007も50周年らしい。スカイフォールを見てみたい気がしたが、
映画館に行く前に、取りあえず、TVで慰めの報酬を先日、見てみた。
恋人を失ったジェームズ・ボンドが復讐と任務の狭間で苦悩する姿を描く
というのだが、ちょっと、シリアスな顔のみで、ユーモアな部分がなかった。
謎の組織というのも、スペクターに比べるとちょっと、スケールダウン
しているように感じた。なにしろ水源の権利が目的というのだから...
仲間の女性が、タールを塗られて殺されていたのも、ゴールドフィンガーで
金粉塗りされたものの二番煎じだが、ちょっと、醜い感じがした。
主役のダニエル・クレイグは、雰囲気を持っており、アクションもうまく、
にやけたところがないのが良かった。
もちろん、大好きなショーン・コネリーにはかなわない。
自分の007は、やはり、ショーン・コネリーが下りた時点で終わってしまった
のかも知れない。
MIが、映画になって、すっかり、トム・クルーズの当たり役になったが、
当初は、TVのスパイ大作戦と違うとがっかりしたが、トム・クルーズの
アクションムービーとして楽しめたが、007は、ショーン・コネリーの
後、どうしても、B級´くらいのスパイ映画という感がいなめない。
それでも、007という言葉を聞くと、何か、そわそわするのだから、不思議だ。
映画は、多分、今回も、見送りかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます