
2011/5/16、有楽町よみうりホール。
試写会は総じて女性客が多いものだが、今回は特に多かった。
それも思った通りの年代の女性が。
*
向井理、北川景子、山本裕典、加藤夏希。
矢沢あいのコミックの映画化。
**
まず登場人物の関係を整理しておこう。
主人公は早坂紫(ゆかり、北川景子)と
彼女が思いを寄せる同級生、徳森浩行(山本裕典)。
服飾学院の同級生でチームを組む4人組、デザイナー:小泉譲二(向井理)、
型紙担当:山本大助(イザベラ、五十嵐隼士)、
縫製担当:櫻田実和子(大牧絢)と永瀬嵐(賀来賢人)
そして、ライバルチームのデザイナー麻生香(加藤夏希)
*
早坂紫は、有名進学高校に入れ、片思いの彼とも同級に。
しかし、いよいよ受験も近い3年になって、成績はじり貧の一途。
ある日、道でパンク風の男性(永瀬嵐)に声をかけられ、逃げる途中貧血で倒れる。
気が付くとそこは、永瀬嵐、櫻田実和子、イザベラのいる
アトリエ、ParadiseKiss。
実は嵐は卒業制作ファッションショーのモデルを探していた。
啖呵を切って帰ろうとする紫の前に遅れて入ってきたのが、
ジョージこと小泉譲二。
翌日、ジョージ、翌々日はイザベラに学校から連れ出された紫。
3日目には、ついに自らアトリエを訪るが、結局はモデルを断る。
しかし、いろいろあって売り言葉に買い言葉で
モデルくらいやってやると啖呵を切る。
家では母と喧嘩になり、紫は家出してしまう。
果たして、紫はどうなるのか。ファッションショーの行方は。
チーム・パラダイスキスの面々は。
**
なんともはや。
恋に恋する苦労を知らないうら若き女性が好きそうな物語。
性的な関心もそこここに入れているところがリアリズムか。
いや、努力もせずに巨万の富を手に入れる話なら、
ハリウッドにだって山ほどあるし、
「拾ったお金でチョコを買ってくじを当て、
挙句、工場までもらっちゃう少年のお話し」は大好きだ。
偶然が重なり合ってあれよあれよという間に大成功することが
悪いことではないし、
努力せずにできちゃう人は現実にいくらでもいるので、
突拍子がないわけでもない。
でもなんだか都合がよすぎると言うか、
世間知らずな物語にしか思えない。
最も気になったのは、ショーのリハーサルまで
一切ウォーキング練習をしてないこと。
さんざんウォーキングもやっていたけど、
いざリハーサルで本物のランウェイを見てびびるって設定なら
理解するけど、やったこともないってどうよ。
大体やらせてない君らが悪いんじゃないの。
それに、今まで基礎もやったことない素人が
30分で一流モデル並みに歩けるものなのか。
他にもあるけどこの位にしておく。
あ、念のため、特定の年代の方々には大変面白い映画だと思います。
自分がそうだと思う方は是非ご覧ください。
私には合いませんでしたが。
試写会は総じて女性客が多いものだが、今回は特に多かった。
それも思った通りの年代の女性が。
*
向井理、北川景子、山本裕典、加藤夏希。
矢沢あいのコミックの映画化。
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まず登場人物の関係を整理しておこう。
主人公は早坂紫(ゆかり、北川景子)と
彼女が思いを寄せる同級生、徳森浩行(山本裕典)。
服飾学院の同級生でチームを組む4人組、デザイナー:小泉譲二(向井理)、
型紙担当:山本大助(イザベラ、五十嵐隼士)、
縫製担当:櫻田実和子(大牧絢)と永瀬嵐(賀来賢人)
そして、ライバルチームのデザイナー麻生香(加藤夏希)
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早坂紫は、有名進学高校に入れ、片思いの彼とも同級に。
しかし、いよいよ受験も近い3年になって、成績はじり貧の一途。
ある日、道でパンク風の男性(永瀬嵐)に声をかけられ、逃げる途中貧血で倒れる。
気が付くとそこは、永瀬嵐、櫻田実和子、イザベラのいる
アトリエ、ParadiseKiss。
実は嵐は卒業制作ファッションショーのモデルを探していた。
啖呵を切って帰ろうとする紫の前に遅れて入ってきたのが、
ジョージこと小泉譲二。
翌日、ジョージ、翌々日はイザベラに学校から連れ出された紫。
3日目には、ついに自らアトリエを訪るが、結局はモデルを断る。
しかし、いろいろあって売り言葉に買い言葉で
モデルくらいやってやると啖呵を切る。
家では母と喧嘩になり、紫は家出してしまう。
果たして、紫はどうなるのか。ファッションショーの行方は。
チーム・パラダイスキスの面々は。
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なんともはや。
恋に恋する苦労を知らないうら若き女性が好きそうな物語。
性的な関心もそこここに入れているところがリアリズムか。
いや、努力もせずに巨万の富を手に入れる話なら、
ハリウッドにだって山ほどあるし、
「拾ったお金でチョコを買ってくじを当て、
挙句、工場までもらっちゃう少年のお話し」は大好きだ。
偶然が重なり合ってあれよあれよという間に大成功することが
悪いことではないし、
努力せずにできちゃう人は現実にいくらでもいるので、
突拍子がないわけでもない。
でもなんだか都合がよすぎると言うか、
世間知らずな物語にしか思えない。
最も気になったのは、ショーのリハーサルまで
一切ウォーキング練習をしてないこと。
さんざんウォーキングもやっていたけど、
いざリハーサルで本物のランウェイを見てびびるって設定なら
理解するけど、やったこともないってどうよ。
大体やらせてない君らが悪いんじゃないの。
それに、今まで基礎もやったことない素人が
30分で一流モデル並みに歩けるものなのか。
他にもあるけどこの位にしておく。
あ、念のため、特定の年代の方々には大変面白い映画だと思います。
自分がそうだと思う方は是非ご覧ください。
私には合いませんでしたが。
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