Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「高校入試」

2005-06-30 06:36:49 | Weblog
6/29
・中国の学期は秋にはじまり夏前に終わる。今瀋陽では、高校入試が3日間の日程で行われている。市内高校入学のための共通試験のようなものらしい。地元の新聞では「○○高校は公費(授業料免除)○○点、自費○○点」といったようにそれぞれの学校の合格ラインが早くも発表されたりしているがこれはまだ試験が終わっていないのでフライング気味のあくまで予測点だろう。成績が良ければ授業料免除で入学できるという点で低所得層の家庭の学生にも門戸が開かれている。中国はある意味日本以上に学歴社会であり親の子への期待は高く進学競争が熾烈だ。高校では毎日夕方まで授業があるらしい。中学校を会場にしていて静かな環境を保つため学校の周囲は交通規制で車両通行禁止の措置がとられている(おかげで市内はところどころに交通渋滞が発生)。学校の門の前には子供を学校まで送り届けてきたのか学生の親御さんらしき人々が集まっていた。

「パーフェクト・ストーム」

2005-06-29 09:36:54 | Weblog
6/28
・「Perfect Storm」という映画をみた。アメリカの東海岸マサチューセッツ州グロースターという港街のカジキ漁船のある漁師達が、不漁が続く中で夢やプライドをかけて遠洋に漁に出たときに100年に一度の大嵐に巻き込まれる。港へ帰還することを目指して嵐に立ち向かうという話。素朴で気性の荒い漁師達の姿が描かれている。非常にシンプルなストーリーで嵐にまけずに最後まで勇敢に立ち向かう漁師達の姿に感動させられる。

「フットボールのTVコマーシャル特集」

2005-06-28 08:25:14 | Weblog
6/27
・月曜夜のCCTV5の「天下足球」というフットボール番組で、今回はフットボール選手が出てくる世界各国のTVコマーシャル特集をやっていた。強烈なものはやはりNikeが有名だがAdidasやPepsiなども凄い。ブラジル代表の選手達が突然空港の中でフットボールをやりだすといったNikeの宣伝や、ジダンやデルピエロが沢山のボールをトラックで運んできて街の広場にいたずらでばらまくと街の人々が一斉にボールで遊び出すというAdidasの宣伝などが良かった。また、これもヨーロッパで放映されていたものだと思うが代表クラスの選手達が公園でボール遊びをしていたところ、オリバー・カーンが通りがかりのトラックの荷台の上に誤って蹴ってしまう。選手達がスクーターに乗って慌ててトラックを追いかける様子をユーロ2004の「Road to Lisbon」に例えて「Impossible Is Nothing」とするAdidasの宣伝。フットボール関係のTVコマーシャルを集めたDVDが販売されたら入手したいと思うフットボールマニアは私だけではないと思う。

「04年経済財政白書」

2005-06-28 08:23:41 | Weblog
6/27
・H16年(04年)版の経済財政白書をおさらいした。民需が回復して明るい兆しが出てきていることが分かる。以下印象に残った部分のみ。
・企業業績の分析を見ると00年1-3月期と04年1-3月期を比べた場合、増収だが人件費削減のリストラ継続トレンドから増収で前向きな人件費増の増収増益トレンドに転じている企業が増えていることが見てとれる。企業が構造改革を慣行して筋肉質な体質に変身しつつあると言える。05年の決算でも増収増益の企業が増えているというニュースもあり明るい話だ。
・労働市場を見ると依然として厳しい。医療・福祉を中心としてサービス業で雇用が増え一方で製造業では雇用が減っている状況は業種間の産業調整であり大きな問題とは思えないが若年の長期失業者数が高い水準にあるのは悩ましい。若年層の就職姿勢にも関係していて親の遺産を継承できるという期待を計算した合理的行動であるというのも一つの要因だろう。また自分探しで夢を持って前向きなフリーター生活をしているのは構わない。しかし正規の職につきたい若者が就けないというケースも多く、この状況が続くと所得格差以上に精神的な「希望格差」が出てきてしまい社会に活気がなくなってしまう。
・消費動向を見ると消費持ち直しに貢献しているのが食料品、光熱、水道代等の基礎的支出ではなく外食、旅行、DVD、パソコンなどの選択的支出でありデジタル家電が一定程度引っ張っていることが見てとれる。
・デフレ脱却はまだ「道半ば」である。不良債権処理は大きく前進し銀行部門の健全性は改善しているが貸し出しやマネーサプライの伸びは低調で完全復元ではないとのことだ。資金循環のトレンドを見てもこの傾向がわかる。90年代以降、民間部門の金融取引が縮小するなかで、家計から民間金融機関を通じて企業に資金が流れるという通常のパターンが、90年代後半からは家計・企業から民間金融機関を通じて国に資金が流れるというパターンへと変化してきた。企業も債務返済に力を入れていたこともあり民間金融機関で資金がダブついていたが、今後の積極的な企業部門の投資の動きに期待したい。当然政府は財政再建のために思い切った収支構造の改革を断行する必要がある。

