
映画「エフワン」
ユナイテッドシネマ豊洲、1番スクリーン。H列を選択。
公開初日の初回上映にもかかわらず、結構な入り。
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ブラット・ビッド、ハビエル・バルデム、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン。
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冒頭はデイトナ24時間。
熱戦の末、デイトナ初優勝を飾ったソニー・ヘイズ(ブラッド・ピット)
契約を延長してくれという声にもソニーはデイトナに未練はなく次のレースに向かう。
そんな彼に、チーム加入を依頼したのはかつてのレース仲間で、現在はF1チームオーナーの
ルーベン・セルバンテス( ハビエル・バルデム )
ルーベンはF1のAPX(字幕ではエイベックス)チームのオーナー。
セカンドドライバーが辞めてしまい、チームは1章どころか1ポイントも上げていない。
このまま1勝もできなければスポンサーに解任されてしまうだという。
F1は30年のブランクだと断るソニーを何とか説得し、テストドライブを引きうけさせる。
ファーストドライバーは才能あふれた若手のジョシュア・ピアス(ダムソン・イドリス)。
彼にもスタッフにも馬鹿にされながら、ソニーはジョシュアより1秒以上遅ければ首でいい
と語り、タイムアタックでは1秒差以内に付ける。
ただ、ソニーはこの車では勝てないと女性デザイナーのケイト・マッケンナ(ケリー・コンドン )
に言い放つ。
レースではソニーは無茶をして車を壊したり、危険な行為でセーフティカーを何度も登場させる。
スタッフの反発は強まるが、ジョシュアとケイトはソニーの実力に気が付いていく。
ソニーはセカンドドライバーとして何とかジョシュアを優勝させようとレースを進めていく。
果たしてチームは、ジュシュアは優勝することができるのだろうか。
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映像はすごい。
実際のレース中継より迫力がある。
接触や衝突などは多分に加工されたものやCGを使っているだろうが、走行シーンは本物。
実際のF1レースが行われているサーキットで撮影が行われたらしい。
F1マシンの形状が以前見ていた時と大きく変化していた、
ドライバーの安全を重視したからだと思うが、劇中の大事故でもドライバーは死亡していない。
実際の死亡事故は、2014年の日本GPが最後らしい。
雨の中、事故を起こした車を撤去中の作業車に突っ込んで重症。
病院に搬送されたがフランスに転院後死亡した。
ドライバーの死亡事故は21年ぶりだったそうだ。
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実際にブラピがレーシングカーを運転してF1のサーキットを走ったらしい。
レースのエキシビジョンだったのか予選の時だったのかわからないが、観客がいる中で
実際にブラピが走ったそうだ。
現役F1ドライバーのルイス・ハミルトンが協力し、撮影のために実際のレーシングカーを
6台買ったとのこと。
車載カメラの映像も本物で、リモートで操作できるものだそうだ。
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