が依然強いものの、日本代表でW杯に出る、調子をとり戻す、といったことも勘案して一旦帰国して浦和でのプレーを決断したそうだ。また今の浦和の選手達の高いレベルを認めた上で、自身が彼らとどのようなコンビネーションをつくれるのか具体的にイメージしているようだ。

発表された時点では、中途半端にも見える浦和復帰が本人のためになるのか、本調子ではない状態での復帰がどれだけチーム力の強化につながるのか、との戸惑いの気持ちもあったが、インタビューを聞いて、古巣浦和へ強い愛情を示してくれる小野がきっとオランダでの経験をクラブに還元してくれる、強い刺激をもたらしてくれるに違いない、と思った。

 なお中村強化部長は、小野が最終的にどのポジションとなるかはまだ決まっていないし分からない、とも言っていた。ポンテや長谷部、平川らと切磋琢磨してもらいたいものだ。

 2001年7月14日のホーム駒場での市原戦、自らフリーキックをビシっと決めて世界へ羽ばたこうとする伸二を「雛壇」から万感の思いで送り出したのだが、あれから5年の歳月が経ちまた我らが浦和へ戻ってくる。本気でリーグ戦タイトルを狙えるレベルにある今の浦和に一層の力を与えて欲しい。そして伸二にとって浦和での今シーズンがまた跳躍のきっかけになるよう期待したい。

オノ・シンジ Ole!

「STAR SOCCER創刊号」

2006-01-16 07:18:51 | Weblog
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・「STAR SOCCER」(扶桑社、楽天)という雑誌が創刊されたので買って読んでみた。創刊号編集後記に本雑誌の方針を「『サッカーがカッコいい』ということを自由な表現でカッコよく追求する」と書かれている。もともと年末の天皇杯準決勝のときに埼玉スタジアム外で創刊告知宣伝のフリーペーパーが配られていてリバプールとジョン・レノン特集を読んで、これはおもしろいかも?と少し期待していた。創刊号はフットボール母国のイングランドを特集している。「マンUと浦和レッズ」という記事などもあり私的にはおもしろく感じた。浦和はマンUのようなビッグ・クラブになる雰囲気を持っているとの話だが、期待されているのは嬉しい限りだがマンUと比べられるのは正直まだまだと思う。浦和はイメージが先行しているが、まだリーグ戦のタイトルすら獲ったことがないのだから。

「リー・クアンユー回顧録(上)」

2006-01-16 07:18:15 | Weblog
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・シンガポール建国の父と言われるリー・クワンユー氏自身による「リー・クアンユー回顧録(上)」(日本経済新聞社)を読んだ。リー・クアンユー氏は、今でもアジアのオピニオンリーダーとして存在感があり、かなり前だが私も東京でパネルディスカッションがあったときに話を聴きに行ったことがある。日本の琵琶湖ほどの面積で人口約400万人強の小国だがアジアの貿易・金融センターとして高い経済水準を持ち存在感がある。リー・クワンユー氏自身に加えてシンガポールという国が一体どのような歴史を経て形成されていったのか、というものに強い興味があった。上巻は、リー氏の生い立ち、英国の植民地時代、日本に支配されていた時代、英国留学を経て弁護士として仕事をはじめ労働組合関係の仕事を請け負うことを通じて政治の世界に入っていく様子、シンガポールの規模の小ささや共産主義勢力との闘争を考慮しシンガポール単独での国家形成は難しいと判断し植民地からの独立、マレーシアと統合された「マラヤ連邦」の結成を目指して一時は実現させるがマレー人支配を前提とした国家運営方針を譲らないマレーシアとの関係が悪化し、追い出されてしまいシンガポール単独での国家として生きていかなければならなくなった様子などが詳細に描かれている。