「エースこばやしクンと」

2005-06-27 08:35:07 | Weblog
6/26
・ゲームの後は体育学院近くの「白金漢斯」という名のブラジル焼肉店で打ち上げをして盛り上がった。写真は、速球130キロ代を投げる体育学院のエースこばやしクン。

「野球大会」

2005-06-27 08:33:49 | Weblog
6/26
・午前中にテニスを2時間してから午後は瀋陽体育学院主催の日本人を集めた野球大会に参加。蒸し暑かったが天気が曇りでなんとかバテずにすんだ。まずはチーム2つに分けて7回制のゲームを一試合、残った時間を利用して瀋陽体育学院野球部対その他社会人等混成チームのゲームをした。瀋陽体育学院は2アウト制、その他社会人等混成チーム5アウト制でかつ全員守備(12~15人)可というハンデをもらって対戦して我々社会人混成チームが見事勝利!

「いま、会いにゆきます」

2005-06-25 19:46:53 | Weblog
6/24
・市川拓司氏著の「いま、会いにゆきます」を読んでみた。主人公の恋人で将来の奥さんが交通事故で頭を打ったときに8年後にタイムスリップして自分達の将来を見てしまったという話、病気で早くにして亡くなった奥さんが謎のアーカイブ星と行き来するというストーリーは奇妙だが、そのやわらかいタッチで書かれていた文章のおかげですんなり受け入れて読むことが出来た。日本では去年映画になったらしい。映画版もみてみたい。

「HSK結果」

2005-06-25 19:45:14 | Weblog
6/24
・HSKの結果が出た。結局リスニング57、文法76、読解99、総合問題74でトータル306点、総合判定は6級だった。リスニングが悲惨だったがこれが今の実力でしょう。大人気ないが学生と食事を賭けて勝負して8点差でなんとか勝利した。イタリア飯ご馳走さま!

「ブラジルと引き分け」

2005-06-24 08:02:13 | Weblog
6/23
・CCTV5の番組表をネットで確認したら放送予定がなかったので寝てしまったが、実はやっていたようだった。ライブを見られずに残念。ブラジルは主力を休ませるのではという戦前の話とは反対にロナウジーニョ、カカ、アドリアーノといった選手を先発で出してきた。全般的に善戦だったようだ。日本代表にとってドイツW杯を1年後に控えた今、フェデレーションカップでブラジル、メキシコ、ギリシャといった強豪とゲームをすることが出来たのは準備の上でも非常に良かったのではないか。このままレベルアップを続けて欲しい。日本代表の次の試合は7月末から韓国で行われる東アジア選手権(対戦相手は韓国、中国、北朝鮮)だ。

