Tiangangの毎日

浦和から国分寺に引っ越したフットボール好き。レッズの試合や食べたもの、旅行、読んだ本などをのんびり書いてます。

「ヤバイ経済学」

2010-06-05 07:47:49 | Weblog
6/6
 図書館で借りてスティーブン・D・レヴィット、スティーブン・J・ダブナー氏著望月衛訳の「ヤバイ経済学(Freakonomics)」を読んだ。

 アメリカの社会の様々な課題のようなものを主に統計データをみて解釈している本で新鮮でおもしろかった。

 麻薬売人が、もうかってそうなのになぜ母親と同居しているか?K.K.K(クークラックスクラン)と不動産業で共通しているところって何?相撲レスラーの八百長疑惑、アメリカの学力テストで教師がイカサマをたくさんしている話、教育ママが「あの友達の家には銃があるから遊びに行ってはいけない」、といってプール付きの大きな家の別の友達のところに遊びに行かせるが果たしてどちらが本当に危ないか?等々統計データからみえてくる事実が興味深い。

 相撲の八百長は、これは本当にあるんだな、と日本人的にはがっかりだったが統計データを見せられてよく理解できた。

「浦和 焼肉安安」

2010-06-05 07:43:13 | Weblog
6/6
 先週末に浦和の焼肉「安安」にいってみた。

 西口線路沿い近く。カルビもふくめてほとんどの肉が300円くらいで激安。生中も290円、ウーロン茶は100円でありがたい。

 お金に心配せずにお腹いっぱいに飲み食いしたいときはいいかも。店内は家族連れもふくめて日曜夜だったがいっぱいだった。

 

「アナポリス 青春の誓い」

2010-06-05 07:36:52 | Weblog
6/6
 これも大分前だが、レンタルDVDで「アナポリス 青春の誓い」という映画をみた。アメリカの海軍兵学校に入隊した若者のものがたり。

 川向かいの造船工場に勤める父と息子。息子は子供の頃から川向こうの海軍兵学校に入って海軍士官になるのが夢だった。

 この物語は兵学校に入ってから、鬼教官にしごかれながらたくましく育っていく様子をうつしている、女性の分隊監事との恋愛あり、クラスメートとの友情ありということで愛と青春の旅立ち、トップガンなどによく似ている。

 非常にわかりやすくて良かった。

「浦和 桜扇」

2010-06-05 07:27:24 | Weblog
6/6
 3週間くらい前だったか、東口の「桜扇」という居酒屋いってみた。もう何十年もやっているような老舗の居酒屋で前から気になっていたところ。

 店内入ると、どこかの民家に転がり込んできたかと錯覚するほど家庭的なカウンターでなんか生活感いっぱい。カウンターに調味料とか野菜とかいろいろつみあがっていたりする(笑)。カウンターに座る人もみな常連さんという感じ。

 店のかんばんは「やきとん」となっていたが「やきとん」がメインというか韮入りの玉子焼きやカツオのたたき、谷中しょうがとかサラダとかどれも美味しかった。一皿一皿が結構量もあってうれしい。

 またいきたい 

「井上成美」

2010-06-05 07:13:31 | Weblog
6/6
 久しぶりにブログ更新。もう一ヶ月くらい前になるが阿川弘之「井上成美」を読んだ。最後の海軍大将。

 海軍一の知性とよばれ周囲の空気にかまわず正しいと思ったことは上司にもはっきりと発言するタイプの人だったようだ。米内光政、山本五十六のラインで日独伊三国同盟反対、日米開戦反対論者だった。

 日米開戦時は第四艦隊司令長官として南太平洋トラック島に駐在。艦隊指揮官としては撤退・負けが続き戦下手と周りに評価され、後に海軍兵学校の校長に。日米が開戦し英語は適性語として国内では使用を次々と止めていた時代に。そんなことでは世界で通用しないと英語学習を頑として続けさせた。

 昭和19年から20年にかけては戦争収束を目指し次官として米内海軍大臣を支える。終戦直前に中将から大将に昇格し次官辞職となるが、終戦に向けて米内大臣と工作を続けていたようだ。

 終戦後は横須賀の静かな家に隠遁し、近所の子供に英語を教える等して静かに余生を送り決して時代の表に再び出ることを拒んだ。

 なかなか頑固者で変人だったようだが気骨の人だったようだ。

 大変興味深くイッキに読み通した。