「フットボールと英語のはなし」

2006-01-09 22:18:03 | Weblog
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・東本貢司氏著「フットボールと英語のはなし」(三省堂)を読んだ。フットボール用語には和製英語も多く、本場の英国ではどのように使われているかの紹介があって少し勉強になったが、言っていることが良く分からない箇所もあった。サッカー・シューズではなくて「football boots」、ロスタイムではなくて「injury time」だそうだ。勉強になった。一方でpremier leagueのpremierは「第一の」という意味であり日本語の何か「特別の」といった語感を持つ意味ではない、との説明だった。そうは言ってもではその直下の下部リーグはdivision 1と呼んでいるのはなぜだろう?読者の日本人には引き続き謎は残る。ワールド・カップを「W杯」、FAカップを「FA杯」とするのは言葉の持つ文化を損なうので言語道断だ、と著者が言うが、日本語として変換するための努力を多とすべきだと思うのだが。ちなみに中国語ではワールドカップは「世界杯」だし、FAカップは「聯盟杯」だったと思う。

「滋賀の野洲高校が優勝」

2006-01-09 21:03:41 | Weblog
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・ジョギングから帰ってきてテレビをつけたら高校サッカーの決勝戦がちょうど始まっていた。常連で去年の優勝校、2連覇を目指す鹿児島の鹿児島実業に対して2回目出場の滋賀の野洲高校が挑んだ。鹿児島実業のしっかり鍛えられた力強いランニングサッカーは流石だったが、それ以上に野洲高校の選手達のプレイの質の高さにはびっくりした。個々人がボールを受けて必ず前を向いて相手の選手に対してドリブルをしかけるのだ。それぞれの選手はドリブルとパスの両方にわたり高い技術を有していて、まるでブラジルのチームか?と見紛うような創造的なプレイを次々と見せてくれた。テレビ解説によると野洲高校の山本監督は、「テクニック主体のプレイで日本の高校サッカー界に一石を投じたい」と言っているそうだが、その言葉どおり多くのファンにとって衝撃的なチームだった。ここまで高い技術で、創造的なゲームをするチームが高校にあるなんてちょっと信じがたかった。1-1で延長に入り延長後半に野洲が突き放して勝利。

「ジョギングで大宮公園へ」

2006-01-09 21:02:55 | Weblog
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・自宅から大宮までジョギングしてきた。いつも通り駒場スタジアムへ向かって走り、駒場スタジアムから川口上尾線(35号線)をひたすら北上すると大宮公園に到着する。35号線は片道一車戦の2車線でガードレールがあるので助かった。自宅からゆっくり走って一時間、大宮公園内にはフットボール場、野球場、競輪場、水泳プール、弓道場、氷川神社、護国神社や博物館やらがある。大きな池もあり散歩するのにもとても良い公園だ。氷川神社には成人式で振袖に身を包んだ女性たちが大勢お参りに来ていた。疲れたので帰りは大宮駅から電車に乗って帰って来た。自宅を出るときに1000円札持っておいて良かった。

「ベルンの奇跡」

2006-01-09 11:17:25 | Weblog
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・TSUTAYAで「ベルンの奇跡」をみつけたので借りて鑑賞した。ドイツのフットボールをテーマにした映画だ。第二次大戦後のドイツの炭鉱の街に、ソビエトに拘留された父の帰りを待つ家族がいた。妻と娘は酒屋で働き、長男はバンド演奏、次男はフットボール選手の世話係をして肩を寄せ合って生きていた。そこに11年間の拘留生活を経て父が帰って来た。帰還した父は家族との生活を再開するが上手くいかない。共産主義の思想教育やひもじい食事と強制労働に耐えて生還してきた生真面目で厳格な父は、妻がバーで働いていること、娘が連合国軍の兵士達と仲良くしていること、長男がバンド演奏に夢中になっていること、次男がフットボール選手のスイスでの活躍のために教会に祈りを捧げていることを理解しようとせず衝突してしまう。父が戻って来たことにより皮肉にも家族が崩壊しつつあった。父自身も生活を再開するために軍人恩給受け取りを申請するが役所に拒否され、昔の職場である炭鉱での勤務を始めるが掘削機の音が銃声のように聞こえてノイローゼになり復帰に失敗してしまう。妻から「苦しんだのはあなただけではない、家族みんながあなたに気を遣っている。そして私や娘がバーで働き、長男がバンド演奏で稼ぐ、これが今の私達の『生活』であることをわかって欲しい。」という言葉を受け入れ父は家族との生活を取り戻すため努力をしていく。とき折りしも1954年のW杯スイス大会、西ドイツ代表が予選で当時無敵のハンガリーに8-3で負けるもトルコに勝利して予選を勝ち抜いた。そしてトーナメントを勝ち抜きついに予選では敗北したハンガリーとの決勝戦、前夜に父はベッドの次男を起こし車に乗せる。突然「旅行に行こう」と提案する。行き先は決勝の地、スイスのベルン!今年のW杯はドイツで開催されるということもあり、フットボールファンは是非一度観ると良い。ドイツの人々にとってのフットボールの存在の大きさを垣間見ることができると同時に、ドイツで敗戦後に逞しく生き抜いた人々の様子を知ることが出来る。

