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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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「結婚するまで」と「結婚を意識するまで」が同じ?

2006-06-19 22:06:38 | Weblog
結婚を意識するまでの時間ランキング 恋愛特集 - goo ランキング

最近の若い人はどうなんでしょう、と少し気になって読んでみたら、
記事のタイトルの「結婚を意識するまでの時間」ではなく、
「結婚するまでの時間」だった。
この2つ「意識」と言う字が入っているだけで、まったく違うと思うが、いかが。

まあ、「意識とはなにか」もあるが、「この人と結婚したい」と思っても
(もちろん相手も同意の場合だが)翌日に結婚できると言うものでもない。

「この人と結婚したい」と意識することと
「結婚を前提に交際する」ことと
「結婚を申し込み、承諾を得る」ことと
「実際に結婚する」ことは違う。

男女ともいつでも結婚できる訳ではない。
自分の都合だけでなく相手の都合もあるし、
仕事や会社の都合もある、
親兄弟や親戚の都合だってありえる。

式場だってどこでも良いわけではないし、
いつでも空いているわけではない。
半年前に予約、なんてごく普通じゃないの。

その意味では、
結婚するまで付き合っていた期間が1ヶ月から3ヶ月というのは、驚異的!
ではあるけど、分析の仕方が間違っているのではないか。

記事には、「女性の方がせっかち」とあるが、私の見方はまったく逆。

男性の方がせっかちで早くから結婚を意識し、結婚するつもりで付き合っている。
だから、意識してから実際に結婚するまでの期間を長くとらえている。
一方、男性は付き合っているつもりでも、女性はぎりぎりまでその気がない。
じっくり選んで、本当にいよいよこの人、と決めたら時間を掛けずに結婚する。
だから、結婚するまで付き合っていた時間は決断してからの時間で短い。

そういう分析は成り立たないのか。

大体、結婚するまで付き合っていた時間と結婚を意識するまでの時間が同じか、
あるいは強い相関を示すなんてことは記事からはわからないし、
もともとその2つを区別して集計していたならこんなピンボケな出し方はしないだろう。

もしかして、
本当に付き合い始めてから結婚を意識するまでの時間であるのかもしれない。
しかし、記事からはそれをうかがい知ることはできない。

どっちだって良いじゃん、と言う程度の重みしかないなら、
もともと集計したり、分析するに値しないデータだと言うことでしかない。

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