
先日購入した本に挟んであったもの。
最初は栞かなと思ったのですが、よく読むと「RFタグ」だと書いてあります。
RFタグのRFは「Radio Frequency」(無線周波数)ですが、高周波を示します。
紙にチップとアンテナが内蔵されており、リーダーが発する高周波に反応して
自分の持つ情報を返します。
返す情報は基本的には英数字ですが、商品のIDなどです。
バーコードやQRコードの代わりになるもので非接触型なのは有利です。
(いちいち一つずつつバーコードやQRコードを読まなくていい。)
ただし、問題は印刷で済むバーコード/QRコードに比べて高くなることで、
展示博覧会の入場券に利用されるなどはもうずいぶん前からありますが、
安価な商品に付けるのは難しいと言われていました。
それが、本と言う何百円かの商品についていたことから、随分低価格でできるように
なったんだなと、感慨深いものがありました。
本当にRFタグが入っていることを確認するため、透かしてみました。

今までに見たことのない形状です。
この形に安価の秘密があるのでしょうか。

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