「ホワイトハウス」

2006-01-09 11:16:44 | Weblog
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・アメリカのTVドラマ「ホワイトハウス(英語名:West Wing)ファーストシーズン」をDVDでレンタルして最後の22話までみた。ホットなテーマを織り込んでいてすっかり引き込まれてしまった。中東を巡回していたステルス戦闘機がイラク領土内で消息を絶った話、スペースシャトル・コロンビアが宇宙でトラブルを起こして乗員の帰還が遅れている話、インドとパキスタンがカシミール地域に軍隊を集結させ両国間の緊張が高まっている話、政治資金献金のあり方の見直し、同性愛者の軍隊での待遇の見直し、英語の国語化法案、過去の黒人差別に対する国家賠償責任の有無などなど興味深い話ばかり。真剣に考えさせられる社会問題を題材に人間味溢れる魅力的なキャストの演技によりおもしろく仕上げている。様々な関係者の利害を調整するためお互い妥協できるところを探りつつも自分の主張を実現させていく「政治」の様子はシステムに違いがあっても日本もアメリカも本質的には同じだ。アメリカでは現在6thシーズンを放映中で、日本ではNHKで3dシーズンまで放映していてDVDは2ndが今年3月発売になるとのこと。続きを楽しみにしたい。バートレット大統領の右腕として裏で実際を取り仕切る首席補佐官を演じるジョン・スペンサーは残念だが昨年末亡くなったらしい。こういう本格的な社会派ドラマって日本には少ない気がする。

「伊勢丹に天皇杯」

2006-01-09 11:15:45 | Weblog
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・伊勢丹の浦和店のショーケースに天皇杯のカップが展示されていたので思わずケータイで撮影してしまった。シーズン・オフは浦和のゲームがないので週末はワクワク感がないのだが、一方で穏やかな気分でいられる。心配する必要がないというのか。しかも今年は優勝で締めくくることができたからなのかも知れない。シーズンが始まるまでは英語や中国語の勉強でも少し時間をとって頑張ろうかとも思っている。

「PET詰め替えボトル」

2006-01-09 11:15:01 | Weblog
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・浦和の「無印良品」でPET詰め替えボトルを購入。年末年始にケーブルテレビの日経チャンネルで「ガイヤの夜明け」が再放送していたのだが、無印良品が欧州でブレークしているという番組で取り上げられていた商品。特にこの詰め替えボトル、ボディ・ソープやシャンプー、リンスなどの詰め替え用として透明タイプが欧州で非常に人気があるとのこと。自分もデザインがシンプルで気に入った。

「体調回復」

2006-01-09 11:14:02 | Weblog
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・年明け3日出勤して、すぐに3連休。天皇杯で風邪を引いてしまった自分にとっては治すのに絶好の休みで非常にありがたかった。無理をせずに睡眠を十分にとりDVD見たり本読んだりして家でのんびりと過ごしている。おかげでほぼ回復、今朝目が覚めたら喉の調子がほとんど問題なくなっていた。飲み続けたパブロンエースに感謝!

