でも、悲しいこともあります。 ハワイもどき商品。 企業のモラルは・・って思ってしまいます。賞味期限以前の問題。 ハワイで出会ったものを美味しく食べたいと思う人の気持ちを踏みにじる商品が多い事に驚愕してしまいます。 商品に限らず、ハワイで素敵なデザインのファブリックもあっという間にコピーされて日本の市場にでまわってしまいます。
コピー商品が多く販売される中国や、アジアの国を非難するけれど、日本にだってそういうものが氾濫している現状を本当に残念に思い、危機感を感じています。
ワイキキの写真撮影スポットのひとつ、「デュークカハナモク」の像があります。1912年にオリンピック水泳で金メダルを獲得した後、ハワイの親善大使として、世界にサーフィンを伝えた人です。 ワイキキビーチに建つこの像の前で記念撮影をする観光客の和やかな様子を見る事ができます。
このデュークを題材とした映画が日本で公開されます。
この映画のさわりの部分だけ紹介しますと・・・ 2001年ワールドチャンピオン、デビットが大会中にワイプアウト。波に巻かれ1911年のワイキキビーチへとタイムスリップしてしまう、そんな彼を救ってくれたのはあのデューク・カハナモクだった・・・・・。ワイキキのビーチボーイとして彼らと過ごす毎日、ハワイの精神を理解し始め、現代の事を忘れかけた時、ノースショアの大波に挑戦するが・・・・・ あとは、実際ご覧になって下さい。 ワイキキ映画祭でも上演され、話題だった映画です。 配給会社の方から招待を受け、試写を見ました。静かな風を感じ、ノスタルジーに浸れます。古きよき時代のハワイに触れられ、心地いい気分になりました。
この映画を見て デューク像を見上げてみてください。一瞬タイムトリップできます
ロミロミマッサージに代表されるハワイのエステ。観光客をターゲットにした様々な広告を目にします。今までも色々な所で体験しました。某高級ホテルの3時間コース。高いだけで、施術者はズブの素人。 お客だましな所は相変わらず多いです。マッサージというより撫でられているだけ
今日ご紹介するのは、ホテルニューオータニカイマナビーチにあるクリニック「Juju'be (ジュジュベ)」。
実は、マッサージ・スパ・エステが大好きで、かなりのお金をかけてきました。評論家の域に達していると思います。ハワイに来る前に行ったバンコクも、色々な所に行き、自分で採点表を作り、研究してきました。人に色々な所を紹介してきましたが、いつも感謝されています。
さて、ここジュジュベは、ワイキキからダイヤモンドヘッド方向に歩いていった所にあります。ワイキキのホテルに宿泊するとダイヤモンドヘッドを眺めますが、ここに宿泊すると逆の方向、つまりワイキキを眺めます。テレビタレントの石田純一氏も、ハワイ滞在はこのホテルに宿泊すると公言しています。
サロンは和のテイストを取り込んでいます。このニューオータニカイマナビーチは、裕福なカナダ人が宿泊している事でsも有名です。 木の文化は素晴らしいですね。 そして特筆すべきは、ここからの眺めです。 今日はサンセット前に来ましたが、その美しいこと、、美しいこと。。
目の前にはビーチが広がり・・
ワイキキの逆風景が楽しめます
クレオパトララップといわれるバンテージを巻くデトックスが有名で、日本でも幾度と紹介されていますが、ここで素晴らしいのは、カウンセリングが受けられること。エステは、その場のリラックスだけを要求される方もいますが、ここはクリニックというところが凄いです。東洋医学博士も常駐ではありませんが、いらっしゃってからだのコンディションを見てもらえます。 ハワイでリラックスした後は、自分の体のメンテナンス。 自分への投資こそが、大人のできる贅沢です。
今日は、朝のミーティングの後、ここ 「The Willows (ザ・ウィローズ)」に連れてきてもらいました。開放的空間の中で頂くブッフェスタイルレストラン。敷地にはチャペルもあります。そしてこのお店の特徴は、ハワイの伝統料理が食べら所です。 “ハワイに行ったらハワイ料理が食べたい・・・”と思う方は多くいらっしゃると思いますが、なかなかハワイ料理を食べられるお店がありません。ポリネシアン文化センターは遠いし、高いし・・・ ということで、お薦めなのがこのレストランです。
今日も透き通る冬の空ですが、日差しの中で食べる気分はたまりませんね。締め切った冷房ガンガンの部屋とはリラックス度が違います。 今日はグアバティー(グアバジュースと紅茶のミックス)を頼んだ後は、早速料理を取りに行きました。
