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ドラゴンフルーツの種を採る

2019-01-02 21:44:23 | 観察
昨年の10月に買ってきた紅白のドラゴンフルーツ。
種から育てられるとのネット情報を信じてティッシュペーパーに直播きし、水やりした。

ネットの情報通り4日ほどで発芽。
双葉がわんさか出たが、如何せん時期が悪かったのかそれ以上伸びず、
植木鉢に移植したものも全く育たなかった。

一説には寒さにも暑さにも強いともあるが、やはり育つのは春からかな。

ということで、年末に買ってきた赤のドラゴンフルーツを食べる際に、
種を取り置くことにしました。

種をとるために実を犠牲にするほど裕福ではないので、種はちまちま取ります。

大方の果物がそうであるように早めに収穫し追熟させます、と言いたいところですが、
ドラゴンフルーツは追熟しないらしいので、輸入物は「蒸塾処理」(蒸気で加熱し、
中心温度を約46.5度、40分以上保持)するそうです。

これをもって、発芽しないと言い切ってしまう人もいるようですが、
意外と簡単に発芽することは昨年の10月に実証済みなので、今回は種を採るだけ。

皮の内側にも種がついてました。


普通、果物の種は一定の規則に沿って並んでいるものですが、
ドラゴンフルーツの種はほんとにランダム。


しかも、無茶苦茶多い。


ピンセットや楊枝で簡単に採れます。


種の周りについた果肉は洗い流しますが、種の周りを包むような果肉が残ります。

最後は少し押しつぶすようにしてそれを取り除き、紙の上で乾燥させます。


種の周りに残っていた果肉も乾燥してカピカピになるので、こすり取ります。

湿気が残るとかびるので、蓋は完全に乾いてから。
春先の種まきが楽しみです。

赤肉種には自家不稔性(自家不和合性)のものとそうでないものの2種類があるとのことで、
別のドラゴンフルーツを買って保存した方が無難かもしれません。

種から育てた場合、実がつくまでには最低3年はかかるそうです。

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