「レクサスとオリーブの木」

2006-01-03 20:54:54 | Weblog
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・トーマス・フリードマン著「レクサスとオリーブの木(上)(下)」を読んだ。NYタイムス記者の著者が世界中を見聞してまわった経験を基にグローバリゼーションの正体について語った本だ。今や世界中の人達が街のショッピングモールで喜んでビッグマックを食べピザハットのピザにかじりつく。ときとして反日感情を強く表す中国の人々でさえトヨタの「レクサス」に乗ることをあこがれている。かつては政府が対外資本取引を強力にコントロールできたかも知れないが今やインターネットで結びついた世界中の「電脳投資家集団」が各国の投資適格性を評価して資本を調達したり引き揚げたりする。ある国家が国境に高い障壁を築いて外からの影響を制限しようと躍起になれば資金を引き揚げてより投資価値の高い国に乗り換えるまでだ。このようなグローバリゼーションの中で活動する電脳投資家集団を前にして国家はイデオロギーをもって対処することはできない。おそらく選択肢は2つに一つ「自国の発展を遅らせてでも世界から隔離し孤立して生きていく道を選ぶのか、またはグローバリゼーションを自国の発展のために上手く取り入れていくか」である。イスラム社会の一部や社会主義国家の一部などはグローバリゼーションに伴う大競争の時代に国外の強者に国内をメチャメチャにされるのではないか?という恐れを抱いている。グローバリゼーションの世界において電脳投資家集団からの投資を呼び込むために各国の制度、投資事業環境をPCの動作環境を改善することに例えてよりふさわしいものにバージョンアップすることが求められている、という。電脳投資家集団の高速環境では北朝鮮のような独裁専制国家でバージョン1.0というソフトウェアでは機能しない、というように。電脳投資家集団対応によって各国のOSのバージョンアップが促されることは、すなわち電脳投資家集団を前に各国が国内の権力基盤の改造を求められるということだ。著者は中国でもこのような変化が将来必ず起こるだろうと予測している。またグローバリゼーションによって強者と弱者の格差が拡大化するという。象徴的なのがNBAで、マイケルジョーダンが年俸何千万ドル稼ぐ一方で技術と華やかさが多少劣っているだけの同じチームメイトが数十万ドルに甘んじなければならない。市場が従来アメリカの一都市に留まっていたのが全世界に広がったときに富の分配に大きな格差が現れる。しかしながら中長期的にはグローバリゼーションを取り入れた国・地域は総じて経済的には豊かになっている、と主張する。このようなグローバリゼーションの象徴である「レクサス」が世界中に広がっていく一方で、世界中の個々人は、帰属する集団の文化、伝統等の象徴である「オリーブの木」を大切に守り育てていかなければならないと説く。「オリーブの木」が根こそぎ引き抜かれ死滅しグローバリゼーションにより「レクサス」だけが残った世界、これは本当につまらないものとなってしまう。日本の正月からおせち料理がなくなりチキンとケーキだけでお祝いをする、日本の住宅は全てがフローリングになり畳の間がなくなってしまう、フットボールで言えばプレミア、リーガエスパニョーラ、セリエAだけが勝ち残りJリーグがなくなってしまう、地元のスタジアムで浦和を応援する自分には想像するだけで耐え難いことだ。グローバリゼーションは必然の流れ、イデオロギーの問題ではない。グローバリゼーションを自国の発展に取り入れながらも如何に「オリーブの木」を大切に育てていくか、ということが国家間や各個々人に求められている。しかしグローバリゼーションの流れの中で「レクサス」と「オリーブの木」のバランスをうまくとっていかなければならないが、日本ではそもそも守るべき「オリーブの木」が何かということ自体も真剣に考えなければいけない。「終身雇用制」、「会社の経営者を社内生え抜きで固める」とかこういったことが日本にとって「オリーブの木」なのかどうか、知識労働外国人を移民として受け入れるかどうかなどなど・・・。十分に議論する必要があるだろう。5年前の2000年出版の本であったが私にとって斬新だと感じられる興味深い話がたくさん紹介されていた。