毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/4/26-4/28)
今週は「アベンジャーズ エンドゲーム」が初日、初週、最速など多くの歴代記録を塗り替えて、初登場1位。
「エンドゲーム」だけで、全興収のほぼ90%(88.86%)を稼ぎ、そのあおりを食らって他は激減。
1. Avengers: Endgame
2. Captain Marvel
3. The Curse of La Llorona
4. Breakthrough
5. Shazam!
6. Dumbo
7. Little
8. Pet Sematary
9. Us
10. Penguins
***
11. Missing Link
**
14. Hellboy
**
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
*
1.Avengers: Endgame (★★★)
初登場1位。
最初の3日間で3億5710万ドルという驚異的な数字をたたき出した。
公開初日、1日、金曜、土曜、日曜、館平均、公開初週(全体、4月、春)、
以上はインフレ調整後も含む。
公開館数、1億ドル到達、1.5億ドル到達(以上1日)、2億ドル到達、
2.5億ドル到達(以上2日)、3億ドル到達、3.5億ドル到達(以上3日)、
外国計初週、世界計初週。いずれも史上1位。
24日封切りの国も多く、海外分は8億ドルを優に超え、合計は12億ドル越え。
初週だけで全米歴代46位、世界歴代17位に食い込んだ。
さて、どこまで数字を伸ばすでしょうか。
なお国内でも土日ですでに10億円を超え、集客トップに立ったとみられるが、
GWでメディア情報が少なく、はっきりとは分からない。
「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26
*
2.Captain Marvel (★★)
4位から2位にアップ。
微減の830万ドル。累計は4億1380万ドル。
世界全体は11億ドル超え。
ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン。
「キャプテン・マーベル」2019/3/15(Disney)
*
3.The Curse of La Llorona (×)
1位から3位にダウン。
7割減の800万ドル。累計4180万ドル。
スペイン語らしくLLORONAのLはYの発音なのでヨローナ。
ヨローナの呪いの意味でホラー。
「ラ・ヨローナ 泣く女」2019/5/10(WB)
*
4.Breakthrough (×)
3位から4位にダウン。
4割減って680万ドル、累計2660万ドル。
子供が冬の川で遊んでいたところ、氷が割れて水没。
救助されたものの水死、医者もできるだけのことはした、と言う。
両親が神に祈りを捧げ、何とか助けてほしいと願うと奇跡が起こった系のやつ。
まあ、イースターシーズンですから。
日本公開未定。
*
5.Shazam! (★★★)
2位から5位にダウン。
1/3の550万ドル。累計1億3120万ドル。
DCコミックスのキャラクター。
謎の魔術師によって、スーパーパワーを与えられたビリー少年。
そのパワーはS(ソロモン)H(ヘラクレス)A(アトラス)Z(ゼウス)
A(アキレス)M(マーキュリー)
当初は「キャプテン・マーベル」というネーミングだったが、マーベルとのからみで
使えなくなり、「シャザム」に改名。
「シャザム!」2019/4/19(WB)
*
6.Dumbo (×)
6位キープ。
ほぼ半減の340万ドル。累計1億720万ドル。
おなじみ耳の大きな子象ダンボのお話。
ティム・バートン監督、コリン・ファレル、エバ・グリーン、マイケル・キートン
「ダンボ」2019/3/29(Disney)
*
7.Little (★)
5位から7位にダウン。
6割減って340万ドル。6位とは2万ドルちょっとの僅差。
累計3580万ドル。
レジーナ・ホール、マーセイ・マーチン。
傲慢でワンマンな女社長がある日突然子供になってしまい、理不尽な扱いを受ける。
日本公開未定。
*
8.Pet Sematary (×)
7位から8位にダウン。
1/4の130万ドル。累計5260万ドル。
スティーブン・キング原作のホラー。リメイク。
