Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「13-0で勝利!」

2005-07-30 17:17:38 | Weblog
7/30
・金曜の夜に自宅で食事をつくっていると瀋陽人の親友から電話がかかってきた。これから飲もう、明日(土曜)朝にゲームがあるからお前も参加しろ、これから俺の家にフットボールの服とスパイク持って泊まりに来いという。生来自分のペースを乱されるのがあまり好きではない性格なのだが電話でイッキにまくしたてら勢いに負けて彼の言うとおり服とスパイク持って泊まりに行ってきた。彼の社区の入り口にある超市(売店)で買った冷えた1元の「緑牌」と呼ばれる瀋陽ビールを飲みながら、ブラッディーで悪趣味なアンダーグラウンドファイト系の映画をアメリカものとタイものの2本見て12時頃寝た。土曜は朝8時に起きて8時半に出発、朝食に近所の露店の椅子に座って油条(あげパン)を豆乳に浸して2本食べた。油条はたまに食べるとなんとも美味い。瀋陽体育学院に向かい、10時にキックオフ。親友の元の職場富士ゼロックスの仲間と、遼寧票据というインボイスを処理する会社のチームとの対戦。45分ハーフでやったのだが、先方は初心者が多く13-0で快勝だった。自分は前半にCFをやってラッキーなことに3点をとることが出来た。炎天下で体力バテがすごかったので後半はCBに下がって抑えるところは抑えて0点で凌いだ。昼は、両チームで一緒に食事をしてビールを飲んでたった今帰宅。ゲーム後のビールは格別だ。すっかりいい気分になった。これから爆睡するつもり。

「西塔の串焼き」

2005-07-28 08:43:27 | Weblog
7/28
・北京から先輩が来たので「老辺餃子か朝鮮系」との要望を受けて、西塔で一緒に食事した。西塔で朝鮮系レストランを選ぶときにはたいていは焼肉を選ぶことが多いのだが、今回ははじめて朝鮮族系串焼き屋に行ってみた。店の名前忘れたが西塔のメインストリートからわき道に入ったところにある。ビールやジンロをのみながら炭火で肉や魚、ジャガイモなどを焼いて香辛料をまぶして食べる。なかなか良い雰囲気だった。

「北海道からの来客」

2005-07-26 09:01:20 | Weblog
7/25日
・日曜日午後から月曜日夕方まで北海道から仕事のお客さんがあり総勢約25名。瀋陽滞在わずか1日半という中で、政府関係2、企業関係3を訪問しさらに中国地元企業との交流会を実施するという過密なスケジュールを全行程こなした。しかし25名という集団で過密なスケジュールを移動するというのはやはり楽ではない。昼食は北駅近くの新洪記餃子で。スイカジュース、カリンジュースは微妙な味だった。

「Brother」

2005-07-24 09:30:48 | Weblog
7/23
・北野たけしの映画「Brother」を見た。やくざモノで日本で戦争やってアメリカにわたりアメリカでも戦争して北野たけしが抗争相手をがんがん倒すが、最後はマフィアに消されてしまう。ストーリーは非常にシンプル。任侠の「アニキ」への忠誠心の描写に力が入っている感じがした。

「浦和、清水に勝利」

2005-07-24 09:29:54 | Weblog
7/23
・夜は職場の上司宅に招かれていたので、帰宅して結果をネットで確認しただけなのだがアウェー清水戦にて1-0で勝利した。またも闘利王が決めてくれたようだ。これで勝ち点29、暫定3位。

「ブラザーフッド」

2005-07-22 06:59:57 | Weblog
7/22
・韓国映画の朝鮮戦争モノ「大極旗を翻して」(※邦訳名はブラザーフッド)をみた。朝鮮戦争にまきこまれるごく平凡な兄弟の兄弟愛を描いたもの。韓国語バージョンを中国語字幕で見たため理解が十分ではなかったが戦いのシーンの迫力は素晴らしかった。しかし同じ民族同士でここまで殺し合いができるか?と思われるほど残虐なシーンが多く朝鮮民族にとっての朝鮮戦争の悲惨さが際立つ。韓国モノって本当に友情、兄弟、姉妹とか親子愛を非常に強調する作品が多い気がする。