「サッチャー回顧録(下)」

2005-06-22 21:52:42 | Weblog
6/22
・サッチャー回顧録の下巻も斜め読みしていたのだがこちらも550ページと凄いボリューム。ソビエト崩壊による冷戦終結までの奮闘や熱的なヨーロッパ連邦主義者に異を唱えイギリスの国益確保のための交渉、湾岸戦争対応、国内での住民税(コミュニティ・チャージ)導入論争の様子等彼女の当時の考え・主張が強烈に個性的な表現で詳細に書かれている。「世界を正す」という気概で様々な問題に立ち向かう無際限なエネルギッシュなイメージがある一方で「ステーツマンとしての可能性と限界について明快な考えをもっていることが必要である。」として政治家の社会での役割の線引きをしっかり自己規定している。ちなみに中国については香港問題での対応で「自由経済システムの利益を、その基盤となる自由な政治制度がなくても手にすることができるという中国人の信念は、長期的には誤りであると私には思えた。」と述べているが、今後の中国の歩みを今しばらく注視する必要がある。

「毎日カバー交換するタクシー」

2005-06-22 20:14:11 | Weblog
6/22
・朝の通勤でタクシーに乗るとフロントシート背後のカバーに「星期三(水曜日)」と書いているのを発見、運ちゃんに聞くと毎日カバーを交換しているという。日本では常識だが瀋陽ではかなり珍しい。ちなみに中国ではホテルのエレベーターの絨毯マットに「星期三」といったようにその日の曜日をデカデカと書いたマットを敷いているのを目にする。おそらくこのマットは毎日交換していますので清潔です、というのをアピールするためではないか。いずれにしてもタクシーのカバーを毎日清潔なものに交換するタクシーが瀋陽でも増えてほしいものだ。

「世界の中心で・・・」

2005-06-21 14:03:04 | Weblog
6/21
・ 週末に「世界の中心で、愛を叫ぶ」をみてみた。実は小説で既に読んでいて大雑把な粗筋は知っていたので、今回はストーリーよりも「日本の田舎の海辺の街」の風景にみいってしまった。さらに少し前に韓国ドラマの「冬ソナ」や「美しい日々」などを見ていたので、純愛モノとして無意識に比べながら鑑賞したのがいけなかったのかも知れない。イマイチ入りきれず残念。

「コンフェデ第2戦、ギリシャに勝利」

2005-06-20 13:20:21 | Weblog
6/20
・夜めっきり弱い自分は、前半からしっかり観ることができるように仮眠をとった。北京時間12時キックオフ。メキシコ戦では相手との実力差を感じたが、ギリシャ戦では、日本が前半から積極的にゴールを狙って攻め続け、決定的なシーンも数多くつくりだし優位に立っていた。しかし得点に結びつかず前半は折り返し。後半は、この流れが途絶えないうちに点をとっておかないと反対に相手のカウンターで一発をくらってしまうという心配をしていたが、途中交代で出てきた大黒が後半31分、中村がゴール前に出したパスを相手DFとの争いに先んじて蹴り込んで決めてくれた。決定的シーンを何度か外し結局奪ったのは1点のみであったが、勝ちに行く姿勢がはっきり出ていて素晴らしかった。相手が大きくてヘディングでほとんど競り負けていたのは残念だ。身体差は位置取り等でカバーするしかない。
・朝起きてブラジル-メキシコの結果を見ると意外にもブラジルがメキシコに0-1で負けていた。こうなると得失点差で現在3位の日本は、予選最終戦ブラジルに勝たねばベスト4へは進めない。厳しい戦いになる。

「二日酔い」

2005-06-20 09:53:57 | Weblog
6/18
・前日夜、中国人の友人の誕生日祝いに参加するために鉄西区にある安い餃子館に行ってきた。出されたものは、ラベルのない怪しい緑ビンのビール。どこのビールが分からないが前日も二日酔いだったこともあり、慎重にかたちだけで飲みはじめたのだが、結局途中からは乾杯が続いて結構の量飲んでしまった。翌朝起きると再び激しい二日酔い。ネットで調べて二日酔い対策に効くといわれるアセドアルデヒド分解を促進するといわれる方法を試してみた。カフェインをとるためコーヒーを飲み、朝食は何か口にした方が良いということなのでマフィンを食べ、体を温めるためにシャワーを浴びて、さらにはスポーツドリンクを飲んだ。幾分気分が楽になったが結局夕方近くまで完全には回復しなかった。