「IT」が受けたもんだから、というのはうがちすぎか。
セメタリーの本来のスペルは「Cemetery」で霊園、共同墓地などの意味。
原作に登場するペット墓地の看板は子供がスペルミスして「Sematary」と書いたとの設定で、
それをそのままタイトルにしている。
1回目の映画化は1989年
日本公開未定。
*
9.Us (×)
8位から9位にダウン。
1/4の110万ドル。 累計は1億7280万ドル。
「ゲット・アウト」でアカデミー監督賞を受賞したジョーダン・ピール監督作。
父母と姉弟の4人家族。休暇でサンタクールズに出かけるが、自分たちそっくりの4人に襲われる。
ホラー。
邦題未定、年内公開予定(東宝東和)
*
10.Penguins(×)
12位から10位にアップ。
興収は半減の110万ドル。9位とは3万3千ドルほどの僅差。累計810万ドル。
ディズニー・ネイチャー・シリーズのドキュメンタリー。
ペンギンの種類はアデリーペンギン。昔はアデレーペンギンと書いていた記憶がある。
南極に住む2種のうちの一種。もう1種はコウテイペンギン(エンペラーペンギン)
日本公開未定。
*** 今週のベスト10陥落 ***
11. Missing Link (★★)
9位から11位にダウン。
1/4の100万ドル。累計1550万ドル。
ライカ・エンターテイメントのアニメ。
声は豪華。ヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキスなど。
ミッシング・リンク(失われた環)は進化の過程をつなぐであろう未知(未発見)の生物。
探検家が見つけた巨人は、同種の最後の生き残りだと言い、仲間と思われるイエティ探しの旅に出る。
日本公開未定。
*
14.Hellboy(★★★)
10位から14位にダウン。
9割減って35万ドル。累計2150万ドルは製作費の半分にも満たない大失敗。
ヘルボーイはロン・パールマンからデビッド・ハーバーに交替。
ブルーム博士は出るが、キャストはイアン・マクシェーンに交替。
半魚人(サビエン)や炎女(シャーマン)は出ないようだ。
敵は血の女王でミラ・ジョボビッチが演じる。
「ヘルボーイ」2019/秋公開(REGENTS)
今週は「アベンジャーズ エンドゲーム」が初日、初週、最速など多くの歴代記録を塗り替えて、初登場1位。
「エンドゲーム」だけで、全興収のほぼ90%(88.86%)を稼ぎ、そのあおりを食らって他は激減。
1. Avengers: Endgame
2. Captain Marvel
3. The Curse of La Llorona
4. Breakthrough
5. Shazam!
6. Dumbo
7. Little
8. Pet Sematary
9. Us
10. Penguins
***
11. Missing Link
**
14. Hellboy
**
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
*
1.Avengers: Endgame (★★★)
初登場1位。
最初の3日間で3億5710万ドルという驚異的な数字をたたき出した。
公開初日、1日、金曜、土曜、日曜、館平均、公開初週(全体、4月、春)、
以上はインフレ調整後も含む。
公開館数、1億ドル到達、1.5億ドル到達(以上1日)、2億ドル到達、
2.5億ドル到達(以上2日)、3億ドル到達、3.5億ドル到達(以上3日)、
外国計初週、世界計初週。いずれも史上1位。
24日封切りの国も多く、海外分は8億ドルを優に超え、合計は12億ドル越え。
初週だけで全米歴代46位、世界歴代17位に食い込んだ。
さて、どこまで数字を伸ばすでしょうか。
なお国内でも土日ですでに10億円を超え、集客トップに立ったとみられるが、
GWでメディア情報が少なく、はっきりとは分からない。
「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26
*
2.Captain Marvel (★★)
4位から2位にアップ。
微減の830万ドル。累計は4億1380万ドル。
世界全体は11億ドル超え。
ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン。
「キャプテン・マーベル」2019/3/15(Disney)
*