Guava Iced Tea
品数豊富
ハワイ料理で有名なのが 「ポイ (タロイモ)」ですが、発酵が進むので、時間が経つと酸味が増します。ロミロミサーモンなどを入れて食べると美味しいですし、カルアピック(豚の葉包み)は、シンプルな豚料理を楽しめます。 (苦手な人も多いようですけど・・・・)
デザートの種類も豊富で全部は食べ切れません。次のアポイントがあったために、ゆっくりはできませんでしたが、気の合う人たちとワイワイガヤガヤと長時間過ごすのが楽しいと思います。 時間をたっぷりとってお出かけ下さい。
The Willows Restaurant
901 Hausten Street
Honolulu, Hawaii 96826 For Reservations or Information call: 808-952-9200
滞在しているワイキキバニアンでは、長期滞在している方達で二週間に一度ポットラックパーティーが催されます(除く:ホテル宿泊者)そこにお呼ばれされました。
POT LUCK (ポットラック)とは、出席する人が、一品料理を持ち寄ることです。
仕事から部屋に戻ったのが、開始30分前。ダッシュでフードパントリーで買い物をし、大急ぎで料理をこしらえました。時間がなく手の込んだ料理はできないのですが、野菜たっぷり、豚肉入りのオリジナル辛味味噌炒めを作り会場に向かいました。 開始時間を少々過ぎていたので、バーベキューのお肉が焼かれ、参加者の方達の料理がテーブルに並べられていました。
初めてお目にかかる方ばかりなので、挨拶(自己紹介)にまわりながら、色々はなしをしました。皆さん、リタイヤされたり、長期(一ヶ月以上)の休暇をとってロングステイされている方で、ハワイの生活はもちろん、御夫婦での時間をゆっくりと楽しまれている様子が伺えました。皆さん心豊かな時間を過ごされている証拠に本当にリラックスしていい笑顔をされています。 同じテーブルで会話をした方は、日本の寒い時期に長期でハワイに滞在し、夏の暑い季節には、スイスでやはり長期滞在されているそうです。羨ましい・・
夕暮れ時には、生の演奏で皆で輪を囲み歌います。誰もが知っている日本の唱歌。この季節の少し肌寒い風と早い夕暮れ。ハワイなのに妙に日本・家族が恋しい気分になって、ウルウルしてしまいました。 何曲か歌った後は、ハワイ大学の教授による即興フラレッスン。思うように体の動かない方達が笑い転げたり、苦笑いしたり。型なんて関係ない。楽しいフラです。
写真の笑顔をご覧下さい。素敵でしょ。会場までは車椅子でいらっしゃってましたが、車椅子の上でウクレレを弾き、そしてフラを披露された時には、ちょっと立ち上がっただけでしたけれど、その舞いが美しい事。 感動して、思わずHUG(ハグ)して頬に自分の頬を合わせました。 素敵な笑顔。 これがフラなのだと実感しました。
長居するには寒い位のホノルルの夕暮れ時。 駆け足の旅行では味わうことのできないゆっくりと流れる時間を心から楽しみ、コミュニテーというものをあらためて考えさせられました。
ワイキキで、一番手軽に見らえるのに、海風を感じながらサンセットの明かりを背に受け、本格的フラショーを楽しめるのが、この『クヒオビーチ・トーチライティング&フラショー』 です。ホノルル市が主催。芝生のステージとの距離が近く、開園前から場所を構えてみている人もいますが、ワイキキビーチを歩きながら足を止めて少し見て楽しむ事ができます。 今日も、日本でも有名なクム(フラの先生)のハーラウ(教室) の皆さんがカヒコ(古典) を踊っていました。
Tシャツ1枚では肌寒い位の夕暮れ。ステージを見ながら海側を振り向けば、美しいサンセット。陽が海に沈み始めたと思うとあっという間に沈んでしまいます。その速さに驚きです。時間はいつも同じリズムで刻むのに、長く感じたり短く感じたり。自分の気持ちのもちようで時間の進行を変えられるるんだ・・ そう思いながら夕陽を眺めていました。
さて、肝心のフラショーですが、発表会形式ではなく、きちんとフラの歴史説明のスピーチから始まりました。ホノルルに響き渡るような心地いい貝の音。 ステージ横では手をつなぎ祈りをしています
3人によるカヒコ。その後は、可愛い可愛い ケイキ(子供)達のフラです。笑いが広がります
炎の灯りもいいもんですね。 日が暮れると風が冷たくなり、曲の途中で帰路を急ぎました。風の香りを大きく吸い込んで、目の前の笑顔一杯の子供達のフラを心から楽しめました。 やっぱりフラは自然の中でのものだと実感した時間でした。