「人民元の切り上げ実施」

2005-07-22 06:59:09 | Weblog
7/22
・朝起きてネットをみて気がついたのだがついに人民元切り上げが実施された。1ドル=8.27人民元から8.11へ。率にして約2%だ。思ったより小幅にとどまった。市場へのショックを最小限にとどめたソフトランディング路線。中国に進出している多くの日系企業にも影響があるが予測されていたことで準儀ができておりほとんど問題はないのではないか。94年以来の改革でドルペッグ制から日本円なども組み込んだ通過バスケット制に転換するという。さすがに2%では外為管理政策転換のアナウンスメントに過ぎず実態を反映した変動幅とは言いがたい。8.11のレートで様子をみつつ年内に更なる切り上げが実施なされるのではないか。

「トイレに閉じ込められる」

2005-07-21 08:48:53 | Weblog
7/20
・今日は、北京から日本人の医師が出張してきたので職場内で健康診断が行われた。尿検査ということで化学反応をみるための試験紙が張られたスティックとコップをわたされトイレに入った。用を済ませた後にさて出ようとしたのだが、ドアを引っ張っても鍵は解除されているモードなのだが開かない。木製扉で古いタイプのものだ。医師もかけつけ手伝ってもらい外から力を加えてもらったのだが開かない。建物の保全修理担当の職員などさらに4人がかけつけるはめに。止むを得ないということでドリルをつかってドアノブを破壊することになった。鍵が異常なかたちでドア枠にめりこんでいたようだった。さらに減り込んだ鍵をドア枠から引っ張り出す作業に一苦労だった。ドアノブを壊して丸い穴がぽっかり開いた状態で医師が「尿検査用のスティックいいですか?」といわれたので内側から外へ穴を通してスティックを手渡ししたのがなんとも奇妙だった。結局脱出に30分かかった。

「レッズ・ランドがオープン」

2005-07-18 07:27:56 | Weblog
7/18
・17日にさいたま市内でレッズ・ランドのオープニング・セレモニーがあり2795名が駆けつけたという。レッズ・ランドはさいたま市内の荒川河川敷・秋が瀬公園のあたりに14万平方メートルの敷地をかまえた会員制総合運動施設で、浦和レッズが地元の人々に気楽にスポーツを楽しめる場を提供するというヨーロッパで普及しているスポーツ・クラブのコンセプトをモデルにしたものだ。フットボールのみならずフットサル、野球、ラグビー、サイクリング、テニス、ウォーキング、そしてバーベキューなども楽しめるような総合施設にするべく、背伸びせず少しづつ資金を投入して年々整備していくという。レッズのオフィシャル・サイトでこのニュースを読んで正直涙がでるほど感激した。フットボール観戦に加えていろいろなスポーツを楽しむことが好きな私にとってまさに理想郷ができあがろうとしている。レッズはこのような取り組みを通じて間違いなくスタジアムの中だけでなく地域に深く根ざし愛される存在になっていくであろう。クラブと地域の人々との間にさらに深い絆が出来上がり相思相愛の素晴らしい関係を築いていけるのではないか。初年度会員募集は抽選で500名とのことで早速申し込みをした。たとえ今回は当選できずとも来年以降会員数を増やしていくとのことなので心配はない。オープニングにこぎつけた犬飼クラブ代表の強いリーダーシップに感謝。

「リベルタ・ドーレス杯はサンパウロ」

2005-07-18 07:26:38 | Weblog
7/17
・大連出張期間中にCCTV5でリベルタ・ドーレス杯の決勝のライブ中継を見た。サンパウロがアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)を4-0で破り2戦トータル1勝1分けで勝利。4点のゴール・シーンはどれも綺麗だった。試合内容もさることながらサンパウロのスタジアムの雰囲気が凄い、地元で愛されているクラブだ。ちなみに同一国同士の決勝カードはリベルタ杯史上初めてだったらしい。

「敵をつくる文明、和をなす文明」

2005-07-17 18:33:30 | Weblog
7/17
・「敵をつくる文明、和をなす文明」(川勝平太/安田喜憲著)を大連出張中のホテルで読んだ。ヨーロッパ人に代表される牧畜畑作の民がつくりあげた、人間が自然を克服していく「力」を重視した文明観から、21世紀には日本人に代表される稲作漁撈の民による、自然との「調和」を重視した文明観への転換がなされるだろうというストーリーが展開されている。ということは、21世紀は日本人が活躍する大きなチャンスが転がっている時代だということができる。日本は省エネ面や環境対策面では世界のトップ集団の一つとして走っているところだが、自然との調和を目指した社会づくりという意識は稲作漁撈の民であり再生・循環を前提に自然の中で生活を営んできた日本人のDNAに埋め込まれているのかも知れない。実際に中国に滞在して好調な経済発展に支えられて石油・石炭を際限なきごとくに大量投入して発展する工業の姿、高級レストランで客をもてなすのに供された料理の大部分が残飯となっていく姿を目の当たりにすると、このようなゆがんだ社会構造に持続性はないと直感する。21世紀にふさわしいライフスタイルを世界に提案するポテンシャルを日本は持っているのかもしれないし、提案する気概を日本人は持つべきだ。私も個人的にがんばっていきたいと思う。最近国際的な著名人が日本語の「もったいない」を広く紹介しているという記事を目にした。広辞苑で調べてみると「そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい」とあり、人をとりまく様々な「もの」に対して関わっていく人の姿勢がにじみ出た言葉だ。同書ではまた「天台宗の開祖の最澄は「山川草木国土悉皆成仏」という言葉を残した。・・・この言葉はその奥で、人間とは山や川、国土のなかの、単なる小さな一部分にすぎないということを教え・・・、自己の存在の小ささを認識することが出発の第一歩である。」とある。「調和」を重視する文明の姿を自分なりにじっくり考えてみたい。
・同書では、更に日本の国の将来の姿を描く上で、日本は経済繁栄を成し遂げたが「衣食」ならず「衣食住」足りて礼節を知るまでには至っていないとして、多くの人が森に囲まれた地域で住み、衣食に加えて広く快適な家に住み「住」が足りて「富国有徳」の国になり市民が日本人として幸せを実感できる国へ発展することを説いている。まずは「東京」を離れて地方に人々が移りすみ、居住分散度合いが均衡されるだけでも大分改善されるのかもしれない。地方都市からだと森林に囲まれた地域はすぐのところだ。頭では分かるが東京での仕事を手放せない大多数の都市部の人々には容易なことではない。かつて明治時代には「東京大学」は日本の近代化を進める電信盤の役割を果たしたといわれていたが、戦後において「東京」一極集中は、日本の中心となり日本人のライフスタイルを規定し、規格を大量に全国津々浦々に効率的に普及させる役割を担うシステムであった。全ての日本人が「東京」をみながら生活するといったシステムを変えないといけない。東京が有している機能を政策的にも地方に分散させると共に、地方が「東京」に対抗できるだけの独自色ある新しい価値を創造・発信しないといけない。著者が唱える「多くの人々が森林に囲まれて生活する時代」が訪れるとするとその後だろう。

「大連での一週間」

2005-07-17 13:44:00 | Weblog
7/16
・7泊8日での大連出張終わり、大きな会議があった関係でずっとホテルに缶詰で大連を十分に楽しむ余裕はなかったが、最後に大きな仕事が終わって「天天魚港」で海鮮料理を食べたのが良かった。6人で炒めたカニ5匹にかじりついたのはなんとも言えない幸せだった。
・今週は天候が不安定だったこともあり、いつも以上に朝夕に頻繁に濃霧がたちこめ大連の周水子空港では到着・出発のフライトがかなり遅れるなど日本からの出張者対応でいろいろと大変だった。周水子空港は濃霧に加えて軍との関係、鉄道、高速道路に近い等の理由で頻繁に離発着が難しくなるそうだ。周水子空港は国際ターミナルが新しく改修されたばかりだが、これらのボトルネックを解消すべく更に新しい空港をつくるという話も少し聞いたが本当だろうか。
・大連市の棒スイ島迎賓館は緑の芝生で広々とした洋風の庭園が綺麗だ。若干芝生の上に於かれたオブジェの趣味が?だが。また星海公園付近の「世界博覧広場」にある新しい展覧センターは今年完成したばかりとの話だが、とてつもなく大きくて立派だ。建設に大量の資金がつぎ込まれておりかつ維持管理には相当の経費がかかるだろう。あの展覧センターを採算合うように運営していくにはかなり大変だと思う。