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自宅のケーブルテレビ「J:COMさいたま」のアナログ版だとBS朝日は観られないので浦和駅前へ。昼過ぎにワシントンホテルのTINA LOUNGEに電話をしたら予約は既にいっぱいとのことで無理だろうなと思いつつ5時半ころにダメもとで「力」へ。
案の定いっぱいだったが、少し入り口で店員さんと相談すると、運良く屋外の軒先の席がかろうじて余っていたので座らせてくれた。ラッキーだった。
6時前に放送が始まる。日本からかけつけて2000人は集結しているだろうか、レッズの真っ赤なゴール裏が映し出される。誇らしい気持ちでいっぱい、感激。「力」に集まった人々から大きな拍手、みんな日本のアウェーと変らないような様子で跳ねているようだ。ユニデカがゴール裏を覆う。浦和が世界の舞台に立っている、感激∞。キャプテン山田を先頭に浦和の選手達がピッチへ入ってくる。「当たり前」だが、W杯のときよりずっと力が入る。
みんな頑張ってくれ!!
感激もつかの間、キックオフしていきなり1分もしないうちにシドニーがポンポンとつなぎシュート、先制される。呆然。立ち上がりを狙われた。ブルズカップの再現か?その後前半の20分位はどうもレッズの選手達が地に足がついていない感じ。レッズらしい攻撃もほとんど皆無だった。世界は甘くないな、みんな落ち着け。
そうこうしているうちに22分、ペナルティーエリアの中で闘莉王のディフェンスだったか相手選手が転びPKとられた。なんであれが?やつは子憎たらしいガッツポーズ、マレーシアかどこか知らないが審判は何をみてるんだろう?納得いかない。PKはきっちり右隅に入れられて0-2に。アウェーの洗礼か。
2点とられてから、逆に浦和は落ち着きが見られてきた。だんだんとレッズの選手達の間でボールがつながっていくようになる。29分、ポンテが右サイドから折り返し受けたボールをノートラップで左隅に決めてゴール!絶叫!
反撃の狼煙が上げられた。これから、これから、レッズの意地を見せてやれ。その後はどんどんレッズらしい攻撃が展開できるようになってきた。勢いが出てくる。「力」もイケイケモード。
そのまま後半へ。浦和がゲームを支配、54分、ゴール前に折り返されたセンタリングに永井が詰める、GKがキャッチしかけたがルーズ、転がったところを見逃さず蹴りこんでゴール!来たーーーーー!!!
ラッキーなゴールだったが永井のポジショニングの良さによるもの。永井、その調子だ。
残りの時間は、浦和がいい形で攻め続ける。逆転できる勢いあり。「力」でもプライド・オブ・浦和のチャントがはじまる・・・が、しかし決められない。
結局得点を奪えずドローに。あの勢いだったらひっくり返して勝ち点3をとれる内容だった・・・が、欲を言えばキリがないか。アジアといえども世界はそんなに甘いものではない。アウェーで2点とってドローでも十分、次に繫がった。
しかしシドニーFCのラフプレーはひどかった。ネネ、平川が削られたが大丈夫だろうか。やつらホームのさいスタでは叩きのめしてやるから覚えておけ。
最後に、上海はペルシク・クディリにアウェーで0-1で敗れた。2節終わって得失点差で浦和が首位に。
週の真ん中でのつかの間の休日、今夜も素晴らしい気分にさせてくれたレッズに非常感謝!!
最後にオージースタジアムのゴール裏へ集結したサポーターへ、本当にお疲れ様でした。非常感謝!
We are reds!