3.The Curse of La Llorona (×)
1位から3位にダウン。
7割減の800万ドル。累計4180万ドル。
スペイン語らしくLLORONAのLはYの発音なのでヨローナ。
ヨローナの呪いの意味でホラー。
「ラ・ヨローナ 泣く女」2019/5/10(WB)
*
4.Breakthrough (×)
3位から4位にダウン。
4割減って680万ドル、累計2660万ドル。
子供が冬の川で遊んでいたところ、氷が割れて水没。
救助されたものの水死、医者もできるだけのことはした、と言う。
両親が神に祈りを捧げ、何とか助けてほしいと願うと奇跡が起こった系のやつ。
まあ、イースターシーズンですから。
日本公開未定。
*
5.Shazam! (★★★)
2位から5位にダウン。
1/3の550万ドル。累計1億3120万ドル。
DCコミックスのキャラクター。
謎の魔術師によって、スーパーパワーを与えられたビリー少年。
そのパワーはS(ソロモン)H(ヘラクレス)A(アトラス)Z(ゼウス)
A(アキレス)M(マーキュリー)
当初は「キャプテン・マーベル」というネーミングだったが、マーベルとのからみで
使えなくなり、「シャザム」に改名。
「シャザム!」2019/4/19(WB)
*
6.Dumbo (×)
6位キープ。
ほぼ半減の340万ドル。累計1億720万ドル。
おなじみ耳の大きな子象ダンボのお話。
ティム・バートン監督、コリン・ファレル、エバ・グリーン、マイケル・キートン
「ダンボ」2019/3/29(Disney)
*
7.Little (★)
5位から7位にダウン。
6割減って340万ドル。6位とは2万ドルちょっとの僅差。
累計3580万ドル。
レジーナ・ホール、マーセイ・マーチン。
傲慢でワンマンな女社長がある日突然子供になってしまい、理不尽な扱いを受ける。
日本公開未定。
*
8.Pet Sematary (×)
7位から8位にダウン。
1/4の130万ドル。累計5260万ドル。
スティーブン・キング原作のホラー。リメイク。
「IT」が受けたもんだから、というのはうがちすぎか。
セメタリーの本来のスペルは「Cemetery」で霊園、共同墓地などの意味。
原作に登場するペット墓地の看板は子供がスペルミスして「Sematary」と書いたとの設定で、
それをそのままタイトルにしている。
1回目の映画化は1989年
日本公開未定。
*
9.Us (×)
8位から9位にダウン。
1/4の110万ドル。 累計は1億7280万ドル。
「ゲット・アウト」でアカデミー監督賞を受賞したジョーダン・ピール監督作。
父母と姉弟の4人家族。休暇でサンタクールズに出かけるが、自分たちそっくりの4人に襲われる。
ホラー。
邦題未定、年内公開予定(東宝東和)
*
10.Penguins(×)
12位から10位にアップ。
興収は半減の110万ドル。9位とは3万3千ドルほどの僅差。累計810万ドル。
ディズニー・ネイチャー・シリーズのドキュメンタリー。
ペンギンの種類はアデリーペンギン。昔はアデレーペンギンと書いていた記憶がある。
南極に住む2種のうちの一種。もう1種はコウテイペンギン(エンペラーペンギン)
日本公開未定。
*** 今週のベスト10陥落 ***
11. Missing Link (★★)
9位から11位にダウン。
1/4の100万ドル。累計1550万ドル。
ライカ・エンターテイメントのアニメ。
声は豪華。ヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキスなど。
ミッシング・リンク(失われた環)は進化の過程をつなぐであろう未知(未発見)の生物。
探検家が見つけた巨人は、同種の最後の生き残りだと言い、仲間と思われるイエティ探しの旅に出る。
日本公開未定。
*
14.Hellboy(★★★)
10位から14位にダウン。
9割減って35万ドル。累計2150万ドルは製作費の半分にも満たない大失敗。
ヘルボーイはロン・パールマンからデビッド・ハーバーに交替。
ブルーム博士は出るが、キャストはイアン・マクシェーンに交替。
半魚人(サビエン)や炎女(シャーマン)は出ないようだ。
敵は血の女王でミラ・ジョボビッチが演じる。
「ヘルボーイ」2019/秋公開(REGENTS)
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