
マンションの駐車場にミゼットがいる。
コーヒー豆のデリバリーサービスをしているらしい。

ネットにも同型のコーヒー豆デリバリーのミゼットがいたので、同じ車?
かと思ったが、背もたれのクッションが違っていた。
フランチャイズなのか、何台もいるようだ。
先日初めて気づいたが、ミゼットがもう1台いた。

埃だらけ。
乗ってないのかな。
撮影時は気づかなかったが、何と「左ハンドル」だ。
ミゼット輸出していたのか。
話は変わるが日本でアメ車が売れない原因はアメリカの車メーカーの責任もあると思う。
図体がでかい、燃費が悪い、故障しやすい、修理点検維持費が高い、等々の評判。
図体がでかいのは見りゃ分かるけど、その他の評判は本当なのかはわからない。
それよりも日本市場に合わせた細かい気づかいがされてないのが大きいのではないか。
日本車を左ハンドルにするには「ハンドル位置を左にすればいいだけ」なんて簡単なものではなく、
全体の設計見直しと言うか、左ハンドルに合わせた設計がいるらしい。
売るために面倒なことをしている、と言うわけだ。
アメリカで売れなくていいなら、左ハンドルにする必要はない。
昔の話だが、アメ車はドアミラーが倒れないと文句を言った人がいた。
アメリカ人が、なんでドアミラーが倒れる必要があるのか聞いたら、
狭い道ではミラーを倒せた方が便利と言うと、そんな道はアメリカにはない、
と言ったらしい。
実際に狭い道でミラーを倒すかどうかは別として、ユーザーの使い勝手を考慮して
仕様を変えないといけないってことだ。
ヨーロッパ車でも、イギリス向けに右ハンドル車は作っている。
ランボルギーニの右ハンドルだってある。
かつて日本をはじめ後発企業がそうしたように先発で売れているものを徹底分析して
販売戦略、製品戦略を考えないといけない。
良いものを作っているのだから、買わない奴が分かってない、悪いではすまない。
話がそれたが、翌日、件の駐車場を覗いたら、青いミゼットはいなくなっていた。
どこへ行った?
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